ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

自分に似合うカラーを見つけよう

2008年12月27日 | ジュエリー作品&試作品

以前制作したキンモクセイのペンダントの天然石バージョンです。

左がアメシスト、右がグリーン・クォーツです。いずれも、水晶のお仲間です。前の作品はCZを使ったのですが、『天然石だったら欲しいのに・・』という方がいらしたので、幸いゴム型を取ってあったので造ってみました。


今日は作品はあくまで添え物で、本題は『カラー(色彩)』についてです。

化粧品の口コミサイトで、ファンデーションのトピックスでは、よく”イエベ系”とか、”ブルベ系”だとかといった言葉が出てきます。日本人の肌も一様ではなく、おおざっぱに分けると黄色人種系の肌色(イエローベース)と、アングロサクソン系の白人に近い、青みがかったピンク系の白い肌(ブルーベース)という分類を指しています。
 
最近は、自分の肌色の傾向を正しく把握し、メイクアップや、洋服、ネイル、はたまた髪を染める時のヘアカラー選びでも肌色との相性を考慮にする女性が増えてきました。

化粧品会社でも、センサーでお客さんの肌を読み取り、コンピュータでより似合うファンデの色を判断するサポートツールを各販売店に設置しています。”より近い色”という基準だけでなく、最近はエイジングゾーンの顧客のニーズに考慮して、”より肌を明るく綺麗に見せる色”という判定基準が加わっています。



ジュエリーやアクセサリーを選ぶ際もぜひ、肌の色とカラーのバランスの関係にちょっとだけ目を向けてみたら、自分に本当に似合うアイテムを見つけることができるのではないかなと思っています。

たとえば、地金の色ひとつとっても、一般的に、イエベ系の人はゴールド系が似合い、ブルベ傾向の人はシルバー系が似合います。また、色のある石を肌の色の傾向に上手に合わせることで、肌馴染みがよくなり、(人も石も)より綺麗に明るく見える効果をもたらすことができます。



この緑色の石は、今、シルバーの地金に留まっていますが、本当は、ゴールドのほうがマッチします。さあ、イエベ、ブルベ、どちらの肌に似合いそうか、もうおわかりですよね。


グリーン・クォーツ

イエロー系の肌の人にシルバーを合わせるときは、緑色、黄色系のストーンで、バランスを取ると肌にしっくり来ると思います。

一方、ピンクや紫色系の石はどうでしょうか。こちらはゴールドもシルバーもどちらも似合う色ですが、よりピンク系に近い肌の色にマッチします。


アメシスト

イエロー系の肌なら、グリーン、イエローの他、ブラウン、オレンジも似合いますし、ピンク系の肌なら、ブルー、赤、ピンク、バイオレットが血色が良くより色白に見せてくれます。肌色とファッションアイテムの色の親和性が、欠点を補ったり、目立たなく見せてくれるのです。

あくまでも、人の目から見た印象ですのでアバウトなものですが、この逆で合わせるとどうなるかというと、肌がくすんで見えたり、顔色が悪く見えたりしてしまうことがあります。

色石を買うのをためらっている方は、顔に最も近い位置に来るピアスやイヤリングといった手軽なアイテムから自分の肌色に似合うカラーストーンを見つけてみてはいかがでしょうか。


オトナの♀クロスペンダント

2008年12月27日 | ジュエリー作品&試作品
ようやくオーダー主さん(仕事関係の友人ですが)のお手元にお届けすることができました。クリスマスには届いたようで、ようやく一安心です。

メイキング・ストーリーはこちらから・・・。1つのデザインが完成するまでの過程が見られます。

ジュエリーCADでオリジナルクロスを作る ~その1~
ジュエリーCADでオリジナルクロスを作る ~その2~



センターストーンは天然サファイアです。

大変嬉しいことに、着用写真を送っていただきました。(掲載許可済みです)紙に描きながら一緒にデザイン構想を考えたときの楽しさを思い出します。




上記は、ブルー・サファイアですが、石違いでも造ってみました。


左:ブルー・ジルコン
右:ピンク・サファイア


石一つ変えるだけでフェミニンな印象に

今週一杯で仕事納めという方も多いことと思います。
不況の折ですので、気が滅入る話ばかりですが、気は持ちよう、
ポジティブに頑張ってまいりましょう。

ROSE POSY


オープンハート&ブリオレット・ペンダント

2008年12月24日 | ジュエリー作品&試作品
”枯れ木も山の賑わい”、”ブログは更新が肝腎”、ということで埋め草代わりに、1本いっときます。
 
   

相手の好みがわからない時は、ハートモティーフにすれば、だいたい、はずすことはないかと。安易ですが無難なことは確かですね。



ブリオレット・カットの石は スモーキー・クオーツとホワイト・ジェイド。大と小、透明と不透明、白と黒、の対照的な組み合わせです。

   

皆様、クリスマス・イヴはどうお過ごしでしたか?

