鴻風俳句教室
鴻風俳句教室のホームページであるrak2がサービスを廃止するとのことで、
このブログを鴻風俳句教室のトップページとして使用させて頂くこととしました。
引き続きよろしくお願いいたします。
2007年12月14日、gaiaxのHPがなくなるということで、あわてて、こちらに、引っ越しました。(http://www.rak2.jp/hp/user/koufuu52/)
2020年5月31日、rak2のHPがなくなるということで、このブログをトップページにしました。
鴻風俳句教室
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手塚治虫 生誕90周年記念 オールスターズ
>>雪空へ鉄腕アトム飛ぶかまへ
>>漫画家のベレーへ粉雪降りかかる
けものコレンズ
第69回 札幌雪まつり大雪像 22枚貼付
ストックホルム大聖堂
>>雪雲の覆ひ来たれり大聖堂
奈良薬師寺 大講堂
>>降り来る雪掻く男の黒衣(くろこ)かな
>>薬師寺の大講堂や冬の雲
2018年第69回 札幌雪まつり 大雪像1
「北海道」命名150年記念
「白銀の決戦」ファイナールファンタージXIV:1
「白銀の決戦」ファイナールファンタージXIV:2
「白銀の決戦」ファイナールファンタージXIV:3
ダンサーの開脚眩し雪舞台 鴻風
「白銀の決戦」ファイナールファンタージXIV:4
バーンスタイン像
天使らのたて琴たて笛雪後の天 鴻風
台湾ー旧台中駅
>台北の駅に降り立ち冬の雨
・宮城県柴田郡柴田町大字船岡館山頂に「船岡城址公園」がある。
・山頂とは入ってもそこまではケーブルカーが運んでくれる。
・スロープカーというのが正しいようである。
・山頂には高さ24mの船岡平和観音像が立っている。
・この観音は柴田町船岡出身の野口徳三郎氏が昭和50年10月に、
・亡妻シズ夫人の冥福と世の平和と安全の願いを込め、私財を投じて建立し他という。
・コンクリート製だが、高さは24mになり、手には平和の象徴であるハトを抱いている。
・また山頂には1000㎡の花のガーデンがあり、100種類の花々が咲き乱れ散る。
・山頂からは阿武隈川や東北本線や奥州街道が見え、柴田町の全容が見える。鴻風
・風光る阿武隈川や長き貨車
・数知れぬ眼下の墓や若葉風
・ダンサーの裳裾深紅の郁子香
・花桃に囲まれし家赤き屋根
すみれ草大僧正や衣の濃紫
口開き日輪受け入れ郁金香
・散らぬ間の花の目映き紫木蓮
・春日や草花の陰鮮やかに
・先決を思はす石楠花日は天心
・庭師みな好漢なりきチューリップ
・風を呼ぶスノードロップ日は翳り
写真12枚
なでしこ?か、せきちく?か
撫子と石竹と未だに間違う。いずれにしても歳時記なら「夏」であったり、「秋」であったりする。「撫子」なら「秋」
「石竹」なら「夏」となっている。この花は春に咲き、すでに枯れ始めている。まして「みちのく」である。
・花桃の濃淡の紅起ちあがる
花桃の色が色が実に美しい。北海道では見られない花である。
・石楠花4題
・石楠花の芯各々に日を浴びて
・石楠花やケーブルごとりと動き出す
・喘ぎつつケーブル桜の山登る
・綻びる桜へ観音微笑めり
・観音の抱きし鳩よ春の山
写真9枚
・「三春の瀧櫻」の第二弾である。
・この瀧櫻だけなら5分もあれば一周できるが、柵にそって歩くと⒉~30分は掛かるだけの道順である。
・生きている間に再び訪れることはないと思うと、胸が熱くなった。
・一昨年は「薄墨桜」を尋ねたが、はっきり言って、こちらのほうが「日本一の大きさ」と言われるだけあって、
・素晴らしいと思った。来年は「神代櫻」を見に行こうと思っている。
・「三春の瀧桜」の案内板
・やがて散る桜よわれよ宿縁よ
・泣く赤子抱く丈夫や花の下
・千年の桜花に別離の涙垂れ
・脚光を浴び瀧櫻艶やかに
・菜の花のゆきわたりたる三春町
・水仙の清楚な顔に背かれる
・咲き満ちて緋桃は四方へあふれ出し
写真8枚
・三春町、みはる観光協会の「三春瀧櫻」パンフレットより」
所在地:福島県田村郡三春町大字滝あざ桜久保地内
種 類:エドヒガン系のベニシダレザクラ
大きさ:高さ13,5m 幹回り8,1m 根回り11,3m
枝張り 東へ11,0m 西へ14,0m
南へ14,5m 北へ5,5m
樹 齢:1000年以上と推定される
見 頃:4月中旬から下旬
特 徴:小さな 紅色の花を無数に咲かせ、まさに滝が流れ落ちるように見えます。
・日光の連山に添ひ朝霞
・日光連山には雪が消え残っている。
・緑立つ阿武隈川の岸辺見ゆ
・橋の下がせき止められているように見えたが。
・三春町「三春の瀧櫻」場内マップ
・杖十本支えし三春の瀧櫻
・俳句では10本としたが、正確には14~5本あるように見えた。
・菜の花の縁取る三春の瀧櫻
・菜の花の黄色が、中国の大地、山東省四平を思わせた。
・瀧櫻天より枝垂れ瀧なせり
・滝桜を取り囲んで、回廊が続いている。
・老櫻やみちのくの空晴れ渡り
・今回の旅行では一粒の雨にも遭わず、最高の天気であった。
写真8枚
・櫻追ふ旅始まれりスカイツリー
奇しくも,芭蕉さんが「奥の細道」に旅だった、弥生末の七日(新暦4月23日)芭蕉さんの歩いた「みちのく」の櫻を見たくて、北海道千歳空港を旅立った。
旅行の目的は、一つには「三大櫻の一つ・三春の瀧櫻」を見たかったのと、「平成の大修理・日光陽明門」を見たかったことにある。
勿論、触れることが出来れば、芭蕉さんの万分の一でも、「奥の細道」の雰囲気なりと触れたかったことにもある。...
