ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

年末気分

2013-12-30 23:50:36 | Weblog
昨晩より、胃の調子が悪い。
けふけふっと胃液が上がってくる。

いろいろ考えてみた結果、どうやらカニを食べた後、
いつも胃の調子が悪くなるような気がする。
昨日は、今年初めて上海蟹を食べた。
カニは何だか敬遠していたんだけど、やっぱり。
たぶん体質に合わないんだろう。

上海蟹と言っても、最近はオーストラリアあたりで養殖されているらしい。
仙台の牛タンみたいだ。

さて、家の外から、猛烈な勢いで言い争いをする
中国人のおじさんとおばさんの声が聞こえてくる。
あれだけ怒鳴っていたら、寒くないだろう。

いまアパートの1階には、年末気分が漂っている。



すでに12月30日ではあるが、クリスマスツリーにジングルベルの音楽。
そして、新年を祝うメッセージ。

中国の人にとっては、春節までは年末なので、
たいていの場合、1月に12月が浸食する。
そして、春節後は、たいてい4月の清明節までずっと「春節」飾りのままだ。

細かいことは気にしないというか、
自分に都合のいいように暦は解釈するというか、
非常に中国人らしいと思う。
そして私は、季節感が狂う。

波紋

2013-12-29 13:04:49 | Weblog
年末なので、といっても、今年の中国は元旦しかお休みではないのだが、
それでも、少し掃除をしてみようかと思った。

アパートの部屋と会社の席のまわり。
そして、パソコンの中のいらないファイル。

どれも中途半端で、ほとんど真面目にやらないだろうと思う。
日本の場合、マンションなので、扉をちゃんと掃除しないと、隣家との差が歴然とする。
それが恥ずかしくて、なんだかんだ言いながら、家の扉と窓は拭いていた。
でも中国の場合は、春節の前になっても、そんな雰囲気ではない。

春節になると、道に爆竹の赤い紙が散乱し、いつもよりも汚くなる。
整然とした正月を迎えたい日本人と、雑然とした大騒ぎで春節を迎えたい中国人。
節目に対する感覚の違いは、おそらく文化の違いの根本となっていると思う。

昨日、日本から来た友人に、日本の新聞をもらった。
首相の靖国参拝が大きく取り上げられていた。

上海の私の周りにいる日本人は、結構好意的に受け止めていると思う。
特に若い人は「日本は、戦後さんざん償って来たのに、
そんなの中国人はぜんぜん知らない。そんな国に、もう謝る必要ない。
もっと日本の主張を明確にすべきだ」という声も多い。
これで経済の関係が減速するのは正直困るけど、
真の国益は、日本人が日本に対して自信を取り戻すことだ、と本気で考えている。

政府のお金に頼ったビジネスをしてきた会社は、
日本も中国も予算をつけなくなるだろうし、かなり厳しいだろう。
でも、一般企業の場合は、いずれにしたって経済的に厳しいのは同じ。
コストの上昇が速いことのほうがよっぽど痛い。
来年は正念場、品質を上げつつ効率化できるかがカギ、と日中問わず思っている。

中国人と結婚して、当分は中国に住む日本人の場合はちょっと違って、
「いまさら、過去を蒸し返すようなことはやめてくれ。めんどくさい」という感じだ。
ただ、決して「もっと謝るべき」という意見ではない。
すでに過去の償いは終わった、もしくは、償おうとしても無駄だから、
あつかましい中国人に対しては、ちゃんと堂々と自己主張すべき。
そうしないと、向こうの実家に行った時、めんどうだから。
ただ、勝手な自己主張で、他人に迷惑をかけるような行為をするのは、
国の代表としては幼稚なんじゃないか、という意見が多いと思う。

これは昨年の反日デモを見て来た日本人なら、
「反日って言ったって、みんな日本製買うじゃん。中国製は欲しがらないでしょ。
日本は嫌いでも日本製は好きなんでしょ。単に中共に対する反抗の大騒ぎじゃん!」という
非常に冷めた目で見ているところから繋がっている。

