中旬に句会がありました。
先生も入れて8人で3句提出。
兼題は 叔気、初詣、その他です。
先生の選んだ7句:
1 ひい孫の袖に曳かれて初詣
2 柏手を孫に教える初詣
3 傘寿いま卒寿目指して初詣
4 笹、ダルマ準備バタバタ浜どんど
5 ふだん着の地元若宮初詣
6 松の内市民ホールのオペラかな
7 暗くして「舟唄」聴くや叔気満つ
7番が特選です。6番が私の句です。
ニューイヤーコンサートに行った時のことです。
私のその他の2句です。先生の添削。
※ ランナーのたすきよじれて叔気満つ
→ 箱根山たすきよじれて叔気満つ
※ 横須賀線この時ばかり初詣
→ 横須賀線この日混み合う初詣
鎌倉駅を通るので、普段は空いているけれど
上りも下りも混む。
先生の3句:
幼子を円心にゆく初詣
叔気満つ外海へ向く鵜の塒 (ねぐら)
初笑ブギのクィーンの付け睫毛
先生の特選の句は、私も特選にしました。
たまに、同じこともある。
八代亜紀さんのことが詠われているので印象に残った。
特選の句は、私にはちょっと・・・でした
「ランナー・・」は添削後「箱根山・・・」になると「駅伝だ!」ってわかりやすいですね
孫の句も多く高齢者のメンバーらしい。
先生は新聞に投句した時、自分が良いと思った句ではない2番手の句が選ばれることもあるので、俳句は人それぞれと言っていた。
箱根山にすると箱根駅伝と分かりますね。
高齢の印象になる気がします。
地名を入れることで情景がはっきりすることがあるのですね。
しんみりした句が多い中でるりさんの句が明るくていいです!!
お正月で孫たちと会ったことなどを詠んでいますね。年齢不詳の方が良いかと思います。
そういえば、先生は地名を入れて添削することも良くあると思う。