逆さにした線香花火のような、ちょっと面白い形の花が
咲いています。
ショウジョウバカマ (猩々袴) というのだそうです。
名前は聞いたことがあるような気がしますが、私は見たことが
ありませんでした。
花を猩々(ショウジョウ=中国の伝説上の猿)の赤い顔,葉の
重なりを袴に見立てたものということです。
こういう名づけ方は珍しいですね。
ユリ科 ショウジョウバカマ属で、日本各地の山地で少し多湿な
ところにはえる常緑の多年草。
垂直分布は広く,海岸近くの林から高度3000m以上の湿原まで
生えているそうです。
葉の先が地面に触れていると,そこから発芽し,子苗を生じるそうです。
猩々というと、ショウジョウソウという、ポインセチアの仲間で
みどりの葉に橙色の模様が入る植物もあります。
またデショウジョウは新緑? が赤いイロハモミジ系の園芸品種です。
(東京都調布市 神代植物公園 070324)
大地より咲き出づる花火 子ら思ふ rocky
◆このブログの検索ウインドウが左下にあります。
短い1単語だけで検索してください。 2単語以上だと機能しません。
←クリックすると私の「花の公園」にポイントが入ります。
応援お願いします。