NHKの「週間ニュース深読み」は、学童保育の話題でした。
とっても深刻でした。保育園も待機児童問題が大変ですが、学童保育も大変です。
学童保育の潜在的な待機児童数は全国で30万人。
そして、指導員の7割が非正規雇用で年数150円位だそうです。
国の援助が少なすぎです。
保育園の先生たちも低賃金なので、常に先生不足ですが、
学童保育は、それどころではありません。
新たに建物を建てるのはお金もかかるので、小学校の放課後の教室を使わせてもらうのが
一番良いと思うのですが、校長先生が責任が持てないと、それも進んでいないようです。
現在はまだ、ほんの一部でしか、実行されていません。
校長先生に学童保育まで、責任を持たせるのは、無理だと思います。
学童保育はガイドラインがあるだけで、まだ、法整備はされていない。
それは、やはり、文科省と厚労省の2つが係わっているので、縦割り行政の弊害が出ているそうです。
以前にも書きましたが、「子ども省」がないので、ちっとも進まないのでしょう。
たぶん、どこの小学校も、空き教室が多くあると思います。
近くの小学校も3階の教室は空いています。
視聴者の意見が、TV画面の下に出ていましたが、
その中に、元気な高齢者のボランティアの力も借りるのが良い、というのがありましたが、
私も、そう思います。子どもたちを、優しく見守れるし、指導員も心強いと思います。
安倍さん、宜しくお願いします。
HPを貼り付けました ↓
2014年07月05日放送放送
成長戦略のカギは学童保育!? どうする? 子どもたちの放課後
共働き世帯などの小学生を放課後に預かる学童保育。
共働きやひとり親の増加によりニーズが高まり、潜在的な待機児童は30万人とも言われています。
そうした中、女性の就労拡大を掲げる安倍政権は成長戦略で、
学童保育の受け皿を「5年で30万人」増やす方針を打ち出しました。
新設のための場所や指導員の確保も容易ではない中、本当に学童保育を拡充できるのか?
子どもがより良い放課後を過ごすには、行政や地域はどうすればよいか?深読みします。
※ 小学生たちは、ゴールデンエイジと言われる、大切な時期だそうです。
一生の基礎ができる時ですね。
子供を産んで育てている家庭をもっと支援するべきです。
産休のあとの方が大変なことが多いですから。
放課後に子供が安心していられる場所があれば、働き続けることができますしね。
引退した先生に頼むとか、アイディアはありそうですけど。
「こども省」をさっさと作って国をあげてなんとかしなくては。
私たちが子どもの頃は、どこでも安心して遊んでいられましたが、今は子どもたちが事件に巻き込まれることが多いですね。
働く母親を応援する、学童保育の充実は待ったなしですね
「子どもを大切に」をモットーにすれば、アイディアもいっぱい出てくると思いますよね。