カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

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バルブ置き製作

2017-06-29 07:42:46 | 工具・ガレージ
CB93のエンジンを分解した折、バルブ関係をいて置く場所に困ったのでバルブ置きを作る事に。


100円ショップでこんな箱を売っていたのでこれにバルブ名だけ適当に書き・・・



捨てようと思っていた木材をカットして穴を開けて箱に付けてバルブも挿して置けるようにしました。


こんな感じ。これでバラしているエンジンのバルブ関係もゴチャゴチャにならずに置いておけます。
我が家には2気筒車しかないのでこれで十分です。



ついでに先日父の日にもらった万力もワークベンチにドッキング。これで木板もガッチリ固定出来ました。
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CL72のフロントフォーク

2017-06-27 21:35:42 | CL72
今年はまた仕事が多忙です。トラブルも多数おこるのでなかなかゆっくりとバイクいじりをやっている時間も少ないのですが、そんな中でも少しずつ作業を進めているCL72。


フレームが進んでいるので作業し忘れていたフロントフォークのばらしとアウターケースの塗装に入ろうと思ったのですが、このフロントフォーク、また新手です。


とりあえずオイルを抜いたのですが既に劣化しすぎてうわずみ液とドロっとしたものに分離してました。


ボトムのボルトは適当な六角で外そうとした所びくともしなかったのでトルクがかかるレンチで緩めます。後はボトムケースを抑えてボルトが内部のピストンと供回りしない様にしながら取り外し。
ここからが問題。


過去CB93、CB72、CB450とフロントフォークのOHをやってきましたが、このCL72(後期型)はまた違います。
オイルシールがどうやっても抜けません。どうもオイルシールの上に蓋がしてあるのではないかと。


パーツリストで調べてみるとこれはオイルシールでは無く「オイルシールリテーナー」という部品らしく、これを外さないとオイルシールは抜けない模様。そしてオイルシールを外さないと分解が出来ないという構造。一番やり難いフロントフォークです。


穴が開いているので多分回せという事だろうとサスペンションを回す工具にボルトを溶接してこんな工具を作って・・・


舐めたネジを回す時の要領で少しハンマーで回した後、作った工具でリテーナーを回転。やはり回して外れる構造でした。


第二関門オイルシール。完全に固着してしまって外せそうにもない・・・
さらにリテーナーが付いていた事も有りずいぶん奥深い所についており、従来私がやっていたグリグリしてバラバラにしながらオイルシールを外すやり方では非常に難しいです。
リテーナーのネジ溝も有るので無茶も出来ません。
初期型のフォークはリテーナーも無ければCB450等と同じ上部ハウジングにオイルシールが付いているのでハウジングごと取り外せてオイルシールの脱着も非常に容易ですが、後期型フォークはリテーナー付きでケーシングに直にオイルシールが打ち込んであるので非常に厄介です。
CB72後期型フォークより奥にオイルシールが設置されている所が面倒ですが、何かコツがあるのだと思いますが初めてなのでコツが分かりません。


やっちまった・・・ハンマーとドライバーでオイルシールをコンコンやってたらアウターケースが割れました(号泣)
開き直ってケーシングをサンダーでカットして・・・


割ってみました。
ケーシングの中はこんな構造。損害を出しながらも一つずつ勉強です。
しかし何か簡単にこの構造のフォークのオイルシールを抜く方法を習得しなければいけませんね。
先輩方に聞いてみる事にします。

このCL72後期型のフォークはボトムケース形状が似ているCB72後期型フォークともかなり構造が違いますし、この時期のホンダ中排気量車はフォーク外観が似ていても車種ごとに全然構造が違うのも面白い所です。
試行錯誤の時代だったのかな?と。
コメント (5)
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十河の郷 昭和おもひで館

2017-06-22 06:04:51 | 食べ歩記
十河城跡を散策した後、すぐ近くにある「昭和おもひで館」へ。


十河家の末裔の方が館長をされている喫茶店兼趣味の館です(笑)
このお店がある場所も十河城の北の曲輪だったそうです。



店内には昭和レトロなものが多数展示されています。
館長さんの趣味で集められたり人から譲られたものだそうですが、凄く良い雰囲気です!