スーパーにいく途中に通るイタリアンレストランはディナータイムというのにガラガラでした。一方、スーパーは、いつもより混んでいまして、お酒と一緒にチキンやおつまみセットを買うお客さんが一杯いました。
家で過ごすクリスマス、経済的だけでなくエコ的にも家族コミュニケーションを深める意味でも、とてもいいことだと思います。

うちも、牛のかたまり肉を買ってきて、ローストビーフしました。(^^)
私が辛党なので毎年クリスマスケーキはなしです。m(--)m


ミラノからの贈り物

2008年12月23日 | ROSE POSYのひとりごと

これ、ミラノから来たイタリア人の男性からのお土産です。
この紳士、上から下までブランド物の衣類を鎧のように纏ったイケメンの色男でして・・・。

日本ではお土産は最初に渡しますが、彼等は別れ間際に渡すようでして、目配せしながら、『○▲※■♪$#』(イタリア訛りの英語。たぶん、またお会いしましょう、と言っている。)と、コレをくれたのであります。

で、箱といい地厚なリボンといい、しかも、ARMANIって、あのアルマーニか?



期待に胸を躍らせつつ、自宅に持って帰ってにひにひとほくそえみながら、コッソリ開けてみました。

まじっすか??? 1.5cm角のチョコが1個すか。・・・・。



イタリア語がわからない私は、『DOLCI』というのが”お菓子”という意味だとわからなかったのでした。

うーん。で、この1個。パソコンで遊んでいたダンナさんの口にやおら押し込めました。

『な、なにをする~!!!』

『どう?どんな味?』

『別にフツーのチョコだけど。』

・・・・というオチでした。

東京にもALMARNI DOCIのショップはあるのですね。辛党の私は甘いものに全然興味ないので知らなかったのですが、無知というのは時にありがたいもので、『アルマーニのアクセサリーが出てくるかも!』と、家に持ち帰って開けるまでがムフフな気分で楽しかった。つかの間の夢を見させてもらいました。

はるばるミラノからお疲れ様でした。


イマ的★クリスマス考

2008年12月18日 | ROSE POSYのひとりごと
   

さてさて、12月もはや半ば、いよいよ、来週はクリスマスですね。

テレビでは、円高のために外国人の観光客がめっきり減ったという お寒いニュースを流していますが、一方で、東京に出張に来ていた 、ある外国人ビジネスマンへのインタビューで、
   
『東京のクリスマス・イルミネーションは素晴らしいですね。
世界のどの都市よりもデザインが洗練されていて美しい。
まるで街中に星が降ってきたようですよ。
街が明るいと気持ちまで明るくなります。』

と感激していました。

『星が降る』、か・・・。素敵な表現です。

さて、ショーウィンドウをきらびやかに飾りつけて街を明るくしてくれている海外高級ブランドショップも、 さすがにこの景気後退で日本国内での販売に苦戦しているようですが、 円高の恩恵があるので、値下げでクリスマス商戦を乗り切ろうと しているとのことです。そろそろ今週末あたり、新宿のTixxnyの様子でも 見物しにいくとしますか。 (これも、りっぱなマーケティングリサーチ活動、ですよ、笑)



リサーチといえば、各種の市場調査から集めた情報によると、
20~30代の男女のクリスマス・プレゼントの購入金額の平均は、2万円~3万円の 間だそうです。

以前は、男性にとってクリスマスといえば、一世一代の”勝負”の舞台でした。 バイトして貯金して女の子に見栄張って20万、30万っていう高価なプレゼントをするような バブリーな時代がありましたねぇ・・・。お台場あたりのレインボーブリッジがみえるレストランで、ハイ、なんて。女性も女性で期待満々、女性ファッション誌の11月号には 『クリスマスのおねだりジュエリー特集』なんて企画が組まれていたし。

今はどうでしょうか。平均2~3マン、という数字にも表れているように、 モノへの価値観やギフトのあり方が大きく様変わりしてきていると思います。

女性の男性へのプレゼント平均金額も男性とほぼかわらないそうですから、 ”お互いに対等でいたい”、という女性の自立心が現れているように思います。 経済的にも自立している女性たちは彼氏の懐具合もよく知っているわけなので 、”おねだりジュエリー”なる言葉も死語になりつつあります。
(若い子たちがよく、「あの子、がっつくねぇ?」(がっついてるように見える)と言いますが、欲深いとか金銭欲が強い女性を嫌う風潮があり、それも自立意識の表れですよね。)

不景気はよくないことばかりでもなく、人々が背伸びをやめて、「身の丈」に合ったお金の使い方を自覚し、自然体、自分自身に戻る良い機会だと思います。

高級レストランで高価なプレゼントより、部屋で手作りのご馳走を食べたり、DVDを観たりして過ごす聖夜、なんか平凡だけどあったかい、そんな図が本来の”欧米”のクリスマス・イヴの過ごし方です。
 