バスは荒川に沿って遡った。平成の世に芭蕉さんが現れ、スカイツリーを見たらどんな句を作ったろうかと思う。鴻風の旅立ちの句は、スカイツリーとなった。
現在、足立区と荒川区で芭蕉さんは、舟をどちらに着けたかでもめているという。「芭蕉出立の地」としたいという。 どちらだっていいじゃないかと思う。強いて言うなら「江東区深川」ではないだろうか。
2017/04/29 No1
・若柳や有三生まれし地の案内
若柳や有三生まれし地の案内 鴻風
バスのトイレタイムに立ち寄った道の駅に「山本有三生地」の案内板があった。
若い頃には「路傍の石」「真実一路」などを、胸熱くして読んだものだ。80歳を間近に読み返してみて、若い頃に読んだ感動は薄れているであろう。...
何を読んでも感動がなくなった。毎回の芥川賞だけは読んでいるが、読むだけで疲れている。悲しいが事実である。
2017/04/29 No2
・咲き始むつつじへ午後の日は注ぎ
・「みつばつつじ」なのか「かばつつじ」なのかはわからないが、櫻にもまして美しいと思った。
・鮮烈な朱の躑躅こそ血の匂ひ
・北海道でも早いところではすでに躑躅の花は咲いているが、こうした鮮やかな色ではない。
・青空に綻ぶ八重の櫻花
八重桜八分に開き空の紺 鴻風
まず最初の桜が、那須塩原市西那須野にある、「烏ケ森公園」の 桜であった。枝垂桜も見事だが、心惹かれた桜が八重桜の色であった。
芭蕉さんは「雨降り日暮るる。納付の家に一夜をかりて、明くればまた野中を行く。~」とある。
鴻風はこの旅行中、一粒の雨にもあたることはなかった。...
2017/04/29 No3
・八重桜八分に開く空の紺
・北海道はあまり天候の良い日に恵まれなかったので、どこまでも澄み渡った青空が美しかった。
・関東蒲公英地に伏し己強調す
・北海道の「エゾタンポポ」と違う。その違いの大きな違いは葉の切れ目の深さと思った。 北海道ではまだ蒲公英は咲いていない。やはり気温の違いなのだろうと思う。
・窓に据ゆる日光連山春霞 鴻風
・日光連山がホテルの窓から見えるが、春霞にかすんでぼんやりとしか見えない。
・わが名を佛(ほとけ)五左衛門といふ。よろづ正直をむねとする。故に人かくは申しはべる。 まま一夜の草の枕も打ち解けて休みたまへ。(日光山の麓)
・那須温泉のホテルに掲げられてあった扁額であるが、なぜ日光の部分を掲げてあるのかはわからない。 「那須野」の段にもすばらしい文があるにもかかわらず。この絵を描いた作者の好みなのだろうと思った。
写真9枚
>>17年の「さっぽろ雪まつり」の氷像と雪像の撮影した物を総て添付した。
>>もっともダブって撮影してきた物も、何枚も貼ってあるので、実際には何基会ったのか定かではない。
>>今日は春分の日(3月20日)だ。暑さ寒さも彼岸までと言うが、
>>3月19日、昨年より27日遅れでオホーツク沿岸に流氷が着岸したと報じていた。
>>北海道にもやっと春が訪れたという感じである。
・大雪像を作る前に模型の像を造ってから、大雪像に取りかかるのである。
写真24枚