飛騨の山猿マーベリック新聞

💛💛💛専守防衛💛れいわ新選組💛立憲民主党💛💛💛
💛日本共産党💛社民党💛気晴らしに浪曲演歌が一番💛

ETC普及の見直しを要求する(^^)

2009年02月03日 10時36分07秒 | ●YAMACHANの雑記帳
たたき台としての信濃毎日社説:
民主党の無料化策とは、似て非なるものである。(^^)
***********************************************************
http://www.shinmai.co.jp/news/20090117/KT090116ETI090011000022.htm
高速道値下げ またばらまきになる
地方の高速道路が、休日なら1000円で乗り放題-。政府が追加経済対策で打ち出していた高速道路料金値下げの案の内容が固まった。
 関連予算を盛った2008年度第2次補正予算案が成立した後、2年間実施される。
 土日や祝日は、マイカーでどこまで走っても上限1000円だ。東京や大阪の大都市圏は別料金になるものの、これも割り引きされる。
 値下げの大盤振る舞いだ。歓迎する人も多いだろう。だが中身を知るほど、喜べなくなる。問題が多すぎるのだ。
 第一に、不公平である。
 高速道路料金の引き下げは、利用者に広く還元されることが望ましい。なのに、今回の対象は偏っている。自動料金収受システム(ETC)の利用が、条件になっているからだ。
 ETCの通行料金の支払いには、クレジットカードが要る。ETCを車に取り付けるだけで1万-2万円かかる。カードを持てない人やお金に余裕のない人は、値下げの恩恵は受けられない。
 物流を担う長距離トラックなどは、はなから対象外。値下げの狙いが行楽の増加による観光地の振興にあるからという。
 経済対策である以上、不況とコスト高にあえぐトラック業界の負担を減らすのが筋だ。
 次に、厳しい財政運営のなかで、巨額の税金をつぎ込むことの是非である。
 値下げによる高速道路会社の減収分5000億円は、税金で穴埋めされる。政府は総額2兆円の定額給付金を配る方針も変えていない。雇用や福祉などの対策を優先すべきときに、効果があやふやなばらまきを重ねては、将来にツケを回すことになる。
 さらに首をかしげるのが、温暖化対策の逆を行くことだ。
 日本は京都議定書で温室効果ガスの6%削減義務を負っている。07年度の排出量は過去最大となった。高速道値下げが、排出量を押し上げる方向に作用することは明らかである。
 日本の高速道路料金は、世界一高いとも言われる。値下げは実現してほしい。ただ、それは道路整備計画の見直しの全体像を示した上でのことである。いまは2年間の値下げの後、どうなるのかさえ見えない。
 政府はETCを車に付ける人への助成を新たに始める。ETCの普及にこだわりすぎていないか。料金値下げの恩恵が利用者に等しく行き渡り、経済対策の実が上がるよう考え直してほしい。
***********************************************************
利権天下りの巣⇔ここが問題だ。
http://www.orse.or.jp/
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 飛騨美濃之助家の危機 | トップ | 【衆院予算委】天下り、「わ... »

コメントを投稿