2ヶ月に1度の句会がありました。
3句提出。全体:24句から、それぞれが7句を選ぶ。
その中から特選を選ぶ。
兼題は 葉牡丹、冬深し、その他 です。
先生が選んだ7句:
1 早春や聡太城下の王将戦
2 雨上がり手に虹色の葉牡丹よ
3 正月やしばらくぶりの孫重き
4 垣根越し会釈を交わす水仙花
5 初雪やいざ出陣の坂の家
6 歴史物ドラマ三昧冬深し
7 冬深む浦賀の渡し客ひとり
7番が特選です。
5,6番が私の句です。久しぶりに選ばれました。
5番は、雪が降ると滑るので決意して家を出る気持ちを
詠みました。
家がちょっとした坂にある。地名が~台 です。
先生は、いざ出陣がいいと言われました。
6番は、今見ている中国の明:みん の時代劇のことです。
60話あるので録画して毎日、見ている。
7番は多くの人が選んでいました。私も選びました。
この渡し船は2,3分で対岸に着きます。
いつも少人数しか乗っていません。
寒さの中の景色が目に浮かびます。
私の残りの1句:
葉牡丹やでこぼこに置く出窓うえ
出窓の上は当り前。そうですね。上に決まっている!?
添削後:
葉牡丹をでこぼこに置く出窓かな
私が選んだ特選:
韋駄天の過ぎて雪降る箱根山
先生の句でした。
箱根駅伝を応援したので1句、作りたいと思いましたが
無理でした。このように詠むのですね!
4は可愛い感じがします
5は、めったに積もらない雪の日家から出るのに気合を入れて!の感じがします
(そして転んでしまった?笑)
さすが、先生の一句ですね
雪の日、気合いを入れたのに転んだ あり得ますね^^;
韋駄天の句は、走り去るスピード感、句のリズムがいいと思いました。
先生の駅伝の句は「韋駄天」が効いていますね。
「出陣」は、確かに雪の中に出ていくのは勇気がいります。
兼題がある方が面白い。
駅伝の句は平凡なことしか思い浮かばなかった。
韋駄天という言葉はいいですよね。