ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

[U-CANビーズ講座] 作品その3

2014年08月30日 | ジュエリー作品&試作品

U-CANのビーズ講座で制作した課題作品その3です。 (その1その2

5つつめの課題は、飾りパーツを使ったペンダントです。9ピンやTピン、丸カンを繋ぐ作業だけなので、慣れれば簡単で、あっという間に出来てしまいます。

カットビーズには菊座使いで、アンティーク風な感じの仕上がりです。天然のラピスラズリがいいアクセントになっています。

6作品目は、またテグス・ワークに戻ります。大小さまざまなビーズを編み込んで立体的なモチーフを作ります。
(※ここまでの課題が、U-CANビーズ講座の「基礎コース」として、このコースの簡易バージョンとして提供されています。)


編んでいくと不思議とひとりでにドーム状のリングトップが出来上がります。この編み図を考えた人はすごいと思います。

・・・が、正直なところ、この作品は、ワタシ的にはあんまり好みではありませんでした。(個人の意見ですよ!)
そうですね、ピンクのふわふわドレスをまとったキャリーパミュパミュさんに似合いそうです。

全然関係ないですが、上の写真の透明のリングの台、実はワインの栓でした。ガラス製でなんとなくお洒落なので捨てないでとっておいたら、こんなところで役に立ちました。


[U-CANビーズ講座] 作品その2

2014年08月29日 | ジュエリー作品&試作品

U-CANビーズ講座 作品その2です。  (その1はこちら

3番目の課題は、ナイロンコートワイヤーの扱い方です。ワイヤーの端を処理するためのつぶし玉とカシメの扱い方も学びます。チャームをつける際に、丸カンの扱いもおさらいします。

これは・・・・、ビーズを通すだけ。小学生でも簡単に出来ます。(笑) こちらもお子さんの夏休みの自由制作に使えそうですよ。ワイヤーの端の始末の方法を習得するための課題ですね。何事も基礎は肝心です。(^^)

ナイロンコートワイヤーは丈夫なので、以前からパールや天然石のショートネックレスを作るのに使っています。耐久性が必要な携帯ストラップにももってこいです。

3つめの課題がちょっと簡単すぎて萎えていたところ、4つめの課題は、急にレベルアップしてきました。Tピンとシャワー台の扱い方を学びながら、ラペル・ピン(ブローチ)を作ります。天然石や淡水パールも使い、華やかな作品です。

チェーンでつながっているチャームは、実は私の勝手なアレンジです。余ったビーズと、同じく課題2のネックレスで余ったチェーンを使ってチャームを作りました。

シャワー台 x ジャラジャラビーズは、リングにも適用できますね。市販のアクセサリーは特に高度な特殊な技術を使っているわけではなく、こうした基礎的なテクニックの組み合わせと応用で作られているのです。


[U-CANビーズ講座] 作品その1

2014年08月24日 | ジュエリー作品&試作品

U-CANのビーズ講座で制作した課題作品をアップしておきます。

まず、最初の課題は、テグス・ワークと9ピン曲げです。おそろいのY字ネックレスとリングを作ります。

まずは、リング。テグスだけを使って、”基本の基本”の形を作ります。
(実は私、テグスの扱いがいまだに苦手です。なんでかなぁ。)






道具が要らず、テグスをただビーズに通すだけの安全で簡単な作業なので、お子さんと一緒にやってみるのもいいかもしれません。今時期ですと、お嬢さんの夏休みの自由作品にしてもいいでしょうね。色違いのビーズで親子おそろいにしたり、お友達に分けてあげるのも楽しいことでしょう。

次のステップでは、ネックレスで9ピンや丸カンの扱いを学びます。

こうして編み込んだビーズのボールパーツを応用して、ステーション・ネックレスにしてもよさそうです。素材に天然石などの高級感があるものを使えば、おもちゃっぽくならないですね。

シンプルなデザインに渋い色合いの素材は、ヘビロテ・アイテムになりそうです。ターコイズ風のビーズが今の季節にぴったりです。


梅仕事 2014

2014年08月17日 | ROSE POSYのひとりごと

毎回、xxのひとつおぼえのように同じ絵面で恐縮ですが、今年も、梅を漬けました。

今日は、薄い日差しが射す程度でしたが、梅を干しました。にわか雨にでも打たれたら台無しですし、時々、裏表返してやる必要があるので、梅を干す日は、1日中家に居られるときを選びます。

今年の梅はいつもより少し小さめの、Lサイズを2kg購入。群馬産と和歌山産で味比べしてみます。
3Lや4Lですと、ご進物用で見るような見た目に迫力ある梅干が作れますが、おにぎり1個にいれるには大きすぎるんで、むしろ、Lサイズくらいのを沢山作っておいたほうがウチでは使い勝手がいいようです。

これは、梅酢。今回もジップロックで漬けました。場所をとらないし、密封できるので雑菌も入りにくくてなかなかいいですよ。梅酢は浅漬けやおにぎりを握るときの手塩代わりに使っています。

去年に引き続き、NHKのみんなの料理で知った塩と砂糖の両方を使う方法で漬けました。2回目ですが、梅酢もたっぷり上がり、カビも発生せず、うまく漬かりました。私の好みで、赤シソは入れず白梅干で仕上げます。減塩した分を砂糖を使って浸透濃度を保つわけですが、別に甘じょっぱい梅干になるわけではありません。

