これ、ミラノから来たイタリア人の男性からのお土産です。
この紳士、上から下までブランド物の衣類を鎧のように纏ったイケメンの色男でして・・・。
日本ではお土産は最初に渡しますが、彼等は別れ間際に渡すようでして、目配せしながら、『○▲※■♪$#』(イタリア訛りの英語。たぶん、またお会いしましょう、と言っている。)と、コレをくれたのであります。
で、箱といい地厚なリボンといい、しかも、ARMANIって、あのアルマーニか?
期待に胸を躍らせつつ、自宅に持って帰ってにひにひとほくそえみながら、コッソリ開けてみました。
まじっすか??? 1.5cm角のチョコが1個すか。・・・・。
イタリア語がわからない私は、『DOLCI』というのが”お菓子”という意味だとわからなかったのでした。
うーん。で、この1個。パソコンで遊んでいたダンナさんの口にやおら押し込めました。
『な、なにをする~!!!』
『どう?どんな味?』
『別にフツーのチョコだけど。』
・・・・というオチでした。
東京にもALMARNI DOCIのショップはあるのですね。辛党の私は甘いものに全然興味ないので知らなかったのですが、無知というのは時にありがたいもので、『アルマーニのアクセサリーが出てくるかも!』と、家に持ち帰って開けるまでがムフフな気分で楽しかった。つかの間の夢を見させてもらいました。
はるばるミラノからお疲れ様でした。
しかも、イタリアからのスイーツをお土産に頂けるなんて
ホント、羨ましい限りです。。。
ウチなんか、普段は事務所に引きこもってパソコンに
一日中向き合って、CADやフォトショップ三昧で、
たまに、出かけて行って、会って話をするといえば
これまた、一日中作業机に向き合う職人さん。。。
(それも、ジャージ上下のようなモロ普段着のおじさん)
スタイリッシュで洒落たプレゼントを下さるような
紳士とは無縁の生活をしております。。。
おまけに、今日は、○○才の誕生日だと言うのに
誰も、「おめでとう」すら言ってくれません
おめでとうございます。
プレゼントなくてすみません、、、。
chizさんは、子供の頃、誕生日とクリスマスを一緒にされちゃってプレゼント1個だけだった口でしょうか。
chizさんの職場はアットホームな感じでよさそうです。1日パソコン机に向かってる生活とは、まさに引きこもり性格のわたしの性にものすごく合っていそうです!わたしもその中にまぜてほしいくらいです。(笑)
ミラノ野郎の来日は私にとっても衝撃的アブノーマルな経験でした。生イタリア人をみたのは初めてです。(おい、江戸時代の人かぃ!)
イタリア人つうとジローモさんみたいな、ダンディなチョイ悪オヤジを想像してましたが、まさにそのミラノ男はその通りでした。(笑)ダンディズムの中にも、なにか、大人の男の愛嬌というか少年ぽさ、可愛らしさ、というものを感じましたね。
その彼は、日本に来たことがないのに大の日本贔屓で、長年、浮世絵に憧れていたことで、自分の土産に、本物の浮世絵だとか、竹製のシーリングランプだとか、日本の工芸品を、とにかく素晴らしい!美しい!と言って買いあさってました。いやー、日本の古き良き伝統工芸の良さを見直さなくてはと思いました。
実は、私も以前ミラノに行った時買ってみました
チョコのくせにけっこう高いんですけどね、どんなかな~と思って
ラッピングも豪華で食べるのがもったいないですよね
他にもクッキーやジャムなどもありましたよ
何かのお礼やお土産にいいですよねぇ~
お誕生ケーキはクリスマスケーキだけ、尚且つ
学生時代は、24日が終業式で冬休み中の為
友人からもおめでとうと言ってもらえず・・・
という、不遇の人生でした。。。
クリスマスやお正月が誕生日だと忘れなくていいですが
違う意味で忘れられてるのに近い扱いを受けやすいですよね。