カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

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CB93少し復活

2016-04-20 07:30:41 | CB93 typeCR93
暖かくなってきたのでそろそろツーリングに行きたい今日この頃。
今のとこ中排気量車以上はどれも不調なので1台ずつ直して行かなければという事で少し時間が出来た先日日曜日の夕方、CB93を集中整備。


昨年秋に走行中に急にスローダウンしたCB93。ブローバイホースからも何か吹いていましたのでバルブがピストンリングあたりの問題かなとは思っていたのですが・・・。
久々にエンジンを始動させると結構普通に始動したので乗ってみたのですがやはり60km/hくらいしか出ず何かおかしいです。


エンジンを開ける前に点火時期から確認。
久々にポイントカバーを開けると明らかにポイントの隙間が空いていました。
規定値の0.35mmに調整。


点火時期もくるっていたのですがポイント隙間を調整すると点火時期も合いました。
回転中に激写。
CB93もCB450と同じようにサイドカバーを開けてオイルを撒きながら点火時期確認をしなければいけない所が難ですね。


とりあえず点火時期調整だけで走ってみましたが、80km/Hくらいまでは出るようになりました。
何となくパワー感が無い様な気がするのでもう少し色々と調べて見ます。
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ガレージ防災

2016-04-17 06:41:01 | 工具・ガレージ
連日熊本方面にて大規模な地震が発生し、非常に驚いています。
地震で被災された方には心からお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い支援と復旧をお祈りするばかりです。

我が家では家具はほとんど作り付けでタンスなどが有りません。
が、ガレージだけは棚だらけです(汗)
これが転倒すると単車に甚大な被害が出ます。
前からやらねばとは思っていたのですが、さすがに今回肝が冷えたので防災対策やります。


まずは色々と部品コンテナを置いている背の高いメタルラック。
これが転倒するとスポカブ2台が逝きます。
なのでメタルラックの支柱に振れ止めのステーを設置。
これで少しは安心です。


単車から少し離れていますが本棚も上からL形金具を付けて固定。


自分で作った棚は壁に固定されていますが、いざ地震が来たら置いてある物は散乱するでしょうね~。
とりあえず缶はワイヤー等で抑えたり、小物入れは上から抑える形で固定しなければいけませんね。
その辺りもボチボチやっていきます。
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不調原因

2016-04-12 06:30:55 | スポーツカブC110
昨日の時点で全開走行が出来る様になっているサンタンC110S。


昨年は不調続きでしたが春のツーリング時に不調だった原因はボーリングして入れた115のSTDピストンとヘッドが干渉していた事によるものでした。
そこから微妙にヘッドが押されたせいか圧が抜けたと推測されます。
秋に不調になった原因は依然不明。
今回やり直したのはヘッド周りで、腰上をバラしてチェックして組み直しただけ。
後はインテークマニホールドとヘッドの接続部をきちんと面出ししてガスケットを作り直して液体ガスケットも塗った、という所です。


スポカブのヘッドの締め付け規定トルクは1.5~2.0kgfなのですが、スポカブのヘッドはアルミなので結構弱いです。最初からサンタンに付けていたヘッドですがスタッドボルト部のナットを何度も規定トルクで締め上げていると削れるのも有って段々凹んできているので昨年春の不調の後入れ替えたヘッドはワッシャーをかまして締めたのですが、このワッシャーが乗っている内に微妙に変形した可能性も有り、マニホールド部から二次エアを吸っていた可能性も有り・・・。

いずれにしても結局昨年からの不具合は内蔵IGコイルとは関係無かったのでまだ内蔵コイルのままのサンタン号です。
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テストラン

2016-04-11 07:33:50 | スポーツカブC110
昨日は天気もボチボチ、午前中は仕事でしたが午後からTさんと週末のツーリングに向けてのテストランに行く事に。