2階にはブリキのおもちゃが多数展示。これも館長さんのご趣味の一つだそうです。


そもそもこの店自体数年前に館長さんが趣味でDIYでゼロから作られたものだそうです。
柱に使っている電柱も本物をリサイクルショップで買い付けて来た物だとか。
私も第二ガレージをDIYで庭に建てようと思っているので色々と建て方をお聞きしてしまいました。


喫茶店メニューも揃っていて、モーニングや昔懐かしの給食メニューも有ります。
少し遅い時間にお伺いしたのですが折角なのでAセットの「クジラの竜田揚げ・卵スープ」を頂きました。
とても美味しかったです。
アルミの食器やコッペパンが本当に懐かしい雰囲気です。
これまた館長さんが料理をしてくれます。


隣りには館長さんが集められた十河家に関する歴史資料や鎧などが展示されている歴史資料館が有ります。これまた館長さんの自作建物との事。当然のことながら十河家の歴史などにも詳しく、気さくな十河館長さんから色々と歴史のお話を聞く事も出来ます。
歴史にも昭和レトロにも詳しい料理上手な十河館長さんは4輪の旧車乗りだそうで普段は旧車仲間も良く来店されるのだとか。
凄すぎます。敬服します・・・。

十河の郷(昭和おもひで館 十河歴史資料館)
 〒761-0434
  香川県高松市十河東町城上869-1
   TEL 087-862-5670
   開館 8:00~18:00(水曜日休館)
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十河城跡

2017-06-21 07:43:44 | ツーリング記
県内で普通に道を走っていると色々な史跡の看板を見かけます。
歴史好きなので前から寄ってみたいと思う事が多かったのですが中々機会がありませんでした。
これからは時間を見つけたら史跡巡りもしたいと思います。
まずはスポカブに乗って近くの史跡から寄ってみる事に。


地元三木町内にある「十河城(そごうじょう)」跡。
香川は戦国時代末期まで大きな戦乱がなく有名な戦いの舞台となった古戦場は少ないのですが、数少ない有名な戦いでもある十河存保と長宗我部元親が戦った「十河城の戦い」の舞台となった城跡です。



城跡は今は称念寺というお寺になっています。
十河城は南北朝時代に十河氏によって築城されたといわれる城で、その後戦国時代末期、四国統一に向けて讃岐攻略を狙う長宗我部元親と十河存保が虎丸城やこの城を巡って戦いを繰り広げました。
一旦は落城しましたが、豊臣秀吉の四国攻略でそれに従った十河存保に戦後城が与えられ、戸次川の戦いで存保が討死し嫡子千松丸も早世した為十河家は断絶、城も廃城になりました。
この辺りの詳細の説明が記述された看板が寺の入り口に建てられています。



末裔の方にお聞きした話によると廃城後、戦いで死んだ武者の亡霊がこの辺りを彷徨うのが度々見られ、その武者の亡霊を弔う為に城跡に建てられたのがこの称念寺だそうです。
お寺の有る所が城の主郭だったようですが、今では城跡を思わせる遺構は見られませんでした。


城跡は小高い丘の上に位置し三木町や高松市内を一望できます。
北側に見える丘が曲輪跡だそうで、今は末裔の方が「十河の郷」という喫茶店と資料館を開設されています。

十河城に縁の深い十河存保も多く描かれている漫画「センゴク」が今ヤンマガで掲載されていますね。私は結構初期の頃から読んでます。話も佳境で今は存保が戦死する戸次川の戦いが舞台ですね。
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サンポート

2017-06-20 06:22:48 | CB72R
先週末は会社でやらなければいけない仕事が有ったのでCB72で会社へ。


その帰りにサンポートの方をぐるっと回って帰って来ました。
72でサンポートの方へ来るのは久しぶり。というかCB72で市内をウロウロするのも久しぶり。


72とオリーブフェリーと屋島。
朝日町のキリンさん(ガントリークレーン)も見えてます。
72は一昨年タイヤを太くし過ぎたせいでメインスタンドの設置がギリギリ。
今年はまたリヤタイヤを細くしたいと思います。
もったいない・・・