   

男性が女性に贈るもののNO.1はもちろん アクセサリーですが、最近では、女性から男性に贈るものとしても、 アクセサリーの順位が上がってきたそうです。

たしかに、男性がアクセサリーをつけている人が増えてきましたよね。 芸能人がみんなつけている影響もあるでしょうね。 スカルとかギターピック、竜、タカの爪(?)みたいなヘビー系じゃなくて、 キレイ目系のモダンなデザインのものを格好良く付けこなしている男性をみかけます。石付きのものや、組み物(チェーンのかわりに石をつなぎ合わせたネックレス)をする人も増えてきました。

おしなべて言うと、女より男のほうが、”モノ”にはこだわりがあるというか むしろ執着する人が多い気がしています。車でも時計でも、「これは!」と 思ったモノにはお金もかけますし、もともと蒐集癖が強いのも男性のほうです。いったんアクセサリーが好きになると、 とことん自分のアイデンティティの表現手段としてこだわりを持つ人が多いようです。これからは、メンズ・アクセの時代です、か。

私も来年の新テーマとして、カッコイイ、キレイ目なメンズ・アクセを作ってみようかと思います。

   

また、とりとめもないことをうだうだ書いてしまいました。
皆様、よい週末をお過ごし下さい。


デザイナーさん必見ガジェット ”airpen”

2008年12月10日 | ジュエリーよもやま話
ある雑誌のデジタルグッズ紹介コーナーになにげに目をやると、『デジタルペン』なるガジェットの使用レポートが掲載されていました。私の中の”ウィッシュリスト”(ほしいものリスト、という意味です)にたちまちメモメモされていました。いわゆる、”目が合った”という感じでしょうか。”小物系”が得意な日本らしいプチクールな商品です。

デジタルペン???
その名の通り、ペン状のデバイスで手書きで書いた文字や図をデジタル化してくれるツールです。

なーんだ、タブレットのこと?いいえ、違うのです。タブレットはパソコンに接続したままで使うもので、描いた軌跡はパソコン上にしか表示できませんが、デジタルペンは、普通に紙に書いた情報を同時にデジタル化してパソコンに取り込めるツールで、さらに読み取りデバイス自体が記憶装置を持っているので、このデバイスをパソコンのない場所で、つまりモバイルで使用することができるツールなのです。

デジタルペンはすでに数種類販売されていますが、中でも小型で携帯性に優れ、書き味が普通のボールペンと変わらず、走り書きでも十分画像として認識する点が売りの商品、”airpen MINI”が、文房具の老舗、『ぺんてる』から11月に発売されました。(実勢価格1万5千円くらい?)

ぺんてる airpen製品ページ
http://www.airpen.jp/index.html
プロモーションページ
http://www.airpen.jp/camp/0811/index.html


ぺんてるのHPより借用。

ぺんてるさんのホームページからそのまま抜粋させていただきました。
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デジタルペンで書いた筆跡は、文章であろうと、スケッチであろうと、そのままのイメージでデジタル複写されます。書いたデータは、メモリーユニットにA5 サイズ約100ページ分のストックが可能。データをパソコンにアップロードすることで、加工や活用も思いのままです。会議室や商談先、移動の途中などで、 紙に書いた筆跡をそのままデジタルドキュメントとして保存できる、機動性の高いステーショナリー感覚のシステムです。
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ぺんてるのHPより借用
ペンが超音波で位置情報を発信し、上の黒いメモリーユニット(受信機)が受信して記録します。

手書きの文字は、ソフトウエアで文字認識(OCR)機能によりテキスト化でき、図はBMPやJPEG、ベクターデータ(SVG)に出力することでデジタル化することができます。

ビジネスシーンでの活用では、会議中にメモしたノートをデジタル化してミニッツ(議事録)を作成するといった利用例が想定されていますが、これはまさに、デザイナーさんにとって大変便利なツールになるのではと思いました。

デザイナーさんが店頭や出先でお客様と打ち合わせをした際のデザイン案を、紙でとっておくだけでなくパソコンにも保存・整理しておいたりできますし、その図を元にしてCADで設計を始めることもできるからです。

デジタルペンで取り込んだ手描きのデータをCAD上で制作実寸大にスケールし、曲線コマンドでトレースすれば、手画きデザインに忠実なモデリングを実現することも可能になりますね。

極端な話、喫茶店でナプキンに書いたデザインすらも、同時に記憶し、あとからデジタル化して復元できるので、”あれー、あの紙、どっかにいっちゃったぁ・・”ということもありません。

ただ、これはボールペンタイプで、一度なぞった軌跡がそのまま記録されてしまうので鉛筆と消しゴムで消しては描き、描いては消して・・・みたいなスタイルで行うデザインには不適合かもしれません。ラフスケッチしてるうちに気に入った形を、ニュアンスを崩さずにCADで作りたい場合にはいいと思います。