何点か不具合が残っていたC105ですが、Tさんがほぼ完全に直されていました。
通勤にも使用されているとの事で既にツーリングに向けて万全の態勢。


クラッチの不安定の原因はクラッチ内のこれだったようです。
この部品を見た時元からこんな物なのかなと思っていたのですが、ウエイトローラーの部分が削れていただけでウエイトローラーの押す力が弱くなっていた為にたまに滑っていた模様。
他車部品を流用して完治されていました。
少し試走させてもらったのですがサンタンC110Sよりも明らかにぐっと加速するようなC105の方がパワーが出ていました。乗り比べをすると良く分かります。


2台で坂出までテストランを兼ねて久々に海沿いを走っていきます。
行きは王越の半島経由、帰りはトンネル経由でほぼ全開で走ってきました。
ワインディングも上り坂も問題無し、平地でC105で70km/h以上、C110Sで70km/h近くまで(多分)出ていたので2台ともOKかなと。
(C110Sは相変わらずスピードメーターが動かないのでC105のスピードメーター頼りですが)

久々の五色台コースでしたが全開で走れた上に桜吹雪も舞っていて楽しかったです。
次はしまなみですかね。
一昨日は暑かったですが、昨日は走っていて結構寒かったのでジャケットは要るかなという所ですね。

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エアーチェックバルブ

2016-04-10 07:29:04 | バイク全般
昨日は家族での買い物中に自分だけイワサキで下ろしてもらい久々に色々とパーツを物色。


目的はプラグなどだったのですが、色々と部品を物色していると面白いパーツを見つけたので購入してみる事に。
タイヤのバルブキャップですが、空気圧が減っている事が一目瞭然でわかる物との事。
規定圧力が1.75kgf用や2.0kgf用、2.25kgf用など圧力によって種類があります。
スポーツカブはサービスマニュアルなどにも空気圧の指定が有りませんが、スーパーカブの空気圧は前1.75kgf、後ろ2.0kgfなので大体前後2.0kgf辺りで入れています。
昔2.5kgf以上入れていた時期が有りましたが頻繁にパンクしました(笑)


早速つけてみました。先日空気を入れて大体2.0kgf近く空気圧があるサンタンC110Sに付けてみた所、緑色のマークが出てきました。


こちらは空気圧が下がっている赤スポに付けてみた所。
空気圧が下がっている様で緑色のマークが消えています。
便利かとは思うのですがちょっと気になるのは常にバルブがムシピンを押していて、いつもバルブに圧がかかっている状態になる事。これでエア抜けが早くならないのかなと・・・。

とりあえず赤スポにでも付けておこうかなと思います。
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赤スポの復活 その2

2016-04-09 18:36:12 | スポーツカブC110
エンジンの組み立て作業を進めていきます。


ピストンは115の純正にしようと思ったのですが、在庫ピストンを見るとSTDが有りませんでした。
これまでに使ってしまった様です。
仕方ないのでストックが有った115の+0.25ピストンを使う事に。


この為にシリンダーは105の新品シリンダーをベースにボーリング+プラトーホーニング。
取りあえずのエンジンですが一応ここまではやっておこうかと。


これで組み立ててエンジン搭載。久々に赤スポにエンジンが乗りました。


エアクリは新品を使わずに昔赤スポ用に作って失敗したパワーフィルター仕様のエアクリを作り直します。
どこが失敗だったかと言うと小さく作りすぎたのとあちこちシールが付いてしまって給気面積が小さくなったのか純正フィルターよりも調子が悪かったという所ですね。


失敗した分を全部撤去して・・・


新たに大きめにフィルターを張り直しました。
良く出来たと思っていたのですが・・・


大きく作りすぎてサイドカバーに無理やり入れ込む感じに・・・
なんか失敗した気がしますがこれで調子が悪かったらまた作り直します。


電装系も無かったので今回新調します。
こいつはC100等用の社外品?イグニッションコイル。
1000円ちょいの新品を購入しました。


ケーブルが短かったのでジョイントでケーブルを延長。


後は予備品の使えるか分からないコイルを付けてポイントだけ新品に交換していざテスト。
予定通り点火せず。あれもこれも今回新調したり使えるか分からない部品を使ったりしているのでいったい何が原因か分かりません。
とりあえずハーネスやスイッチ、外付けコンデンサーなどは以前のままなので問題無いのは分かっていますが、プライマリーコイルにIGコイル、ポイント等々今回新しく問題の種になりそうなところは有ります。
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赤スポの復活 その1

