ベルギー女王 レーヌ・マリー・アンリエッタ

いまバラ図鑑の編集中でアーカイブを見直し、まだアップ
していないものを取り上げています。

チェリーレッドの中輪八重咲きのバラ、レーヌ　マリー　
アンリエッタ　(ヘンリエッタ/ アンリエット)　
Reine Marie Henriette　 (Hybrid Tea, Cl., Tea, Cl..)。

つるバラで、強香性です。

ベルギー女王 Queen Marie-Henriette of Belgium (1836-1902)
に奉げられたバラです。
彼女は別名 Marie Henriette Anne of Austria 。

最初はこの名前の女性を、1890年代に相続したドルナ・
クルパ屋敷 (100ヘクタールを超える広大な庭園がある) を
第1次世界大戦前に世界有数のバラ園に育て上げ、“バラ伯爵”
とも呼ばれたマリー・ヘンリエッタ・ショテック
Marie Henriette Rosengräfin Chotek　 (1863–1946) のこと
と思いましたが、違っていました。
レーヌですから女王ですね。そしてショテックさんとする
とバラの作出年が早すぎ、まだ15才の時になってしまいま
す。単にマリー　アンリエッタ、または グレーフィン・
ショテックというのなら、ショテックさんのバラですが。

作出者　フランス　Antoine Levet (père) 　1878年。
　　　(千葉県佐倉市　佐倉草笛の丘バラ園　2015年5月26日、
　　　　同2014年5月30日、　2017年5月23日)

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上2枚は　佐倉草笛の丘バラ園　2015年5月26日。

これは　同2014年5月30日。


これは　2017年5月23日。

英国貴族の？ マーシャ・スタンホープ

いまバラ図鑑の編集中で、アーカイブでまだアップして
いないものを取り上げています。

これは白の八重咲きのバラ、マーシャ・スタンホープ
Marcia Stanhope　 (Hybrid Tea)。

中心に微かに淡いアプリコットが残るようです。中度の
香りがあります。

バラの品種名は人名がたいへん多いのですが、どこの誰
だか素性や経歴が分からない人がたくさんいます。この
マーシャさんもその一人。スタンホープは英国貴族 (伯爵)
の姓です が、爵位は1967年に断絶しています。
作出年からすると最後の第7代スタンホープ伯爵ジェームズ・
リチャード・スタンホープ（1880 - 1967） 氏の親族かも
しれません。

フラウ・カール・ドルシュキ (Hybrid Perpetual, Lambert,
1895/1901) の実生だそうです。
作出者　イギリス　George Lilley　 1922年。
　　　(群馬県館林市　館林トレジャーガーデン
　　　　2020年5月17日、2013年11月6日、2014年10月17日)

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メインは　館林トレジャーガーデン　2020年5月17日。
これは　同　2014年10月17日。


これは　同　2013年11月6日。

2階の網戸にセミが 1羽

わが家の２階の網戸にセミが取りついていました。

まだ羽化したばかりなのか、動きが鈍い。しかし
それにしては２階ですから、どこで羽化して２階まで
よじのぼったのか？

写真を撮って少ししたら飛んで行ってしまいました。

素朴な美しさ、プリンセス・メイ

いまバラ図鑑の編集中ですがなかなかはかどりません。
ガソリン高と猛暑で花探に行っていないので、アーカ
イブでまだアップしていないものを取り上げています。

これはピンク八重咲きのバラ、プリンセス　メイ　
Princess May　 (Hybrid Tea)。
プレートにはハイブリッド・パーヘチュアルとあります
が、HMFは Hybrid Teaとしています。19世紀末という
古い品種ですが、素朴な感じが良いですね。

ライトピンクでイエローの影があり、中度の香りがあり
ます。たまに返り咲きがあります。
とげが無く、クライミング性で大株になります。
HMF　によると Gloire de Dijon (Tea Noisette, Jacotot 1850)　
の実生だそうです。

作出者　イギリス　William Paul (1822-1905)　 1893年。
　　　(千葉県八千代市　京成バラ園　2022年5月19日)

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台風対策で、支柱を立て直し

2022年台風8号が発生し明日13日午後から関東に接近
するそうです。
それで、ここ数日と違って風が吹くようになりました。

妻が不作のトマトを処分して支柱も取り払ったのですが、
元気なナスが倒れ気味になったので、風対策で立て直し、
ひもで結んで支えるようにしました。

少しの雨は大歓迎ですが、あまりひどい風雨にならない
ように。
　　　(わが家で　　2022年8月12日)

炎天下のポーチュラカ

猛暑が続いています。

本当なら昨日10日夜から孫と娘が遊びに来るはずだった
のですが、婿殿が発熱で看病、コロナかどうかわかりま
せんが自主隔離状態だそうです。来るのは当分お預けです。

花探も全然行っていません。きょう図書館への行きがけに
大宮花の丘をのぞいてみました。
炎天下でサルスベリとポーチュラカが輝いていました。
　　　(さいたま市　大宮花の丘　　2022年8月11日)

出版記念に、フラワーアレンジを頂戴しました

もう1月半も前になりますが、私が 「自治会長の2200日」 という本を自費出版し、それまでお世話になった方に献呈しました。するとその中のある女性から、お返しに素晴らしいフラワーアレンジメントを頂戴しました。花器もお手製だと思います。いまリビングのテレビの脇に飾っています。出版祝賀会を、というのは恥ずかしいのでご遠慮しました。

この方は何でも上手で、もともとママさんバレーボールチームのメンバーで、その後ボウリングサークルを中心になって運営し (今は解散)、陶芸は毎年町内の文化祭に多数出展するし、以前はカラオケ紅白歌合戦で司会を務めるなど、多芸多才。今度はフラワーアレンジも始めたようです。私とは20年以上のお付き合いですが、いつまでもお元気でいてほしいですね。

わが家の庭で

昨日2022年8月5日は真夏なのに涼しいほど。山形や
新潟、石川県などでは大雨による災害が発生していま
した。

引き続きガソリン高とコロナ感染拡大で、遠出はして
いません。コロナは増加の勢いは止まったようですが
横ばいです。

家の庭の花を撮りました。妻がいろいろ植えるので、
名前の分からない花もあります。
メインはミニひまわり。
となりにあるのはエキナセアか。


元気なミニバラ。


涼し気なオキシペタルム、またの名をブルー・スター。


ニチニチソウの紅白。


これは不明。


これも不明。