ただ、日本のメディア報道は、去年の反日デモ以降、かなり偏っていると思うし、
日本に住んでいる日本人も好んでそういう記事を読むのだろうから、
言論の自由は大丈夫かよ、という危惧は大きい。

中国人って、日本人が思っているよりも、
ずっとバラバラな人たちだと思うんだけどなあ。

ちなみに上海のタクシー運転手さんたちは、わりに安倍総理が好きだ。
ああいう、よくわかんないけど、自分の意見をはっきり言うヤツは、いい!という意見。
ということで、乗車拒否をされるどころか、最近日本はやるじゃないか、と言われ、
けっこう苦笑する。

盛りだくさん

2013-12-28 15:18:57 | Weblog
百度IMEやShimeji、沖縄の基地問題、首相の靖国参拝など、
この一週間は話題が豊富だったと思う。

もちろん私は、中国製のアプリケーションはなるべくインストールしないようにしているので、
百度IMEは入れていない。
そもそも、そんなもんだろうと思っていたから、驚きもしなかった。

中国にいると、警戒心が強くなる。
周囲の人に「このアプリ便利だよ」と中国製を勧められても、私はまず入れない。
そして、食べ物には最も警戒している。
口に入れて、少しでも変な味がしたら、いくら高いものでも食べたり飲んだりしないようにする。
それでも、だまされてしまいがちなのがお酒だ。
会社の同僚が「今日、具合悪いので休みます~。たぶん昨晩飲んだお酒が偽物だった~」と
メールしてきたのだが「まあ、そんなもんだろう」と思った。

沖縄の基地問題は、いろいろと考えるが、東アジアにおける沖縄の位置づけを思うと、
これはほんとうに難しい問題で、日本国内だけを見ていたらわからないし、
かといって、地勢上どうだということだけ考えていると、
住んでいる人の心を無視することになるだろう。

首相の参拝は、話題にするだけアホらしいと思っている。
とりあえず、また日中関係は冷え込むだろう。
長年、日系企業と取引をしてきた親日派の中国企業が困っているのは、参拝問題なんかじゃない。
日本円が中国元に対し下がっているわけだから、
日本円で支払われ、人民元で受け取ってきた決済は、
為替レートによって、この1年で大きく目減りした。
そして、中国国内の人件費や家賃は上昇する一方だ。

ネット決済のシステムは、すでに中国は他国を遥かに引き離している。
日本なんかよりも、ずっと便利だ。
とは言っても、やはり信頼していないので、なるべく使わないようにしているが。
ということで、中国にいながらにして、中国のシステムやサービスを信頼しないというのは、
私にとってちょうどいい節約の動機になっていると思う。

というのはさておき、
だからいまは、日中を含むアジアのお金の流れが、大きく変わる時期なのだろうと思う。
日本はちょっと景気がいいらしいが、大局を見誤りそうな気がしてならない。

すり込み

2013-12-25 00:24:27 | Weblog
ため息をついたとたんに、空気清浄機がうなりはじめると・・・、
かなり傷つく。

さて、中国は、まだまだこれから春節にかけてが年末なので、
年の瀬という感じがあまりしない。
つまりボーナスもこれからなので、何を買おうか考えているのだけど、
ひとまず来年早々、20年ぶりの西安に行くことにした。

その前に、歴史の本を・・・、読もうかと一瞬思ったが、
単なる中国史(古代史)の本は、ここのところ読む気がしない。
むかしはあんなに好きだった中国史なのに、不思議なものだ。
ただ、地図の地名を見て、ああ何だか懐かしいなあ、と思う。
王莽郷という地名を見て、「新」という文字が浮かんだのは、
我ながらパブロフの犬っぽいすり込みだと思う。