2016-04-08 07:36:19 | スポーツカブC110
大分前から不動状態となっている赤スポ。


その原因は色々と部品を転用したり肝心なエンジンを譲ってしまったりしてしまった事等ですが、しまなみツーリングのサブとして走れるような状態までには仕上げておきたいと思い急遽復活させる事に。
欠品していた部品はここ1年ほどでコツコツ集めていたのでなんとかいけそうです。


譲ってしまったエンジンは後からC115のエンジンを入手してオーバーホールした物で、初期に赤スポに積んでいたエンジンはクランクシャフトが破損してから全バラにして保管していました。
今回この最初から赤スポに積んであったエンジンをベースに組んでいきます。


さくっと腰下組立。元からあった4速ミッションはサンタンC110Sに転用してしまったので別の4速ミッションを使用。程度良好品でしたが組んでみてかみ合わせなどを見ても良い感じ。
思い出せば引越の時に部品を色々別の箱に入れたので部品がバラバラに入っていて探して組むのに苦労します。


フライホイール部の円月キー部が破損したクランクシャフトは破棄として新しく入手したクランクシャフトの中で一番程度の良い物を使います。
最初からこのエンジンについていた後期型のクランクシャフトはエンド部にオイルスルーを取り付けられる穴が有りましたが、このクランクシャフトは無いタイプです。後期の後期?
前に積んでいたC115のエンジンもクランクはオイルスルーが無いタイプでした。
多分オイルスルー自体あまり要らない物だったのでしょう。


オイルスルーの代わりにピンを付けて対応。ピンは無かったのでストックのジャンクC115エンジンから流用。このエンジンもオイルスルーが無いタイプです。


腰下完成。とりあえず色々取り付ける為に先に腰下だけ乗せてしまいます。


昨年サンタンのエンジンを組んでいた時にヘッドのボルトが折れて取れなくなった為ヘッドを流用してしまい無い状態になっていました。
代わりにジャンクの115エンジンからヘッドを流用。ジャンクエンジンは本当にジャンクな状態でエンジン内がサビサビでシリンダーも抜けずシリンダー切断までやったくらいの状態だったので、このヘッドも中は錆の付着が酷い状態でした。
とりあえずブラストをかけて全体に一皮むいてそこそこ綺麗な状態に。


それでも燃焼室の壁には酷かった錆の痕跡があばたの様に残っています。
結構気合いを入れてやり直していきます。


バルブも抜けなかったのでハンマーでたたいて抜いた後、CRCを付けて抜き差ししていると動くようになりました。
その後は電動工具の力も使いながらバルブを摺合せ、なんとかバルブも綺麗にかみ合い動くように。


アルミ部分の錆は大したことが無かったものの鉄部分の錆は酷いこのヘッド。
バルブスプリングもサビサビでブラストしても虫食いだらけでした。
強度的に少々心配だったのでバルブスプリングは新品を使用。
とりあえずヘッドの準備は完了です。
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サンタン試走

2016-04-03 19:30:04 | スポーツカブC110
先日エンジン腰上を組み直したサンタンC110S。


今の所特に問題無く好調。本日はTさんとテストランに行く予定でしたが微妙な天気だったので延期に。
一人で近場をウロウロとする事に。
C110Sは昨年のツーリングの時に不調だった理由は良く分かりましたが昨年秋不調だった理由はイマイチ判明せず。それでも今は症状が出ていないので良しとします。


少し走って亀鶴公園へ。
香川でも今が桜が満開です。多分来週末までは持たないでしょう・・・。



桜の名所の一つでもある亀鶴公園も本日は花見客で駐車場も満車状態でした。


その足で昼を食べに「杉本」へ。
最近一人でぶらっとうどんを食べにくる定番です。


本日もぶっかけ。
ぶっかけ大、天ぷらてんこ盛りで400円は安いです。


杉本の店の前の桜もほぼ満開でした。

来週末晴れたらテストランを兼ねてもう少し遠出してみようと思います。


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