No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

LG OLGD カラーテレビ(OLED48CXPJA)をお迎え

2024-05-05 23:00:00 | その他
テレビを譲ってくれた友人に感謝をこめて。


昔、テレビを必死で見ていた時代があった。小学生の夏休みには新聞の朝刊のテレビ欄に色鉛筆と蛍光ペンで見る番組に印をつけ、見逃さないようにそれまでに食事と風呂を済ませたものだった。赤いシリーズ、学園ドラマ、トレンディードラマ、そしてお笑いもよく見た。大人になりスポーツ観戦にはまると、BSやCSを契約し、録画もフル回転、時差のある大会でも生で観ることもあった。しかし、この家に来てから、パタりと見なくなった。部屋に敷設されている共聴アンテナが地上波のみで、BS、CSのアンテナをベランダに敷設しようとしてもその向きには隣接する建物があり遮られているため無理であること、それに加えてテレビ番組が全体的に面白くないこと、民放が大阪の最大政党を褒め称える番組ばかりで油断も隙もないこと、単純に観る時間がないこと、などの事情である。テレビのスイッチを入れなくなって数年になるが時々はつけていたところ、最近地上波にブロックノイズが入るようになり、先日とうとうNHK Eテレなど数チャンネルが映らなくなった。

そんな状況であったが、友人からテレビ使ってくれるなら譲りますとの連絡が入った。そのテレビはなんと「4K有機EL画質」でサイズは48型であった。これまで使っていたは20型でパソコンのモニターより小さかったことを思えば、すごいバージョンアップになるので、ドキドキしつつもありがたく頂戴することにした。

お迎えして、大きさと薄さに驚き、画面の綺麗さは電源をつける前から重厚感を放っていた。重さはカタログ値15.9kgらしいがそれよりは重く感じ、どうにかこうにかテレビ台には上げたが、持ってはいけない持ち方をしていたかもしれない。とりあえず、いただいたままのチャンネル設定で映ることを確認したところ、画面と音が綺麗で、これまでのテレビとは全く別物であった。

少しずつ設定をしていっているが、共聴アンテナのブロックノイズは相変わらずである。マンションがJCOM(多分パススルー方式)なのでこういう時はJCOMに相談するところかもしれないが、散らかった部屋にJCOM技術員を入れるのは避けたいし、却って藪蛇になりセットトップボックスの契約をおすすめされるのも煩わしいので、今の所は放置である。
地上波が見れなくて困るのはNHK Eテレだけなので、NHKプラスで視聴をしようとしたが、手順通りにアプリを入れても映らない。これは共聴アンテナとは別の問題である。タブレット、スマホでは見れるのでテレビへミラーリングを試したができないようだ。しっかりとNHK受信料を払っていると思うと腹立たしいが、もう少しいろいろ試したい。

それはさておき、今回テレビを譲ってくれた友人には本当に感謝である。
テレビ以外にも、録画用ブルーレイ・DVDレコーダ、ケーブル数本なども譲ってくださった。録画用ブルーレイ・DVDレコーダのほうは繋いだだけで設定はまだこれからである。いずれにしても今後少しずつ設定を整えて、今風のテレビ映像で映像情報の世界を楽しみたいと思う次第である。
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