王莽がいつの時代の人か、何をやった人か、どんな人か、まったく思い出せなかったけど、
「新」という国号とセットだった。
ネットという便利なものがあるので調べてみた。
前漢を終焉に導き、光武帝に負けて、後漢が始まった。あの新の王莽か。
というか、こんな基本的な中国史の基本も忘れてしまうほど、
私は最近、中国史への興味を失ったんだなあ。

そして、むかし読んだ古代史の本に書かれていたことは、ほとんどが戦争の話で、
ふつうの平和だった時代のことは、なかったかのごとく飛ばされていたことを思い出した。
それはまあ、日本の歴史の本も同じだけど、いまのニュースが暗いネタだけを集めるのは、
人口に膾炙するネタというのが、そういうものだということなんだろう。

それにしても、中国というのは、よくまあ戦争をし、大勢の人がなくなった国よ、と思う。
大勢を生き埋めにしたり、都全体を焼き払ったり、それはそれはスケールがでかい。
中国流の誇張が入ってはいるだろう。
前の時代が乱れたから、天命を受けた新しい王朝が興ったという理由をつくるために、
いろいろと脚色しているに違いないとも思う。

このやり方は、いま中共が正当性を訴える為に、
日本をことのほか落としている姿勢にも通じると思う。
まあ、確かに悪いことはしましたが、そこまででは・・・と日本人が思うのは、
こうした歴史観におけるギャップのせいもあるだろう。

それにしても、なるべく家族を増やし、各地に分散して、
自分たちの「血」をつないで来た中国の人たち。
人間というのは、DNAに選ばれた単なる乗り物に過ぎないのかなあ。
なんだか、人間って、大変だなあ。

そして、中国人は負けると「悪いヤツ」って事実以上に書かれちゃうから、
それはそれは、他人に失敗を見せないように躍起になるのも、納得できるよなあ。

ぼへ

2013-12-22 22:14:40 | Weblog
どうやら、まだ天に見放されていないようで、
ここ数日間、悩んでいた仕事の問題が、金曜日にスルッと解決した。

おかげで、中国人のスタッフが、
「すごーい。どんなときでも希望は失っちゃいけないんだね。
 私も諦めずにがんばる~」などと、えらく前向きな気持ちになっていたので、
たいへんよかった、と思う。

そして、私は少し気が抜けてしまって、昨日は一日中、家でごろごろ。
仕事のメールはチェックしたものの、急ぎの用件はなかったので全部後回しにした。
たまにはゆるされるでしょ。

さて、今日はある集まりに行ったのだけど、
最近、何かの集まりに行くと、必ず知り合いに会うようになってしまったので、
上海はせまいなあ、と思う。

なるべく日本人の集いには行かないようにしてて、これだけ会ってしまうのだから、
積極的に参加している人なんて、本当にすごいんだろう。
たまに、「上海に来ましたが友だちができません」と言っている人がいるけど、
それはきっと「すご~く仲がいい友だち」のことを指しているのであって、
やっぱり知り合いレベルはたくさんおり、
かつ、知り合いレベルの人とはあまり関わりたくない人が、
そうしたことを言うんだろうと思う。

さて、来週からは、読書を再開する。
読みかけの本が3冊(+仕事関連の本 ← これは無視)
『ツァラトゥストラはこう言った』(かく語りき、のほうが訳の語感としては好き)
『日本的霊性』(鈴木大拙の名著)
『自ら歴史を貶める日本人』

でも、久しぶりに宇宙論か物理論の話が読みたいなあ、と思う。
どんなにやさしく書かれていても、やっぱりよくわからない。
そして、そのわからない感じが、けっこう快感だから。

ああ、あと数日、こうやって、ぼへっとしてたいな。
中国は、1月1日の元旦のみが休日。

四苦八苦

2013-12-19 01:47:21 | Weblog
ここのところ、Webサイトのシステムで四苦八苦している。

中国で開発したサイトを、日本のレンタルサーバーに移植しようとしているのだけど、
もともと中国のサーバーで動く仕様なので、ある意味、非常に「自由」で、
規則が多い日本のサーバーでちゃんと動かない。

