希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

グランプリ天国 5巻

2013年09月12日 20時51分56秒 | ▼マンガ・本

9.11から12年ですか。
どうも、ren.です。
アメリカ同時多発テロの発生した日は、忘れようがありません。
あの頃、私はインターネットを使い始めた頃で、しかもPCではなくPS2で接続していました(w

 

● 「グランプリ天国 5巻」 村山文夫/三栄書房
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/8c/11a29f156c8f84b8a360d2b44928e6cb.jpg?random=c5216fbe2362e21ec14ce07105aae300

7月に出てたの忘れてた。

2010年から去年までの3年間分が収録されています。
読み返すと、2010年って色々あって面白かったんだなぁ(w

巻頭書下ろしには、時代の波に巻かれるウェバーをマッサが見送る、というネタですが、先日、マッサもフェラーリからのリリースを発表。
収録最終話はウェバーとマッサがセカンドクラブとして覚悟を決めるという話で、現実でも二人は残りのシーズンでのチーム(と1stドラ)のサポートを宣言。
なんだか、恐ろしいほど未来を予見したマンガだなぁ。
……いや、F1ファンなら誰もがうかがい知れたとも言う(w

ウェバーが目立つ3シーズンですが、やはり日本人としては可夢偉に注目が集まった3年間でもありました。
グラ天的に追っかけていくと、本当にバトンとのバトルが多かったと改めて思います。
鈴鹿優勝のネタがあっさりしているけれど、まあ、"おじゃん・グロージャン"ネタも、ベルギーくらいだしな(w

さて、新人の出入りが増えた近年ですが、ブーリエ、ブエミ、そして特にディ・レスタの似顔は出色ですね。
あとは、カーティケヤンは似ているというか、典型的インド人顔(まあ、本人もそうだったけど)。
マルドナドは……いや、似てるんだけど、コメントに困る(w

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ニンジャスレイヤー ゲイシャ危機一髪!

2013年09月11日 21時16分49秒 | └ニンジャスレイヤー

昼間は体調が悪かったren.です。
昨夜の涼しさがたたったのか。日中の暑さがこたえたのか。
ほんと、この季節は体調管理が難しい。

 

● 「ニンジャスレイヤー ゲイシャ危機一髪!」 エンターブレイン
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/9e/86c799b105bbb4543a1a52e24a07f818.jpg?random=02e3e3d006a912b4f3ab47e453a4e7ef

物理書籍版も6冊目。

表紙の通り、ヤマト=サン主演話「ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャ」収録。
せっかくヤモト=サンのカワイイフリフリワンピース姿が見られるのに、間違いなくメインはゲイでオネェでニンジャの、ザクロ=サンことネザークイーン。
P419のウキヨエは、今までの挿絵の中で最もインパクトがあった(w

それにしても、結構、自我を保っているニンジャが多くなって来ましたよね。
むしろニンジャスレイヤーが、ぎりぎりそのボーダー上にいる状況ですし。
そうしたニンジャ達もナラク・ニンジャにとってはスレイ対象なんだろうけれど、今後どうなっていくのか。

そして、トコロザワ・ピラーでのラオモト戦でちらりと出た、チバ=クンが表舞台に登場。
メインショタ、キタ!ヤッター!
ラオモト戦でナンシー=サンを換金していたシーンでは、ただの生意気で幼稚なガキンチョの雰囲気でしたが、父親が死に、組織が崩れ去り、怒涛の人生に身を流され始めても、しっかりとした認識と判断力、そしてプライドを保ち続けられる強い子であることがわかりました。
しかし、そこにはまるで砕ける寸前まで力を入れられたガラスの板のような危うさがあって、萌え(w

それにしても、新組織・アマクダリ・セクトは、今までで一番名称のかっこいい組織ですね。
そもそもの言葉の意味を考えれば、神々しさすら感じられる。
今後の暗躍に期待して備えよう。

収録最終話「デス・フロム・アバブ・セキバハラ」において、イグゾーション=サンが爆発四散。
追悼にみんなで遊ぼう。

▼ バリキ・ジャンプ

私はようやく1000mを超えられた程度の記録。

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しましま動画(Q)

