花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

底紅の梅 鈴鹿の関

2007年02月20日 23時46分53秒 | うめ     
花びらに色の濃淡がある梅の2つめ、鈴鹿の関。
芯が赤く、花びらの先はほぼ白に近いですね。
プレートには底紅、とあります。
梅ならば、底が紅なら末はうす桃と決まっている、
というわけでしょうね。

それにしても、なぜ鈴鹿の関なのかはわかりません。
   (埼玉県東松山市 武蔵丘陵森林公園 070217)

      底紅のわずかに染みて恥じらいぬ  rocky  



コメント (4)
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春風のツバキ 曙

2007年02月20日 08時01分16秒 | サザンカ・椿 
ゆったりとした大ぶりのピンクの椿、曙。
格闘技に出て負けてばかりの元横綱のことでは
ないでしょう。

  「はるはあけぼの。 やうやうしろくなりゆく山ぎは、
   すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。」
       (日本古典文学全集「枕草子」小学館 1974)

清少納言「枕草子」の冒頭です。
高校で習いましたが、印象的で忘れられないですね。

夜明けに起きるなどは初日の出を見に行った8年ほど
前が最後です。
この情景はまだ薄暗い感じで、椿の曙の色とはだいぶ
違うようです。
この椿は春風駘蕩という言葉がぴったりのようですね。
     (さいたま市緑区 園芸植物園 070210)

            春風や曙かかる雲もなし  rocky

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