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◆<東京新聞社説>広瀬氏詐欺容疑 根深い自民の腐敗体質

2024年07月31日 10時59分38秒 | ●YAMACHANの雑記帳
 東京地検特捜部が自民党の広瀬めぐみ参院議員の国会内や地元・岩手県の事務所などを家宅捜索した。勤務実態のない公設秘書給与を国から詐取した疑い。
 「政治とカネ」に絡む自民党議員への強制捜査は派閥の裏金事件後も続いており、同党の金権腐敗体質の根深さと順法精神の欠如を象徴しているというほかない。
 裏金事件では1月、自民党の衆参両院議員3人が政治資金規正法違反の罪で起訴され、東京都江東区長選を巡る買収事件では元衆院議員の有罪が確定。今月、香典を違法に配った疑いで衆院議員の事務所などが家宅捜索された。
 広瀬氏の詐欺容疑も、自民党の腐敗体質の一端が表面化したとみるべきであり、一議員の問題と片付けることはできない。
 広瀬氏は2022~23年ごろ、公設第1秘書の妻を公設第2秘書として届け出て、勤務実態がないにもかかわらず、給与として国から計数百万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれている。事実なら直ちに議員辞職するよう求める。
 公設秘書の給与を巡っては、かつて社民党衆院議員だった辻元清美氏(現参院議員)が詐欺罪で有罪が確定した事例があり、国会議員が秘書の勤務実態を正しく把握・報告するのは当然だ。
 勤務実態があったと主張するとしても、給与の不正受給を疑われること自体、不注意が過ぎる。
 広瀬氏は2月に週刊新潮に報じられた不倫関係を認めて謝罪している。有権者の信頼を裏切る無責任な行為を続ける人物に国民の代表たる資格はない。
 裏金事件に限らず、自民党内で不祥事が相次いでいるのは、「自民1強」の政治状況が続き、法を犯しても政権転落の心配はないという驕(おご)りや慢心が、党内にまん延しているからではないか。
 岸田文雄首相の総裁任期満了に伴う9月の自民党総裁選は、党の腐敗体質を改め、カネをかけない政治を実現するために議論を深める好機のはずだが、現状は誰が総裁に就けば、次期衆院選での敗北を最小限にとどめられるのか、という議論に終始している。
 自民党の自浄能力や刷新には、もはや期待できない。次の国政選挙では、政治腐敗は許さないという民意を投票行動で示したい。
離党で済む問題か?このイロケばぱぁwww

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