正面が小豆島ですがこの日は薄曇りだったせいか薄ら見える程度。


昨夏は某ゲームの為にこの辺りを娘とよく歩きました。時間があると娘の指示で連れて来られてました。
当時は大賑わいでしたが今は普段通り閑散としてサンポートのいつもの光景に戻っています。
ゲームと言うのは無駄な時間の浪費だと思いますが、娘と一緒に遊んだのは良い思い出になりました。
娘も楽しい記憶が残ったらしく、今でもよくサンポートに行きたいと言います。


それでも赤灯台往復は辛かったな~(笑)
当時少し痩せました。

帰りに空港方面を回ってぎゃらくた果津古に寄って帰宅。
前日晩に旧車クラブの会合が有ったのをど忘れしていました・・・。
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父の日

2017-06-19 06:55:27 | 工具・ガレージ
昨日は父の日でした。娘が小さいのでちゃんと父の日が有ります。


娘からガレージ用にと手作りのメッセージ付きティッシュ箱を貰ったのと・・・


ベンチバイスを買ってもらいました。
ベンチバイスはアストロプロダクツにて丁度展示品が格安で売っていたのですが、娘が母の日に一緒にプレゼントを買いに行ったついでにアストロに寄った時に、私が「これが欲しい」と言っていたのを覚えており、今回店で娘が奥様にこれを父の日のプレゼントに買う様に進言してくれました。良い娘です(笑)
別にこれを買わしにわざわざアストロに寄ったわけでは有りません。

また折を見てきちんと取付しようと思います。
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CL72帰還

2017-06-18 08:21:43 | CL72

先月旅出ったCL72がパウダーコーティングカトーさんから帰還。


今回は紛体塗装で車体側を塗装。
以前も書いたように意外と紛体塗装が出来る所、さらにカラーバリエーションがある所というのが無く、それでいてリーズナブルに塗装頂けるところと言うのは限られるんですよね。
今回も丁寧に仕上げて頂けました。


錆の板だったアンダーカバー。
ここまで復活しました。



元が根が深い錆だらけだったのですが、厚塗りして頂いたようであまり目立たないレベル。


娘が何か組みたいという事なので工具箱を付けてもらいました。
工具箱は穴が開いてほとんど朽ちていたので程度が良い物を以前入手してそれを再塗装した物。



2年程温存していたメッキ部品。
これだけ日があいた上、この状態だと何が何の部品なのかさっぱり分かりません。
また難関の組み立て作業が始まります。
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格安バッテリー

2017-06-16 22:37:53 | スポーツカブC110
先日復活してから近隣への用事に出かけるのにも乗っている赤スポ。


バッテリーは既に死んでいたらしくウインカーとホーンが全く作動しなかった為バッテリーを交換しておくことに。
赤スポは充電系は12V化してあるので以前からモンキーの12V用密閉バッテリーを使っていたのですがこれがまた正規品を店で買うと高いんですよね。1万円程度はします。
今回はネットで850円くらいの物を購入(笑)
お値段1/10以下。どうせ国産品買ってもあまり乗らないので2~3年で・・・下手したら1年くらいでダメになるんだから安物に限りますよ。


店で12Vのメーター球を見つけたのでこれに変えて置く事に。
メーター球は充電系では無いので別に12Vの必要もないのですが、6V球の方がすぐに売ってないので12V球にしておきました。電圧は成り行きなのでどっちでも良いのですが、12V球を使うとアイドリング時にかなり暗くなります。


切れていたテールランプも車のルームランプを買って来て交換。
こっちも同じ理由で12V球にしてます。


ついでにサンタンC110Sもバッテリー交換。
こっちは充電系は未だ6Vなので6Vバッテリーを使用。今回6Vの密閉バッテリーを使ってみました。
これでもネットで舶来品を買うと店頭で開放型を買う値段の1/3以下です。


ほんの少しサイズが大きめ?ですが問題無く装着。
うちのバッテリーは舶来品ばかりです(笑)
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ガレージの自転車壁面収納