いわゆる事務職系の人々は、多くはすでにノートPCを持っていて会議録を取る程度なら十分事足りているので、”こんなもの売れるの?”と疑問視しているようですが、いやいや、私の勘では、クリエーティブ系の職種で結構イケル商品ではないかと睨みつつ、どこにもメモを持ち歩いている私自身もかなり食指が動いている次第です。

最近、OA家具や文房具メーカーさんがITを取り入れて、いろいろなアイデアのグッズを編み出していますが、やはりITは、すべての産業において、現状打破、エポックメーキングのためのキーワードといえるようです。

リングの着用写真をください

2008年12月08日 | ジュエリーよもやま話
(文章が途中でおかしいところがあったので書き直しさせていただきました。同内容の再投稿となりますことをお許し下さい。)

皆様、温かいお言葉や励ましを頂戴しまして、本当にありがとうございます。一度もお会いしたことのない方々から、ご心配のお言葉を頂戴してしまい、本当にうれしくて、いや、うれしすぎて感謝の気持ちを表す気の利いた言葉がみつかりません。、私は素晴らしい人々で成り立つ、目に見えないコミュニティに繋がっている、と実感することができました。ただ、私のブログで不愉快に思われた方もいるということを肝に銘じ、今後は十分慎重に言葉を選ぶようにしたいと思います。

ブログでメールアドレスを公開するというのは、メリットとリスクの両方を伴うことを思い知らされました。インターネットは便利だけれども、恐ろしい、という気がしています。

さて、数週間前に私を震撼させたそのメールボックスに、今度は『○○のリングが気になるので、価格とサイズを教えて欲しい』、というご連絡がありました。幸い展示会後にお店に預けたまま、どこにもいってませんでしたので、在庫アリのお返事をさしあげますと、今度は、『着用写真を送ってください』とのご連絡でした。

えー?!ちゃ、着用写真?
私の指は短くて節が太く、爪はまったく伸ばしていないので、被写体としてありえません。リングがかわいそうです。(^^;あわてて、ALLYのあきさんにお願いして、着用写真を撮らせていただきました。

着用写真など考えたこともなかったのですが、いざお客様の立場になった場合、通販で服飾品を買うときは、ヒトが着用している映像が購買決定の大変重要なファクターなのですよね。自分の日常の消費行動で当たり前と思っていたことが、逆の立場となるとまったく意識できていなかった、ということを自覚した次第です。

TVショッピングでジュエリーみたいなものが売れてしまうのは、やはりモデルさんが着用してポーズをとったり、洋服とのコーディネートを提案したりするので、イメージがよくわかる、というところが強みなのでしょうね。指を動かすとキラキラとダイヤがきらめく、動画だと静止画像では出せないそんなニュアンスも出せてしまいます。そのうちジュエリー通販サイトでも、Flash動画でモデルさんが指を動したり、ペンダントをスイングしてみせる、なんていうカタログが出るかもしれません。


ツボにはまってくれたネコ

2008年12月07日 | ROSE POSYのひとりごと

インテリアショップで、ユニークなフォルムのオブジェを見つけました。
いやー、これはツボにはまりました。めったにこういう小物を買わないのですが、これはかなりキテます。

これ、なんだと思いますか?まさに”ツボ”を押すための道具だそうです。足やしっぽの部分を使って、手のひらや、肩、首筋、頭などを押すととても気持ちが良いです。持ちやすいし意外にも機能的です。



どんな風においても、絵になります。

形もかわいいし実用的なグッズでインテリアにもなるし、ドレッサーに置くなら、はずしたリングを一時的に置くリングホルダーとしても使えそうです。ではではさっそく試してみましょうか。(今回は作品の紹介じゃないので、写真はさらっと。・・・・というかヘビロテしてたのでかなり汚くアップに耐えません。)



これは、彫金の教室ではじめて石を使った作品です。
爪となる丸線は銀の角棒からローラーで伸ばしてから線引きし、石座は銀板からパイプを引いて作るという作業に、『彫金ってなんて大変なんだろう』、と思い知った思い出の品です。



これも前に作ったものです。原型はワックスです。
サイドのメレ群はたしかワックスを彫り留めと同じ要領で彫っておき、鋳造後にタガネとミルタガネで留めたのだったと思います。

このオブジェ、勝手に”つぼ・ねこ”と命名しました。
AFTERNOON TEAにてたしか1つ525円だったと思います。

みなさま、ありがとうございます

2008年12月06日 | ROSE POSYのひとりごと

真剣にこのブログのタイトルと模様替えをしようとしていたところ、
こんなにたくさんの方に励ましていただき、本当に有難く、嬉しく思います。温かいお言葉に心から感謝しています。自分は心優しい方々に見守られ、そして孤独ではないのだと実感しました。

