ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

ピアス祭り(1) 

2015年11月24日 | ジュエリー作品&試作品

そして再び、溜まってしまった石やらパーツやらの在庫一掃月間。

こちらのピアスは、スワロフスキーのドロップを使っています。このアラベスク風のパーツはたまたま通りがかった店で気に入って衝動買い。しばらく陽の目を見ることのなかったモノ同士のコラボです。

ミントグリーンは私の好きな色の1つです。

もういっちょ、ミントグリーン。

スワロフスキーのビーズは、ありがたいことに石の形とサイズ毎に合う石座や台座も売られているので便利です。大小の淡水真珠、メタルパーツと合わせてみました。



こちらは、ブラックのオーバルカットのスワロフスキー・クリスタルです。


脇役は、メインストーンとは対照的に優しい光を放つ淡水パールと梨地のメタルパーツを持ってきました。外国のアクセサリー作家さんが、Tピンを使う代わりに、あえて9ピンで珠を留めていたのを試しに真似をしてみました。(たまたまTピンがなかったとか?笑)こういうのもありかな?

地味な色だけど、十分存在感があります。


秋色リーフのペヨーテステッチのネックレス

2015年11月19日 | ジュエリー作品&試作品

さて、今度の作品もBeads Factoryさんのキットです。今の季節にぴったりのシックな赤いネックレスです。そのデザインの可愛さに一目惚れでした。

ペヨーテステッチは、平面なので進行状況がわかりやすく、とても簡単です。
手間はかかるけれど、その分、愛着がわきます。

東京の紅葉はもうちょっと先だけど、一足お先にこの秋色のネックレスを着けて出かけたいな。


だらけきっております

2015年11月16日 | ねこの話

久々にねねさんの登場です。完全にだらけきっている様子をお届けします。

ねこの開き。これでもいちおう、女子なんですけどねー。orz

おーい、肉球に猫砂ついたままだよー。


起きた?ちぢこまってる足の形がたまらんのですけど。


おっとー、洗濯物の上はだめーっていってるでしょー!!




スパイラルステッチの真っ赤なネックレス

2015年11月16日 | ジュエリー作品&試作品

久しぶりに、ビーズステッチをしたくなりました。シードビーズに関しては、イチからデザインをするセンスと気力と財力のないことをあっさりと認めている私としましては、ひたすら既成のキットやレシピに頼ることと相成ります。

世界が認める日本のビーズメーカー、MIYUKIさんが直営する、Beads Factoryというお店のキットやレシピが私の一番のお気に入りです。洗練されたレシピを作るたびに、ここのデザイナーさん、すごいなぁと感心しています。

一見すると、ただ糸に通したビーズをまとめてねじっているように見えますが、ひと針ずつビーズを編みこむような感じで進んでいくと、このような螺旋形が出来上がっていきます。最初、何が出来るのかわからないまま、チクチクと針を進めるのですが、気づいたらスパイラルが出来ていて、不思議で仕方がありません。この技法を発明した人、ほんとすごいよな~、って思います。

センターパーツを構成している、お花の羅列がかわいいですよね。

赤いアクセサリーをつけるのにふさわしい季節はやっぱり秋から冬だと思います。カシミアのセーターや白いコットンのシャツ、無地のシンプルなベージュのワンピースなんかに合わせたらよさそうです。

さてさて、白状しますと、(というか、過去の投稿で時々放言してますが。笑)かつては、「ビーズなんか・・・」とやりもせずにバカにしていた私ですが、やってみるとこれが実に奥深くて面白い。同じことの繰り返しで、地味で根気がいり、下手すると辛くて途中で投げ出したくなる気持ちを堪えて、最後まで仕上がったときの達成感や自分の心に打ち勝った(?!)ヨロコビといったら、(やったことないけれど)マラソンに似ているのではないかと思うほどです。何事も喰わず嫌いはいけませんね。敬遠していたことが好きになるとは思いもよりませんでした。

こういうコツコツした作業が好きということは、もしかすると、私、織物とか編み物なども向いているのではないかと思ったりしています。


白鳥を彫る

2015年11月14日 | ガラス工芸・サンドブラスト


白鳥も、いつかは挑戦したいと思っていたテーマでした。具象物、とくに生き物は、難易度の高いモデルです。前回ご紹介したペンギンもそうですが、作品を作る前に、図書館で図鑑や写真集を見たり、画像検索したりしてよく動物の体について観察します。

今回の白鳥は、いつか被せガラスで大作を作ってみようと思い、練習用の安い透きガラスの皿で、お試し彫りしてみたものです。



この作品のポイントは、羽ですが、ちょっと細かく入れすぎました。もう少し省略してもよかったかなと思います。羽部分のマスキングを1枚1枚はがしたり戻したりと、とても根気のいる作業でした。

鳥特有のふっくらした感じを出すのが難しかったですが、久しぶりの逆レリーフ彫りにしては、
自分でも以前よりも着実に上達しているという実感がありました。


とうとう、ペンギン・プロジェクトを実現しました!

2015年11月14日 | ガラス工芸・サンドブラスト

サンドブラスト、毎月のレッスンを欠かさず消化している割には、
作品掲載がなかなか進まないROSE POSYです。

今日は、以前より私が作りたくて仕方がなかったモティーフである、「ぺんぎん」をテーマに作品を作ってみました。
おおぶりのタンブラー、色は青です。瑠璃でないのでうまく出来そうな予感です。

お母さんの右横のペンギンは、グラス裏面の像が映ってて、まるで二人のペンギンが
左右からチューしてるみたいですね。

個人的に、オーロラの部分はかなりがんばったつもりです。

絵で描くのは簡単なんですが、被せガラスに体現するのは、本当に難しいのです。
サンドブラストの、ノズルと相談しながら、「次、どこ攻める?」なんて会話してたりします。

どうぶつのあかちゃんは、本当に可愛いですね。