カツ★ガレーヂ

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CB450の修理

2011-09-23 23:58:33 | CB450K0
本日はこの週末に一気に走れる状態にしようとクジラの修理作業に勤しんでおりました。


まずはフロントフォークから。元々アウターケースからハウジングが外れないのではないかと気にしていたのですが、よく考えるとそれはフロントフォークが車体に組まれていない場合の事で、車体に付いたままで外すのだったら特殊工具も無しでなんとでもなったのでした・・・。
かるくバラし、先日入れたばかりのフォークオイルを全抜き。


手こずったのは既設のオイルシール抜きですね。CB450はCB72やCB93と同様、このハウジングにオイルシールが付いています。
片方はまだ柔らかくてすぐに抜けたのですが、もう片方は固着して抜くのに四苦八苦でした。色々工夫をしながらとりあえず撤去。


パーツクリーナーで全ての部品を洗浄。新たなシールを打ち込み、ばらしたフォークを再組み立てしていきます。


左右2本とも組みなおしフロントフォークを装着。新しいフォークオイルを230ccずつ投入し、軽くエア抜き(のつもり)で何度かフォークをピストンさせてとりあえず作業完了。
これで無事オイル漏れが止まってくれるとよいのですが。


修理に出していたマフラーですが、「痛みすぎてて溶接修理不能」と言う事で帰ってきました。
仕方がないので布で補強をしながらマフラーパテで再修理。結構気合を入れて直してみたのですが、これでどの程度強度が出たのかな~と。
穴は完全にふさぎましたが、大穴が開いてる付近が心配です。


エンジンのオイル漏れがひどい箇所を液体ガスケットやガスケットの作り直しで補修していきます。
特にスプロケット付近からのオイル漏れが激しいのですが、この450のスプロケット裏の構造は「オイルシール意味あんのか?」と思ってしまいます。あえてオイルを漏らしてるのか?
その付近も液体ガスケットべた塗りで対策。
これで一通り修理作業が完了。
実走させて様子を見てみます。
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