ある種のプロの方々には、私のブログはたしかに生意気でチャラチャラと浮かれ、身の程知らずに見えたことだろう・・・、と急にこれまでの自分が滑稽で恥ずかしくなりひどく落ち込んでしまったのですが、皆様のコメントや、これまた見知らぬ方から励ましのメールもいただいて、気持ちを立て直すことができました。お騒がせしてしまい申し訳ございませんでした。

ただ、”アマのくせに勘違いな奴”、と思われてしまったことはごもっともなので、今は『はい、アマですが?何か。
ということしかいえません。苦言メールを下さった方をはじめ、厳しいプロの皆様にはどうかご指導ご鞭撻の程お願いします。

・・・
と今さらながらで恐縮ですがご挨拶をさせていただきます。

  

今がゴールではない”・・・ほんとにそのとおりなのです。フルマラソンコースのほんのまだ始めを走り出したばかり。しかもいつまで走ってもゴールはみえないコースです。

そして”自分との戦い”それもまったく同感です。
『モノ造り
とは、終わることのない自分との対話だと思います。
芸術とはスポーツに似ているかもしれません。
自分で能力の限界やゴールを線引きしてしまったら、それで活動はオシマイです。
プロもアマも関係なく、誰でも自分が置かれた土俵で
自分で出来る最大限の努力をして自分と戦うものだと思います。

さらに、人から”代価を払う”といわれたからには、たとえプロの人から見ると、技術的に素人や”趣味”の域のレベルしかなくても、気持ちの上だけでも”プロ”意識を持っていなければいけないと考えます。

どこまでがアマでどこからがプロか?というボーダーは他人が決めるものではなく、最終的には、”お客さん”が決めるものかもしれません。モノを作って売ることで、お客様からの厳しい要求という”洗礼”を受け、ホンモノのプロになっていくのかもしれないですね。

   

人はそれぞれ自分を取り巻く環境が異なり、また同じ道を目指していても、やはりレベル、能力、ペースもそれぞれです。そのことを理解してどのレベルの人とも社会人として対等に接することができる人は、人間的に器の大きい、包容力のある人だと思います。ジュエリーに限らず、どんな分野においても、技巧や知識レベルの高さや経験の豊富さだけではなく、そうした精神レベルの高さや人間性、
魅力も『プロの資質のうちではないかと思います。

プロにも2種類あって、人によっては、発展途上にある修行中の人を”素人”と呼んで叩く人もいれば、一方で、温かく見守りながら一緒に頑張りましょう、と言ってしてくださるプロの方々もいらっしゃるのだと
いうことを忘れ、一件のメールにすっかりのぼせてしまった自分を恥ずかしく思います。

  

このブログを始めたきっかけは前のエントリにあるように同じ目標を持つ人と情報を分かち合いたいということのほかに、自分のために作品履歴を残そう、ということが本来のきっかけでした。自分成長日記みたいなものですか。(あんまり成長してないですが。。。(笑))

依頼者から許可が降りていないもの以外、
作品をできるだけ公開している理由は先に述べたとおり、記録の意味もありますが、いろいろな方からの目で見た感想をいただきたいという理由が大きいと思います。失敗した作品も恥をしのんでそのまま載せ、反省文を書いていますが、それは同じように勉強中の人からすると、人の失敗談から学べることが多いからです。

  

私は、自分のブログに来てくださった方のコメントに加え、他の方のブログからもたくさんのことを学んでいます。その方々が、けして”閑”だとは思えません。現に私のスクールの校長先生もそうだし、ジュエリーCAD界で活躍されている方はおそらくとても多忙と思われますが、それでも惜しみなく、身の回りに起こっていること、今自分が取り組んでいること、そしてそれぞれの
ビジネス哲学を披露して下さっています。数少ないながらも、宝飾業界の常識破りのようなことをなさっているわけで、凄いことだなと思います。

タダじゃ教えないよ、とか素人は相手にしたくない、というプロの方もいらっしゃるでしょうが、”知識は出しても減るもんじゃない。持ちえる情報はどんどん出しますから一緒に頑張りましょう”という考えのオープンな方もたくさんいらっしゃいます。

インターネットは本当に素晴らしく開かれた”知識の泉”です。
そこから得たティップス、アドバイス、裏技、ノウハウを、いろんな方がブログから発信すれば、きっと私のように勉強中のたくさんの人たちがきっと読んで参考にしているに違いありません。そしてまたその人たちの手で情報が拡散していきます。

ここからはちょっと”攻め”の姿勢に転じてしまいますが、情報であれアイデアの提案であれ、結果的に人の思考や行動にプラスの影響を及ぼす
ブログやサイトは、インターネットから得られる利益の社会還元活動だといっても過言ではないと思います。それを、”ブログは閑人がするものだ”とか、ブロガーを斜に構えて批判する人に、なぜそのブログをROMする”暇”があるのが摩訶不思議です。

