不調で長期間眠っていました。このブログで以前書いた記事を見たら不調になったのが2013年で、2014年には完全に不動になってました。それから10年、ガレージの中で眠り続けてきたCB450K0。
久々にガレージ外に引っ張り出しました。
クジラタンクも久々です。
数年前からに乗りたいと思っていたのですがこれを直すにはヨイショがいるのでずっと放置でした。ですが、今年こそこのクジラを走らせたいと思ってます。
メーターもオーバーホールした後きちんと走れることを確認出来てません。
問題はエンジン以外も色々ありましてフロントフォークのドレンボルトをなめてしまいフォークのオイルが漏れてしまいます。CB450K0のフロントフォークのボトムケースはアルミ製なので、少し強く締めると簡単に漏れてしまいます。あまりドレンボルトは使わない方が良いのかな・・。
なので10年近く前に1セット中古のフロントフォークを買ったのですがそれも放置中です。
やっちまったのはガソリンタンクですね。タンクキャップを開けみると中が異臭&粉だらけ。初めて我が家でガソリンを腐らせました(泣
粉はタンクに元々施してあった純正?のコーティングかと思いますが、これが変質して使えないとなるとタンク自体ご臨終です。コーティングはくれぐれもしない方が良いですね。とりあえずこの週末にでもガソリンを何度か入れ替えして様子を見てみます。
中期モデルの証、ロケットテール。
この秋までに走るように出来ればよいな~・・・とりあえずこのGWは天気も悪そうなのでCB93とCB450をさわろうと思います。
4台は好調に走れる状態になりました。次は長距離遠征を楽に出来るCB450K0です。
久々にフレームを外に出して磨き込み。
このタイミングで持病になっていたフロントフォークドレンボルトからのオイル漏れ対策やホイールベアリング交換も行う予定。
オイル汚れでドロドロだったフレームが久々に綺麗な状態に。
ヘッド付近は特に違和感は無し。ばらしてみない事には不具合があるのか分かりませんがとりあえず今回はピストンリングとガスケットを変えてみて様子を見ます。
シリンダー内は傷一つ無し。状態は良いです。
以前から用意していたピストンリングを改めてチェックするとSTDでは無く+0.25の物でした。
ピストンリングを別で準備する事に。
STDピストンリングが簡単に手に入らないのでネットでCB450K1以降の社外品ピストンリングを購入しましたが、3rdリングが分割式でした。
こういうタイプのピストンリングを使用するのは初めて。
このCB450K1~用、どうやって組んでも3RDリングが入らないので改めてCB500T用を購入する事に・・・
純正ではCB450K0~CB500Tまで全て共用で行けるはずのピストンリングですが、この社外品は3rdリングの厚みが全然違いました。何故?
そのCB500Tの社外品リングも3rdリングに難点が。
今度は厚みは入るのですが、3rdリングの中央のジャバラ状のリングが上下リングより長すぎます。
切る事前提にしてある物なのか?とも思うのですが、切って使うには勇気が・・・
キースターさんにその情報を送っていたら、なんと#38の純正サイズスロージェットを製作して送ってもらえました。
大変貴重なものを送って頂いて感謝です。
しかしながらCB450K0の不具合はこれに変えても直らない気がします・・・。
色々とキャブをメンテしてみましたが状況は変わらず。
そこで気が付いたのですが、スロージェットは標準の#38を入れていたつもりだったのですが、#40を入れてました。キースターのキャブキットを使ってOHした時にキットのスタンダードサイズを何気に入れていたのですが、そこで盤数が違う事に気が付きませんでした。
ちなみにキースターのキャブキットはスロージェットが#39、#40、#45しか入っていません。
しかもスロージェットでは無く、「パイロットジェット」の記載となっています。
CB450K0もパイロットジェットは有りますし確かにPJの標準サイズは#40なのですが、PJは全くの別物です。SJは標準サイズが#38です。
過去に外したと思われる純正SJを探したのですがどうもなくした模様で、現在キースターに製作可能かどうかとキットの内容が誤っていますよとご連絡中。
中々車検が受けれそうにありません・・・。
この週末は来ると言っていた台風の影響が遅かったのでじっくりとCB450の調整をやる時間が。
バルブタイミングは再度見直し、003mm→004mmにクリアランスを広げました。
以前もそんなとこだったのですが、昨年の調整時に結構気合いを入れて0.03mmにしていました。
シックネスゲージの一番よく使う0.04mm、0.05mmあたりが引越時に無くなってしまったので新たにシックネスゲージを買う羽目に。
当然ばら売りも無く薄いのが入っているセットは高いのですが、アストロで売っていたセットよりデイトナのセットの方が安かったのでこちらを新規で調達。
なんだかんだ調整してやっとなんとか1000~1500回転でアイドリングさせる事は出来る様になりました。
が、なんとかさせている感じ。
右は非常に調子よく排気温度も上がりますが、左がかなり不調。かぶる様な感じで、スロットルを開けてもモタモタ感有り。
再度左だけバルブタイミングを見直しましたが問題も無く・・・。
左は排気温も低く、なんだかかぶってまともに燃焼していない感じです。
油面を調整しても変わらず、左だけスロージェットを1番落としてみましたがそれでも同じ感じです。
プラグを変えても変化なし。まだまだ調整に時間がかかりそうです。
このままなんとか車検だけ受けようと思えば受けれそうですが、ここまで来ているので調子が出てから車検に持って行く事にしようかと。
昨シーズンから不調のままのCB450K0。
昨夏前のツーリングでは異様にクラッチが重い+カムチェーンの音がうるさい+セルが回らない等のトラブルが発生。クラッチは部品を変え、セルはまたまた分解して接点修理をし状況が改善。
カムチェーンはこれまでも音からかなりチェーンがぶらぶらだな~と思いつつも、テンショナーを緩めても強引に押しても全然チェーンを張る様子が無かったので諦めていましたが、夏の時のメンテナンスの時にテンショナーのボルトを緩めただけで突然テンショナーがチェーンを張りました。
普通ではあるのですが、突然の事に?な現象。
ついでにとバルブクリアランスを調整したり点火タイミングを調整した後不調に陥り現在に至ります。
色々と外装仕様だけが盆栽の様に14年バージョンに代わっています。
分かる人にしか分からない程度ですが・・・。
とりあえず久々のエンジン始動。
エンジンはかかりは悪いものの何とか始動するし、回せば結構上まで吹け上がるものの一向に安定してアイドリングしないという問題。春先と同じ。
エアスクリューやスロットルの調整だけでは何ともならない問題。
やはりもう一度バルブクリアランスから見直すべきか・・・。それともカムチェーンの1件が何か悪さをしているのか・・・。
かなり迷走気味です。