維新圧勝・立憲落日で政界再編へ!自公に広がる維新脅威論、衆院解散はどうなる?激震の統一地方選、岸田政権を揺るがす後半戦の見どころを徹底解説〜「明石の改革」は全国へ広がるか?
LIVE 🌏 国会中継 参議院 内閣委員会 2023年4月11日(火)午後
任期満了(29日)に伴い、9日に投開票された三重県議選津市選挙区(定数7)では、共産新人の吉田紋華氏(25)が初当選を果たした。県議会事務局によると、記録が残る昭和38年以降で県議会の当選者としては最年少となる。
前回の同選挙区で現職が落選した共産は、新たに吉田氏を擁立。若さと女性を全面に押し出した選挙戦を展開し、議席奪還を果たした。昨年11月には志位和夫委員長も吉田氏の支援で来県していた。
午後11時10分ごろ、津市南丸之内にある吉田氏の選挙事務所に当選確実の知らせが入ると、集まった約20人の支持者から歓声が上がった。まもなく姿を現した吉田氏は万歳で当選を喜んだ。
吉田氏は「皆さんのおかげで当選できた」と支持者らにあいさつ。「自分ではなく、皆さんの勝利。デマを流された嵐の中でしっかり対抗する思いを託してもらった」と選挙戦を振り返った。
その上で「差別のない三重県をつくりたい。どんな人も守る社会にしたい」と強調。「25歳で何ができるか、これからの動きでしか示せない。たくさんの人と話したい」と決意を語った。
吉田氏は菰野町出身。三重大医学部看護学科を卒業後、県内の医療機関で看護師として勤務し、昨年11月に党職員となった。選挙戦では物価高騰対策やジェンダー平等や気候変動対策などを中心に訴えた。