自分からは情報は(もったいないし時間もないから?)出さないけど、人の情報は黙って摂取する、それが自分の考えと相容れないと攻撃や批判をする、そういう人々はインターネットの恩恵を受ける権利はないと思うのですが・・・。

  

ネットから知識を得る、そして得た知識を再び社会に還元する仕組み、つまりブログやWiki、SNSなどがそうですが、ひとりひとりの持つ知識は限られていますがそれらが集まれば1つの巨大なデータベースとなります。(いわゆる”集合知”ですね)つまりそうした情報の循環と蓄積の土台となるのが、”オープン・コミュニティ”の発想です。お互いに直接会ったり見知っていなくても、ネットでの情報交換が”コミュニティ”となり、情報は集合知として人々の役に立ちます。

一方、そうした考え方が受け入れられにくい社会もあるのだと思います。オープン・コミュニティの発想は、情報を共有することでみんなで成長し、共存共栄・相互扶助するという考え方なので、閉鎖的な社会や業界とは相性が悪く相容れないものでしょう。今回のメールも、”聖域侵入禁止”のイエローカードだったのかもしれません。でも、今いるプロだけでしか成り立たない世界であれば、これか将来のプロとして育とうとしているすべての若い人が受け入れられないということになってしまいます。

世の中に閉鎖・閉塞的で成長が伸びない産業はいろいろありますが、その世界にいる人の中にも、最前線でどんどん新しい発想で道を切り拓いて変革を目指す方々がいることも確かです。そうした方々は新しい考え方や異業種で成功しているアイデアをどんどん受け入れています。

今、日本のジュエリー業界も、おそらく、そうしたパイオニアの手で、”開かれた”世界になっていく過渡期にあるのだと信じています。

  

とにかく、私も教えていただくばかりでは、社会的にWin-Winではないので、同じく勉強中の方々の参考にしていただけるような情報を常に強く意識して、これからも自分の体験したこと、感じたことを書き続けたいと思います。


プロの皆様、私が
間違っていることや勘違い、見当違いなことを書いていましたら、どうか、どんどん忌憚なく修正・叱咤・ご指導をお願いします。

とにかく、仕事もブログも楽しくなくては続きません。前向きに楽しく、私のペースでがんばります。

最後に、文章が散漫になり、また長文をお許し下さい。


続けるべきか・・・

2008年12月06日 | ROSE POSYのひとりごと

先日、匿名でメールが届きました。メアドは”お知らせ”欄にのせていますのでときどき来ます。匿名ならコメントで書いていただいてもよかったのに、私に恥をかかせないためにメールで下さったお気遣いにまずはその方に感謝します。でも、とても重い内容です。

わざわざメールくださったくらいですから、その方は私のブログにかなり頭にきておられると思います。また同様の意見を持っている方も多いのだろうと想像しまして、真摯に捉え自分なりの考えをここにお話させていただきます。

そのメール内容を要約すると、素人のくせにプロ気取りで知ったかぶりの講釈をたれているが、宝飾業界の世界を甘く見るな。作りのわからない素人がジュエリーCADなんかちゃんちゃらおかしい。といったものでした。 

まず申し上げたいことは、私はブログでは、ジュエリーのことを中心に書いて行きたいと思ったですが自分をどう位置づけるべきかわからず、ブログ上では”アーティスト”と名乗っています。アマかプロかと聞かれたら、プロとはそれで生計を立てている人だと定義すれば、私は”アマ”です。

しかし、ときには私のようなつたない者の作品をたまたま気に入って買ってくださるお客様も少なからずいらっしゃいますし、私の周囲から制作の依頼が来たりもします。ある先生が、”プロの定義は、その仕事でお金がもらえるようになることだよ。”とおっしゃいました。ですが、私は自身を”プロ”とは思っていませんから、いつもあくまで素人の視点で書いています。

女性は、デザイやコンセプト、雰囲気などが気に入って本人の好みのツボにはまり、しかも値段が自分の財布と見合えば買います。特に欲しい理由は説明がつかないことが多いのです。
”こんな素人のレベルの作品をよくも恥ずかしくもなく陳列しやがって”、と嘲笑するプロの方々も多いと思いますが、それがたまたま売れてしまうのは仕方がないことなのです。

しかし、そこには微少ながらもお金のやりとりが発生するので、責任意識はもつべきだと考え、技術レベルはともかく自分の出来る範囲で、プロの方と同じ姿勢で真剣に一品一品丁寧に造っています。つけ心地はどうか、石がぐらついたりはずれないかどうか、ひっかかりはないか、同じ女性として日常生活での使用に支障がないよう、様々な場面を想定しながら仕上げにとても気を配っています。フルオーダーで頼まれたときは、2度も3度もオーダー主が納得するまで作り直すこともあります。