古い言い伝えでは梅を干すのは”三日三晩夜露に当てる”といいますが、とくにルールなんてないと思います。私は、梅のジューシー感を楽しみたくていつも1日~2日程度しか干しません。今回は実がこぶりだったので、干からびすぎないよう、半日で引き上げました。



干しあがったらタッパーに移して、梅酢を少しまぶしておきます。容器の上からサランラップをかけてから蓋を閉め、(万一、蓋がはずれないように)さらにガムテープで密封して常温で保存します。また1年くらいしたら食べられるでしょうか・・・。

ちなみに、今、2008年モノを引っ張り出してきて食しています。この当時はまだ糖漬けを知らなかったので塩だけの減塩で作り、果たして食べられるか心配でしたが、問題なく美味しく戴けています。


梅干しを作る年は、ほぼ時を同じくして梅酒も作ります。(やる気が残っていれば・・・笑)

今年は、青梅を買いそびれてしまったので、黄色く追熟した梅を買ってきてブランデーに漬け込みました。ブランデーといっても高価なものではなく、果実酒用として売られている1リットル1500円程度の安いものです。

怪しい色をしてますね。しかも梅がしわしわしている。これ大丈夫なのかしら?


U-CANのビーズアクセサリー講座をやってみました (^^; >>

2014年08月14日 | ジュエリーよもやま話

食後のひとときや、テレビドラマを見ている間も、何かせっせと手を動かしていたくて、最近、茶の間にアクセサリーの制作作業を持ち込むことが多くなりました。

そんなとき、ビーズやワイヤーワークは、道具も少なくて済み、ワックスや彫金のようにあたりを散らかしたり騒音を立てたりせずに、小さなスペースで気軽にできる作業です。以前は、シードビーズみたいな小さい物体を扱う作業は大の苦手だったのですが、やってみると以外とハマります。動作が単純なので、無心になれるところがいいのかもしれません。それと、まとまった時間がなくても、ちょこまかと隙間時間を有効活用できるのもいいです。

さて突然ですが、初U-CAN、『ビーズアクセサリー入門講座』というのを受講してみましたので、興味ある人のためにレポしておきます。 

「こんなに長いこと、ジュエリーやアクセサリーを作ってきたのに、いまさら入門だなんてなぜなんですか?」と聞かれそうですよね。ビーズ関連はこれまで独学でやってきましたが、自分の身につけたやり方が本当に正しいのかを確かめてみたくて、制作作品の添削を受けてみることにした次第です。

さすが通信教育の大手さんだけあって、テキストは文句なく素晴らしいです。写真と立体的でわかりやすいイラストがいっぱい。(私は不要でしたが)プライヤーやニッパーなどの必要な道具や材料は全部ついてきますから、届いた日からすぐに始められます。

課題作品は全部で10点。添削課題は3回提出して受講修了となります。 私は、夕食後のひと休みの時間を使って、2週間くらいで全作品を完了しました。(追って、作成した作品をアップしていきます)

作品の内容はホームページ(こちら)でご参考いただくとしまして、なかにはショップで販売してもいいくらいのかなりレベルの高い作品もあります。最終課題のバンチ・ネックレス(ビーズを通した多数の連糸を束ねたもの)で、かなりの根気と忍耐を強いられましたが、課題作品とは別にいろんな色のシードビーズがおまけでどっさりついてきます。各作品とも、材料や部品が余分についてくるのもありがたいです。(うっかり、ころがって紛失したり、猫にオイタされてどこかに持っていかれるので)

私はいちおう経験者なこともあって難解な箇所はなくすんなり完成できましたが、初心者の方でも、テキストをきちんと読んで手順を理解してから、ゆっくり作業を進めれば、確実に出来上がると思います。


特筆すべきは、こちらが圧倒されてしまいそうなほど、丁寧な添削でした。

提出した作品を、プロの先生がチェックして良い点・悪い点を細かく優しく指摘してくれています。自分では出来ているつもりでも、いい加減に作業している部分があったり、自己流でやっていた方法よりも早く綺麗に仕上がる方法が紹介されていたりして、目からウロコが落ちました。

結果としては、やってよかったと思います。ただ作品を作るだけなら、キットやレシピのほうがもちろん安上がりですが、正しい技法を習得し、我流でついてしまった癖を直すということは、独学ではできません。

それに・・・・褒められるとうれしいですよね。そして、電子メールではなく、郵送されてくる手書きの添削というところがアナログ感たっぷりですが、人のぬくもりが感じられて私は好きです。

添削用紙を見て、ひとりにんまりするトヨエツと同じ気分が味わえますよ。(笑) 


この世で私に優しいのはU-CANの赤ペン先生だけだ・・・。くく~。

テキストだけでも十分丁寧に出来ていますが、今はデジタル時代ですので、DVDやWebなど、動画の補助教材で、リアルに手順を紹介していくような講座が出てくるとなおいいですね。

作った作品は次回以降に紹介します。


いるかのタンブラー

2014年08月05日 | ガラス工芸・サンドブラスト


みんなが好きなイルカちゃん柄のタンブラーです。

グラスの生地色が薄めの色だったので、ちょっと心配しましたが、大丈夫でした。青色は瑠璃色と違って、ゆるやかに色が落ちてくれるので、濃淡がコントロールしやすくて助かります。

イルカの背中のツヤがなかなか良い感じに表現できたと思います。

 

涼しそう~。いるかはいいなぁ。 

こう毎日、猛烈な暑さが続くと、カナヅチの私ですらも海の生物になりたいものだと思います。(笑)