ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

グルーデコに挑戦 (1)

2018年12月20日 | ジュエリー作品&試作品

グルーデコ講座に挑戦してみました。かなり前に講座は修了していたのですが、今頃、ブログアップです。

私がグルーデコをやってみたくなったきっかけは、ビーズボールを作っているときでした。スワロフスキー社などから、すでに完成したボールが販売されていますが、ボールに限らず、いろんな形状の立体的なモティーフを自分でデコって、アクセサリーのパーツにできたら作品の幅が広がって楽しいだろうなと考えた次第です。

とにかく、思い立ったらすぐ行動!必要な道具一式と基礎的な知識を得るために、クリスタルジュエリー講座でお世話になった、”たのまな”の通信講座で始めることにしました。

クリスタルグルーデコラティブアーティスト2級講座

その先に準1級、1級とありますが、授業料がとてもお高い。私の目的からすると、基本だけわかれば十分。あとは独学で練習しようと思います。

最初のレッスンは、平らなアクリル板に粘土を敷き延ばして、ひたすらストーンを並べる練習でした。繰り返しの単純作業に、少々退屈・・・。笑

基礎練習が終わったら、実際にアクセサリー作品を作れるので、楽しくなってきます。でも、添削評価で合格しないと次に進めないので、もちろん、慎重に、丁寧に作業しなければなりません。

かろうじて、全課題を一度で合格し、講座を無事に修了しました。(かなり甘く採点いただいた気がします。)


体験談とともに、作った課題作品をいアップしていきます。(掲載順番は課題順に沿っていません。)



グルーの硬化時間内に作業を終えなければいけません。そして、作業中にあまり大きく修正できません。綺麗に手早く仕上げるには、ひたすら慣れるしかないですね。

ただ、グルーデコのいいところは、失敗したら、まだグルーが硬化していなければ、ストーンをはずして、土台作りからやりなおせることです。強力な接着剤で貼ってしまうデコだとそうはいかないですから。



なめらかな湾曲面をグルーで形成し、曲面に沿ってストーンを均一に配置していくのは、慣れてないとなかなか難しいです。



そういえば、ストラップって、最近あまり使ってる人見かけないですね。この作品もスマホの画面を傷つけてしまうので、実用には向きません。チェーンに付け替えて、バックチャームにしようと思います。

こちらのドロップイヤリングは添削提出はしない練習課題です。私はピアス派なので後々、自前の金具をつける予定です。

教材なので、ストーンの数が厳密に決まっています。決められた数のストーンを均等に配置する必要があります。



接写で見ると、隙間が気になりますね。小さな石があれば隙間を詰めたくなりそうです。でも、先生によれば隙間に無理やり詰めようとせず、やりすごすことも綺麗に仕上げるためのコツだそうです。

こちらは、ユニオンジャック柄のペンダントヘッド。しょっぱなにしては、いきなり、難易度が高い作品です。申し込んだときから、コレを作るの楽しみにしてました。



くしゃみで吹き飛びそうなくらい、ちっちゃなストーンです。
ルーペ無しでは作業できません。(ROSEのおすすめの作業ルーペはコチラの記事で紹介してます。)



掃除機の超ちっちゃいバージョンみたいな機械で、石をエアーで1つずつバキュームして、粘度に埋めていきます。



グルーは、2種類の素材を混ぜ合わせて土台に乗せますがすぐに硬化が始まるので、いったん制作を開始したら途中で中断できません。最後まで一気に、真剣勝負で一心不乱に作業します。(^^;

なんとか、完成しましたが、よく見ると曲がっていてヘタクソです。(^^;



それでもやっぱり、スワロフスキーは輝きが素晴らしい。キラキラ、ウットリです。


課題作品、続きます。


 



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