私がジュエリーCADを始めたのも、人に頼まれたことのなかに自分の手作業ではできないことがあり、ソフトウエアの力を借りて表現力を高めたい、とはっきり書いています。端的には、ミル打ちとかパヴェ風とかまっすぐなミゾが彫れるようになりたくて、ラヴァーグの門をたたいたら、たまたまCADに出会った、と書きました。手で出来ないところはコンピュータのお世話になろう、という単純な発想でした。そしてCADを学びながら、同時に造りも学んでいるという次第です。

さて、ジュエリーCADを学ぶにあたって、もともとジュエリー業界に身をおいていないために、制作の現場も踏んでいないし、業界の人なら当たり前に知っている”プロトコルもわからない。先輩からいろいろ教えを請うチャンスもない。情報も公開されていない。そのハンディに大変苦労しているということも何度も言及してきました。

だからこそ、私のブログにジュエリーの現場のプロの方々からのコメントやアドバイスが来たときは、本当に飛び上がるほど嬉しく、厳しいコメントも大切に心に刻んでノートにも書き写して繰り返し読み、勉強させていただいて、ブログを始めて良かった・・と思い、私も出来る限りの情報を同じく情報を求めている人たちに出していきたいと思った次第です。

自分がジュエリーCADにたどり着いたのも本当に偶然で、はじめたときにはあまりに情報がなさすぎて、そして今でもあまりジュエリーCADに関する情報がありません。CADのプロの方で役に立つブログを書いている人もわずかです。とにかく素人には非常に敷居が高く、ジュエリーCADに興味を持っても、まったくとっかかりもない状況です。しかもスクールは自習とマンツーマン形式のため、たくさんのPCが並んでいて多くの生徒さんがいるのに、なかなか情報交換をするチャンスがありません。

といっても、プロの方はなかなか情報を開示してくれませんから、エントリーレベルの人にとって一番参考になる情報とは、同じくエントリーレベルの人がみずからの経験を通じて情報公開することだと思いました。私の通うスクールは、私のように宝飾業界そのものも素人でしかもCADもはじめて、という人が多いので、自分が学んでいる課程や、その稚拙な作品の展示、やってみて率直に思ったこと、失敗談なども含めて、全て包み隠さず晒し出してみよう、と思った次第です。道化師になってもいい、同じく学びの途中にいる人と情報を共有したい、それだけの気持ちから書いていました。

素人が中途半端な気持ちでやってる、のではなく、素人があがきながら、精一杯頑張っているのです。”こんな不器用なやつもいるのか、オレ(アタシ)はけっこうイケテルかも”、と思ってもらえればいいのです。

私の発言が間違っている場合、プロの方が”こいつ馬鹿でぇな”と陰でせせら笑ったり、叩くのもよしですが、一方で、エントリーに対するコメントで、ちがいますよ、とか、こういう考えもありますよ、と訂正をしてくださる人のほうがよほど建設的でオープンマインドであり、インターネットという媒体の正しい使い方を良く理解しておられる方だと私は思います。

その、”ななしの権兵衛さん”の言によれば、”プロは自分の作品や持っている情報を外に公開しないものだ。この業界にそんなヒマなやつはいない。駄作を晒したり薀蓄するやつは閑なアマだ。”とのことです。まあ私は”アマ”の分類なのでごもっともですけど・・・。日記も家計簿も三日坊主な私がひとえにくじけがちなモチベーションを保つために続けてきたブログなのですが、この先どうしたものか、気持ちがすっかり萎えてしまいました。もう店じまいすべきなのかな、と真剣に考えています。

猫ネタで人から叩かれることはないので、ねね姫ブログに変えるとか。


”新物”に弱いワタシ

2008年12月06日 | ROSE POSYのひとりごと

今日は、あるお店で、次の2品に心の臓をぎゅうとわしづかみにされて衝動買いしてしまいました。

まずは、今年秋に収穫されたばかりのフレッシュなオリーブオイル。
Extra Virgin Olive Oil Nouveau 2008
メーカーは、Bartoliniというそうです。
ワイン同様、やっぱり”ヌーボー”つうんですね。イタリア産です。
フレッシュ感を味わうなら、絶対に生のままいただきたいですね。オリーブオイルも香りが命、ヌーボーは、フランスパンやグリッシーニにそのままつけていただくか、パスタやメインディッシュの最後の仕上げ、サラダにオイル&ビネガー仕立て、ってところでしょうか。
ああ、早く開栓したい!