まるで、中国人みたいだ。

中国人は、日本の組織に入ったとたん、
どんなに有能な人でも、その発揮できる力がそがれる。

そして、その機能しなくなる点について、中国人は疑問すらもたないので、
私も毎日進捗の確認はしていたけれども、
結果として納期ギリギリまで、問題が放置されてしまった。

「なぜ、ちゃんと言った確認作業をやらない」
「なぜ、確認作業をしている過程で、そこに疑問を持たないのだ」
などと、頭に浮かんでくるけれども、
それを90后の中国人スタッフに言っても、あまり意味はない。
今日もふつうに、帰って行った。

そんな責任感なんだという前提で、手を打たなかった私のミスなんだ。

ああ、はじめて、納期を守れないのかなあ。
これまで一度も、はずしたことないのに・・・。

そう思ったら、くやしくて、帰りのバスの中で涙がこぼれた。
無茶苦茶な運転で、ぶんぶん揺られ、よけいに涙が出て来た。

私が自分でやっていれば、もっと早く見つけられた問題なのになあ。
くやしいなあ。

ルーター

2013-12-17 01:59:33 | Weblog
中国は、ほとんどが海賊版Windowsユーザーだからか、
macが苦手なルーターが結構ある。

どうやら、会社の無線ルーターのうち1台は、私のMacBookProが大嫌いな様子。
繋いだ途端に、フリーズし、再起動しなければならなくなる。

ここのところ、会社の無線の調子が悪かったのは、
仕事のため、私がMacを繋いでいたからだと、今日ようやく気がついた。

「もしかして、私のせい?」と聞いたら、
ITインフラ担当の中国人が、
「たぶんそう。うちのルーターもiPhoneを繋いだらダメになるから買い替えたよ」とのこと。
「そんなによくあるの?」と聞いたら、「よく聞く」と。

もちろん中国のことなので、ルーターを売るときには、
対応機種やバージョンなんてことは、一言も書かれていない。
そういう仕様なんだろう。
やはりこの国は、口コミで情報を集めるべき文化なんだなあ。

こんな対応は、いま始まったことじゃないから、驚きはしないけど、
相変わらずの品質だ。

これでよく、経済が破綻しないなあ、月面着陸もするよなあと、
最近、中国の本当のエリートと、なんだかんだいって、
結構なんとかなってる中共の舵取りに感心している。

今週

2013-12-14 21:05:19 | Weblog
見事に、自宅から日本のサイトに繋がらなくなり、
原因は、同じ回線を使っている近所の中国人が大量に動画をダウンロードしているせいか、
寒くなったのと猛烈に空気が汚いせいで、みんな外出せずネットで遊んでいるか、
私がマークされたかのいずれかだろう。

空気清浄機を入れてから、目覚めた時のノドの調子が非常によい。
だから、ネットが少々重くても、家で仕事がしたいと思う。
外に出て、会社まで行きたくない。

北京の日本大使館は、空気が悪いからということで、手当が支給されることになったようだが、
いったい何様なんだと思う。
どうせ空気清浄機も経費で導入しているくせに、まったく・・・。

さて、これ以外にも「ああ、ここは中国なんだなあ」と思うことが、
今週はたくさんあった。

その中でも一番腹にこたえたのは、納期まであと2日!というときに、
最近部下になった中国人女子が「明日、休んでいいですか?」と言って来たこと。
理由を聞くと「うちの猫ちゃんの耳が化膿してるんです。だから病院に行きたい」と。

もう少しで、「そんなもん、ツバつけて、エリザベスカラーでもさせとけ!」
と怒鳴りそうになったけど、これで根に持たれても面倒だと思ったので、
「あ、そう。どうぞ」と言った。

もしかしたら、私の彼女に対する期待度を、これで測っているのかもしれないけど、
ここで「私たちチームじゃない。もう数日先に延ばせない?」と言ってあげるほど、
私は優しくない。
戦力外なら、次回は組み込まないだけだ。

