10月3日焼岳の紅葉（下り）

何度目かの焼岳。覚えているのは、雨の中の周回とかつて（2008.10月初め）素敵な紅葉に遭遇した時！

山頂の続きです。

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 10：30、北峰頂上に到着！2444.3ｍ、コースタイムどおり約3時間。

正面には穂高と槍。上高地までくっきりの大展望！

山頂より。手前から見えていた噴火口の煙が。煙の下の尾根に上がったのですよね。奥には乗鞍。

西穂の赤い屋根の小屋が見えます。西穂と奥穂。左奥には槍。

穂高のアップ！岳沢を囲む前穂～奥穂。かつて上高地から岳沢経由で奥穂に登ったなあ～。

ずっと霞沢と思っていたのですが、どうも左は六百山なのかな？右は霞沢。ここも長く静かな山だった。

いつか新島々から徳本峠を歩きたいなあ。山の麓は大正池かな？

槍に続いて特徴的な笠ヶ岳。かっこいいよね。

双六とか鷲羽、水晶も見えていました。手前の建物は新穂高ロープウェイの山頂駅ですね。

よく見たら、奥に富士山、右奥に見えますね。ちなみに煙の奥は南峰。登れません。

アップ！甲斐駒と仙丈の上に台形の富士山かな？右は北岳とか？

この下の谷にある緑の焼岳小屋。かつて、1回通過した時は小雨で展望がなかった。

この景色を眺めていたら、ピストンなんて勿体ない、何かあるかもしれない！って、周回に変更しました。

まず、あの緑の屋根の焼岳小屋まで。そこからクネクネ下に。そこから横に。森に入るころには名物の梯子でしょう。

最後は、右の梓川の二つの赤い屋根のホテルに挟まれた次あたりが河童橋でしょう。11:5、下山開始。

鞍部までは結構危険。ここは御嶽山と近い山域です。注意が必要な火山です。

11:10、暗部から頂上方面を眺めます。そして、結構な人が鞍部で休んでいます。

焼岳小屋に向かいます。結構な下りのようです…。

パノラマ写真

ジャーンと下ります。

結構な方が上高地から登ってくるようです。中尾からの人もいましたね。

そして、ここはヘルメット着用の方が多かったです。それは適切だなと感じるコースでした。

ちなみに、焼岳小屋ではヘルメットの無料貸し出しをしているようですよ。

だいぶ下ってきてしまいました。結構、小屋は見えていたのですが、遠かった。

11:53、中尾峠。笠ヶ岳方面と上高地方面。

 

振りかえるとこんな感じ。

 

一気に下りました。中尾峠から小屋まではあと20分。

霞沢は真横に。大正池もくっきり。

最後の小ピークを登りあげて振り返る。真ん中のドームの左の鞍部から降りてきました。

お花は唯一、小ピ-クで見かけたこちら、ツルリンドウでしょうか？

小屋への分岐。

小さいけれど、賑わう焼岳小屋。12:5、2120ｍ。トイレもチップ制利用可。

Tシャツや手ぬぐいもかわいいのがあったのに、買いそびれました！（涙；）

上高地まで3時間弱、下ります。12:20。上から見た笹の急な下りを下から。

焼岳も下からだと、また違った雰囲気。

左斜面の紅葉がきれいでした。

横道に入ります。奥の上高地は遠い…。この後は難所です。

いよいよ噂の梯子です。

結構、急です。

2段梯子。つなぎ目が怖かった～。

他にも大小10カ所くらいの梯子などが登場。

一番怖いのは、下って最初の二段梯子ですが。前回の記憶が全くなかった。

ゴゼンタチバナとマイヅルソウの実。

後半は緩やか、だらだらな感じの下りです。

下りきると

森も変わって

ちょっと心にも余裕が…

霞沢がこんな感じに見上げるように高くなりました。

ようやく

林道に出ました。13:40、1550ｍ。

ここからは観光ハイキングの人とかともすれ違います。

2月にはスノーシューで来ましたね、懐かしい。右は六百山かな？

こちらは穂高！清流・梓川と。

穂高アップ！

岳沢小屋わかりますか？

小屋もあるけど、沢の反対にテントもあった！拡大してわかった！

河童橋には14：10頃。やっぱ写真撮って、ちょっとゆっくりして。人が多くてこんな写真。

その時、ふいにあの方の情報を見たら、なんと近くに！

ちょっとぶらっとしたところ、発見！！

休養中とは思ったのですが、思わず窓越しにお話しと写真を1枚撮らせていただきました～！

家のすぐぞばで惜しくも会えず、山梨県内を巡っている最中も何度か会えないものかなあ～と思っていましたが、

予想外に散々、紅葉の訪問先を悩み、好天過ぎてコースを変え、予想外なところでその遭遇は訪れたのでした。

本当に（窓越しでしたが）気さくに笑顔で対応してくださった姿、好印象でした。

 

※でも、この数日後の日記で、表銀座をソロで歩く女性を疑問視しているコメントがあったんですよね。

　あれは、なんでかな？ってちょっと思いました。

　ソロの女性歩きに「何を求めているんだろう？」って。これは私的には残念な発言でした。

　女子だってそれはタイミングの合う友人たちと歩きたいけど、居ないからソロなんですよ。（私的には）

　でも女子のソロでの遭難とか事故ってないと思います。それくらいちゃんと計画していますから。ね！！

　ちなみに、これは完全な私の独り言です。受け止め方は色々ですし、本意とは違ったかもしれないし。

 

 

とか雑談が…、思いがけない遭遇に感動し、2月は確認できなかったウエストン碑も確認。

こんなところに。

そういえば、上高地から焼岳を目指す外国の方多かったですよね。

川沿いにあったお花。春のキケマンのような？

マユミの実はたくさんありました。

上高地からは、タクシー3800円で中の湯に戻るつもりが、

ちょうど静岡からの若者の後にいた所、配車のおじさんが進めてくれて

若者のご厚意で同乗させていただき、1000円で戻ることができました。16:20戻り。

みなさんありがとうございました。優しいお心遣いに感謝です！

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散々迷った挙句の行先でしたが、紅葉も青空に映えて良かったですし。

周回もできましたし、気になっていたヨーキさんにも遭遇、お話できたし。（窓越しですが）

最後は若者のやさしさにも触れられた、紅葉の楽しい山歩きになりました。

またお花の季節も良いかなと思いました。一度、上高地にも泊まってみたいなあ。

上高地は11月15日（？）だったかな？閉山になるんですよね。

あと1ヶ月、秋の上高地もよさそうですね。またスノーシューにも来てみたいです。