ヌーボーってラベルが貼ってある。
かなりこじゃれておりますが、値段は庶民的。1000円ちょっとでござい。(^^)

もうひとつの”戦利品”が、小豆島産の『新漬オリーブ』。



自分が漬けたオリーブのあまりの美味しさ(笑)に、『日本(東京)産オリーブ』も捨てたものではない、と悦に入っていたところ、この商品をみつけました。グリーンオリーブのシンプルな浅漬けです。このオリーブ、このまま食べても美味しかろうと思いますが、さらにROSEが試みた、エクストラバージンのオリーブオイルにスパイスとハーブを加えて漬け込んだら、ワインのアテになってくれそうだ!という期待から、この季節だけの限定商品なので2袋もらっときました。限定という言葉に弱い・・・。(^^;100gいりで一袋500円くらいだったと思いますから、これもかなりお買い得だと思います。

香川県・小豆島は瀬戸内海の安定して温暖な気候に恵まれた島です。昔は小豆島といえば『二十四の瞳』でしたが、いまや、オリーブの島としてすっかり有名になりました。あの御馴染みの”かどや”のごま油もここで作られています。のんびりしているかに見えて、島の人々のポジティブな力強いビジネスパワーを感じる島です。いつか必ず訪ねてみたいなぁ。


サンクス・マム・リング

2008年12月04日 | ジュエリー作品&試作品
前のエントリー、『晴れの日に・・・・』の続きです。

めでたく結婚式をすまされたY子さんからお礼のメールが届きました。お母様は大変喜んでくださったそうで、それを聞いてようやくほっとできました。嫁いだ愛娘が残していったリングがお母様の寂しい心を少しでも癒してくれるとよいのですが・・・。

Y子さんが希望された石であるインカローズは恋愛運を呼び、ロードライトガーネットも同じく恋愛、そして夢や希望の成就に導くパワーストーンです。きっと、このリングには、まだお若いお母様が生涯のパートナーを見つけて幸せになってほしいというY子さんの優しい願いがこもっているのでしょうね。


オリジナルデザインをアレンジして
石を斜めに配置してみました。


最初にも登場しましたが、
ファインダーをキャンパスに見立てて、
ちょっとアートな構図を作ってみました。
ピンク地はうるさすぎでした。最初の
写真のほうが構図的にもいいかな。

今回の作品は思いで深いものになりました。
『Thanks, MOM』(サンクス・マム)リングと名づけました。

Y子さんにリングを送る際、ラッピングをどうしようかと思いましたが、きっとまずは出来上がりを見たいだろうと思うので、ラッピングはY子さん本人にしてもらうことにしました。

花束贈呈のようにリングを贈呈するわけですから、効果的な演出でイベントを盛り上げたいものです。そこでこんなオリジナルなラッピンググッズを考案してサービスしました。けして高価じゃなく、しかも誰でも簡単にできます。

用意する材料は、クリアファイル(厚紙でもOK)、リボン、小さなバスケット(柄つきがベター)、造花、透明のセロハン紙。全部、百均一でゲットしました。(笑)



クリアファイル(または厚紙)を円形に切り抜いて土台を作ります。中心にカッターで1cmくらいのスリットを2本入れます。そのスリットにリボンを通し、リングを立ててしっかり結びます。このひと工夫でリングが正面から見える状態で固定することができます。


バスケットにペーパーパッキンを敷き詰めて、リングを置き、土台部分が見えないよう、さらにパッキンを詰めます。バスケットには造花をあしらうと可愛いでしょう。



実際に乗せてみたイメージです。ねねさんに登場してもらったのは大きさの感じを掴んでもらうためです。あとは、セロハンを適当な大きさに切って、かごを覆い、底の部分でセロテープで留めて完成。リボンの余ったのはバスケットの柄に結んで長めに垂らします。リボンの素材はオーガンジーのオフホワイトがおすすめです。

このグッズをリングとは別にして、Y子さん自身でラッピングしてもらうよう、インストラクション(手順書)も添えました。

送る際、リングは巾着袋に入れて、ちいさなシルバークロス、そしてシルバーのお手入れ方法を書いたカードを添えました。それらは、バスケットをセロハンでラップする際に底の部分に添付してもらうよう、お願いしました。

Y子さん自らラッピングすることで、この作品ははじめてサンクス・マム・リングとして完成する、という趣向なのです。

あえてボックスでなくオープンなバスケットにした理由は、お母さんがその後、来客に何をもらったのか披露することができるからです。その際、触られたり失くされたりしたくないから、セロハンでラップするというわけ。手付のバスケットなら次々と手渡しで回覧”するのに楽というわけです。

渡すときはどんなシーンだったのかなぁ。見たかったなぁ。

ジュエリーやアクセサリー作りができる、お嫁入り前の皆さん、是非ともご参考になさってください。世界でたった1つの手作りのアクセサリーを披露宴でお母様にプレゼントするって、素晴らしい思い出に残ると思います。両家のお母様にお揃いでプレゼントしてもいいですね。

ジュエリー業界の皆さん、『サンクス・マム』ジュエリー、いかがでしょう。花束贈呈にかわる新しい日本のウェディング・セレモニー・プロセスとして、大いに宣伝して定着させましょう!!
・・・あ、でも、高額商品は売れないと思います。なにせ、花嫁さん自身が買うわけですので・・・。数万円程度でディリー使いのジュエリーという設定ですかねぇ。(^0^)