で、きっと、次に彼女は、
私に見合う仕事が与えられない、と言い、
仕事を与えないほうが悪いのであって、私自身の能力は高いのだから、
お給料は上げろ、とかなんとか言い出す。

中国人の20代は、おそろしいほどに自立していない。
でもこれは、私が年をとったから、そう思えるだけなのだろうか。

まだ半分

2013-12-11 23:51:43 | Weblog
文章を読むのは速いほうだと思うけど、
会社から与えられた課題図書は相変わらず読み進めることができない。
たった250ページの本で、すでに2週間。
まだ半分。

内容は、いたって簡単なマネジメントの本。

別に興味がないわけじゃないんだけど、どうも身が入らない。

でも、困ったことに、明後日は感想文の提出日。
今晩、ちゃんと読んで、明晩には書かねば・・・。

と、思いつつ、こんなブログを書いている時間はあるのに、
本を読む気にならない。
最後の最後は、速読しちまえばいいと思っている。

いちおう、何が気に入らないのかは、自分なりにわかっている。

私はハウツー本が苦手だ。

この思考方法を使えば、ほーら、複雑そうに見えた物事がこんなに簡単!とか、
できないと思ってたことが、こんなにスケジュール通りに!とか、
こうすれば人は動くんだ!みたいなやつだ。

特に、周囲の人がフレームワークで考えろ!的なことを言い出すと、
最近、何の本を読んで感化されたんっスか、と言いたくなると同時に、
そんなことを口走っている自分を想像して、ゾッとする。

こんな私が、10年くらい前はそんな教材を開発していたのかと思うと、
つくづく、
当時、お金を払ってくれていたみなさん、申し訳ありません、という気になる。

ものごと、要は仮説力だと思うんだ。
分解するにしても、トップに入れる仮説がないとダメだし、
マッピングするにしても、仮説をもって軸を設定しなければならない。

でも、仮説の立て方は誰も教えてくれない。
チャレンジする能力と気力があって、ある程度リラックスした状態のときに、
やっと仮説はふわりと頭の片隅にやってくる。

そして、仮説は個人の価値観に大きく左右される。
残業しないためには、という論理的思考は、日本人より中国人が優れているだろう。
一般的には。

ということで、フレームワークが嫌いなんだ。
そんなの日本国内で、似たようなライフスタイルと価値観をもっている人の中で
差別化を探る場合にやっていればいいと思う。

対策

2013-12-10 23:44:42 | Weblog
シャープのPM2.5対策用空気清浄機を買った。1998元。
聡明な中国人は「この数年、急に空気が悪くなったわけじゃない。
小さいころからそうだった。知らされてなかっただけ」と言うが、
ここ最近、外を歩くと、ノドが痛くなるので、自宅用に買ってみた。

長時間いる会社の空気の方が気になるところだが、窓際だし、予防しきれないと思ってる。

今日は目覚めたとき、いつもよりもノドの調子がよかった。
効果があったのかもしれない。

私の同僚の中国人たちは、「電化製品を買うなら日本製!」と言っているので、
さっそく使い心地に興味津々のよう。
「音が小さいし、やっぱり造りに安心感があるよ」と言ったら、
「そりゃそうだろう。日本製だし」とのこと。

もう神話だ。
で、日本のクルマが欲しいという話に発展した。

という日本びいきも、たくさんいるわけで、
彼らはよく日本のサイトをチェックしている。

今日は、仕事中にいきなり「うわ~、信じられない~」という声が。

「どうしたの?」と聞いたら、
「バナー広告にすごく太った女性が出てる~、なんでこんな人を起用するの???」と。

よくよく見たら、マツコ・デラックスだった。
「これ、男性だよ」と言ったら、口があんぐり。
24歳女子には刺激が強すぎたようだった。

まあ、確かに中国では、公共の場に、ああいう人は出て来ないよね。
裏にはたくさんいるけど。

そしていま、アロマポットを使ったら、空気清浄機を大急ぎで仕事を始めた。
いやいや、これはいいんです。