ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

大輪の薔薇のプレート

2012年03月14日 | ガラス工芸・サンドブラスト


薔薇のグラスに続いて、今度はお皿に大輪のバラの花を彫りました。

均一の深さに彫るのが難しいです。よくみると1つのパーツの中で深いところと浅いところのムラが出来てしまっています。まあ、それが自然のはなびらっぽくて、”味”だといってしまえばそれまでですが・・・。(笑)

手前にあるパーツは深めに彫っておかないと、次にそれに重なるパーツを彫るときに、境界線が消えてしまいます。かといって深すぎてもいけないのです。難しいことを求められますね。

練習台となる素材は、ガラス板とかじゃなくて、完成後、食器として使えるものを使用するのが嬉しいのですが、お皿は食べ物を載せて供すると、当然ながら肝心の彫った絵柄をお見せすることができないんですよねぇ。。。 利用シーンに悩むところではあります。

でも、別に生活の器ですから、作品を人に見せる、ということを必要以上に意識しなくていいんです。出したとき、しまうときに、眺めて悦に入り、ほっこりするだけで幸せな気持ちになれます。


アンティークなムードのペンダント

2012年03月10日 | ジュエリー作品&試作品

プレゼント用に作成したものです。ちょっとお世話になった方に、何かの折にプレゼントしようと、天然石のビーズを使って作ってみたのですが、はたして喜ぶかどうか・・・。その方はアクセサリーは好きなのですが、気に入っていただける自信はまったくないです。

ジュエリーやアクセサリーって、人に贈るのってとても考えてしまいます。
まず、その人の年齢、みための雰囲気、いつもよく着る服装の趣味、そして、何よりその人の審美眼というのか、”かわいい”、”きれい”と感じる主観的基準があります。

なので、"この人はこんなのが好きなんじゃないだろうか?”と一方的に決め付けて、こちらの思想を押し付けたのでは、もらったほうもありがた迷惑ですよね。次にお値段の印象。みるからに”高そう”、と思われてしまっては、かえって気を使わせてしまいますし、”なんかちゃっちぃなー”と思われても失礼だし・・・。

ストラクチャーがワイヤー使いのアクセサリーは軽くて頼りない。
乱雑に扱うとすぐ壊れるし、人にあげていいのか?

ピアスなんかだと小さいので気軽にもらってもらえそうなものですが、ところがどっこい!耳につけるだけあって、化粧に次いで、その人の顔を装飾するものとなるので、さらに個人の好みがはっきり出るように思います。 常日頃から、その人のつけているものを良く観察して、しっかりと好みの傾向を把握していない限り、ピアスをプレゼントにするのはなかなか勇気が要ります。(かといって、いつもつけているのと同じようなのを真似て作ってあげても、芸がないですしね。)

そもそも、手作りとか一点モノというのは、相手の心理的負担になる可能性が高いのです。好きでもない女から手編みのセーターもらうのと同様、”うへぇ、重いなぁ~”とドン引きされるおそれも・・・。好み云々の問題を通り越して、恐怖にさえなるのではないかと思います。(>_

最近はそんなことをうじうじ考えているので、以前に比べて、作ったアクセサリーを安易にホイホイと人にあげることができなくなりました。自分で着けるにして限界があるんです。何十個も持っていても、無意識に好きなものが絞り込まれ、ヘビロテアイテムが決まってしまうんです。作れば作るほど”不良在庫”が溜まる一方で・・・。”リハビリ期間”もそろそろ終わりにし、これからまた本格的に制作活動を再開しようと思ってるのですが、行き先に困った作品たち、どうしよう。委託販売でもしてみようかな・・・。(売れるかどうかはまた別の話。ww)


ジャンクだけど、美味なトマトリゾット(風)(^^;;;

2012年03月06日 | ROSE POSYのひとりごと

3月というのに寒い日が続きますね。本当にあと1ヶ月で桜が咲くのかなぁ。

ほんとにあまりの寒さにテンション下がりすぎてます。orz
そんな日は、冷えきった台所に立つのは億劫でなりません。
しかもひとりぶん作るのめんどくさい。
あったかくて、おいしくて、安くて、ちゃっちゃとできる超簡単なお昼ごはん、ないかなー。

この世に、そんな都合のいい料理があるわけが・・・・ 

 

あったんです! 

 

1)用意するもの。

・あったかいご飯(冷飯チンでもOK)
・とろけるチーズ (シュレッドタイプが便利)
・ポタージュ系のスープの素
・沸騰したお湯 (一人分150~200cc程度)

・ご飯茶碗より、1~2回りくらい大きい器

今回使ったのは、クノールの『完熟トマトまるごと1個分使ったポタージュ』
と、ごはんは玄米です。玄米だとよりリゾットぽい、”プチプチ感”が味わえます。

冷ご飯の場合は、お湯を沸かしている間に、レンジで"チン”しましょう。
(チンする、って今の若い人はいわないのかな? 笑)(^^)

2)まず、アツアツご飯の上に、とけるチーズをひとつかみ載せます。
 (冷ご飯の場合は、チーズを載せた後、ラップをかけてレンジで温めます。)

3)次にスープの素をかけます。

4)お湯をかけながら、かきまぜます。
お湯の量は、最終的にリゾットぽくトロ~リとなるように調節します。
お湯を少しずつ注いではかきまぜて、好みの粘度になるまで、
様子を見ながらつくるのが吉。



5) チーズが完全にとけて粘りが出たら、出来上がり! (パセリ添え)
※濃い味が好きな方は、コンソメの素(顆粒)や塩で味を調整します。

うみゃーい! おなかも心も満たされまする~。

ちなみに、パセリは、安売りの日とかに束で買ってきて、葉っぱの部分をちぎって、そのまんまジップロックにほうりこんで冷凍しておきます。(茎は別に冷凍保存して、ブーケガルニとかに使います)凍ったら袋の上から葉をモミモミすると、みじんパセリの出来上がり。冷凍みじんパセリは、使う都度、凍ったまま袋からひとつまみ取り出して、スープや肉料理にパラパラすれば彩りアップです。ドライにするより、冷凍のほうが色合いも香りも良いようです。

スープの素は、ポタージュ系ならなんでもOKです。ホワイトクリーム系は、荒引きの黒こしょうを効かせると味にメリハリが出ます。オニオンコンソメも、あっさりしていて美味ですよ。いずれも決め手はチーズですね。とろーりとした食感とコクが楽しめます。

とにかく簡単なので、料理したくない休日の昼ごはんだけでなく、忙しい朝のごはんにもいいですね。