2017-06-13 06:13:57 | 工具・ガレージ
今のガレージに引越してきて間もなく自転車を購入。
目的は運動でこれで通勤する為だったのですが、さすがに会社までの距離が有りすぎて挫折。
それ以来玄関収納の中で保管されていたのですが・・・

そこも邪魔だと言われ外に追い出されたもののガレージも一杯、屋外ガレージも一杯、物置も一杯で置く場所も無くここしばらく屋外放置になっていました。
安物なのでそこまで気にもしないのですが、これからの梅雨の時期さすがに外に放置だとサビサビになりそうなのでなんとか置く場所を考える事に。


置く場所はここ。ガレージの壁面。
将来的にはここに飾り棚を組もうと思っているのですが、今すぐでも無いので当面自転車置き場にしても良いかなと。


早速買って来たのが部屋の高さの長さがある2×4材と「ディアウォール」という物。


まずは2×4材を部屋の高さマイナス45mmの長さに切って塗装。


上下にディアウォールと言うキャップを付けて壁に建てます。
ディアウォールにはバネが仕込んであり、ちょっと押して建てるとあとはばねの力で天井と床を突っ張り柱が簡単に倒れて来ないという仕組み。


次に登場するのがミノウラ製バイクハンガー4M。ハンドルが狭いロードバイク用の4Rという商品も有りますがうちのはマウンテンバイクタイプなので4Mを選択。
壁面と自転車中央までの距離が大体330mm有ります。


これを2×4材に固定し完成。
壁に固定しても良いのですが、さすがに自転車までとなると壁面のサイディングにそこまで重量をかけてよいのか疑問なので2×4材をかます事にしました。
柱の色は壁と近似色に塗ったのであまり目立たないなと自画自賛。


ここに自転車を載せて壁面収納完成。
こうやってみると壁に密着して収まっているように見えるのですが・・・


近くに寄ると分かるのですが、当然と言えば当然ですが思ったより壁から飛び出してきます。
遠目で見るとほとんどわからないのですが・・・
しかしこのディアウォールという商品が結構グラグラしていてイマイチ信用なりません。
賃貸で壁面に穴があけられない場合はこれでも仕方が無いのでしょうが、このグラグラな感じは地震が来たら倒れて来そうです。
自転車が壊れるのは構いませんが、下にある72や450に被害が出ると困るので、改めて柱と壁面とバイクハンガーを別の方法で固定しようと思います。
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琴平電鉄塩江線 塩江駅

2017-06-12 05:30:57 | 日記

土曜日、スポカブで朝走りをした後仕事に行き、帰って来てから家族で塩江のホタル祭りに行きました。

ホタル祭りは近郊からホタルを見に沢山の人が来ますが、現在のガレージは庭にまでホタルが入ってくるような環境なので我が家はホタルにはあまり興味なし。露店で色々買って食べて遊んで帰りました。


露店で買った物を食べる為に休憩所に入ったのですが、その中で偶然展示してある写真に琴平電鉄塩江線の在りし日の塩江駅の写真を発見!
写真中央の少し左上の白い建物が塩江駅、写真中央の端は当時の塩江橋ですね。
前にスポカブでガソリン道を散策した事が有りますが、その時には場所が良く分からなかったのですが、この写真をもとに歩くと塩江駅の大体の場所が分かりそうです。


似たようなアングルの写真。道の駅のすぐそばから。
橋の向こうに見えるのはいこい食堂。今の塩江橋は昔の塩江橋の写真手前側に新しく建てられたもので、昔の塩江橋の橋脚部分が今の橋の向こう側にチラッと写っています。
丁度昔の橋の真上にいこい食堂が建てられていますので、上記の写真からすると当時の塩江駅はいこい食堂よりももう少し写真奥の場所にあったようです。


当時の塩江駅前には今時の駅前ロータリーならぬハイヤー乗り場が有ったようで、結構大きな敷地だったようです。
いずれの写真も戦前の写真ですので写真に写っているハイヤーも戦前の車両です。


駅の場所はこの路地、民家あたりで、写真の先にある病院の駐車場あたりが駅のホームだったのではないかと思います。
ガソリン道を散策したのも9年近く前になりますので、また改めて遺構を求めて散策してみたいものです。
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