2013年09月10日 20時39分46秒 | ▼雑記

まだXbox360が帰ってこないren.です。
ユーザーサポートページによると処理中になっているから、とりあえずちゃん届いてるのかな(w

さて、この週末に第11回MMD杯の結果発表が行われました。

▼ 【第11回MMD杯】MikuMikuDanceCup XI【表彰・閉会式 第一部】

▼ 【第11回MMD杯】MikuMikuDanceCup XI【表彰・閉会式 第二部】

上位作品は、まあ、大体予想通りだったかな。
私が押した動画はほとんど選外だったけど(w

「ガンダムセンチネル」の動画が伸びたのは、ちょっと意外だった。
やっぱりみんな、この作品のMSが動く姿を待ち望んでいるんだなぁ。
そういえば、MMDモデルにゾディアックってあるんだろうか。

個人的な今回の「無冠の傑作」はこちら。

▼ 【第11回MMD杯本選】宣伝これくしょん

凝ったものからチープなものまで、それっぽいCMがたくさん。
静止画での読み上げCMは、近年、まったく見なくなりましたねぇ。
あと、「スネークマンショー」は、今こそ再々評価されるべき。

ちなみに、この動画を作った方は、「gdgd妖精s 2期」のED募集で、6話に採用された必殺仕事P。

▼ 【gdgd妖精s】きっとまた会える【gdgd妖精s2エンディング映像】

さすが、明暗の魔術師。

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2013 F1 イタリアGP

2013年09月09日 21時39分15秒 | └F1

どうも、ren.です。
週末は世の中、東京五輪開催決定で沸いていましたね。
まあ、最終選考3国がそれぞれに問題を抱える中、結局は7年後の政治・経済的な展望が重視されたのかしらね。

 

さて、昨夜のイタリアGP。
予選が雨交じりだったものの、決勝は快晴でした。

今年はモンツァへの対応に、各チーム苦心したようです。
特に顕著だったのがロータスで、シケインなどで飛び出す姿がFPだけでなく見受けられました。
地元フェラーリ勢はマッサを前に出してアロンソにスリップストリームを使わせる練習を繰り返していたものの、予選ではうまく機能させられず、アロンソが無線で切れるという一幕も(w
また、ハミルトンへの予選走行妨害によるペナルティで、スーティルに3グリッド降格処分が下されました。

予選を制したのはベッテル、そしてウェバー。
その後ろにつけたのは、ザウバーのヒュルケンベルグ!
上位チームが不調なときに前に出られるのは、中堅として大切ですよね。
ハルクは元ウィリアムズなので、私もうれしい(w

決勝。
スタートではライコネンがペレスに接触してウィングを破損。
ディ・レスタがグロージャンとハードヒットして左フロントタイヤを折ってしまいリタイヤ。
そんな混乱はどこ吹く風と、PPスタートのベッテルが、序盤から飛ばしまくり。
アロンソがうまくウェバーをパスして2番手に上がれたのは僥倖でした。

序盤にはベルニュも白煙を吹き上げてリタイヤしましたが、以降は順位もほとんど変わらないまま順調なレースが続きます。
それにしても、昔なら高速コースのモンツァでは、終盤までに周回遅れを重ねる下位チームも多かったのですが、今はせいぜい1周遅れですし、全体的には隊列が乱れなくなりましたよね。
FIAの目論見どおりなのかもしれませんが。

終盤、トップ独走中のベッテルのマシンにおかしな様子が。
どうやらウェバーのマシンとともに、ギアボックストラブルを抱えているようで、シフトチェンジに問題発生。
さすがのベッテルも少しペースを落としますが、まあ、上位ゴールさえ出来れば十分ですからね。

その後方、ポイント権争いの辺りがバトル白熱。
周回遅れのピックらに詰まり渋滞した状態で、ハミルトンがシケインで団子状態の集団をオーバーテイク!
バトルが継続しているライコネンはKERSトラブルを抱えながらも善戦しますが、ついにパスされます。
さらにハミルトンはペレスとバトンも追い抜き、グロージャンに襲い掛かるも実らず、結果は9位でした。
でも、今回のレースで一番見ごたえがありました(w

慎重な走りに切り替えたベッテルが、アドバンテージを守り優勝。
アロンソが執念の2位。
ウェバーが3位となり、表彰台からイギリスに別れを告げます。

表彰式では案の定、ベッテルへの大ブーイング。
フェラーリのお膝元とはいえ、だからこそF1ドライバー全てに敬意を払うべき土地柄だと思うんだけどなぁ。
でも、アロンソはともかくとして、ウェバーにはブーイング上がらないんだね(w
まあ、引退に対するご祝儀もあるでしょうが。

気になったのはカメラを邪魔振るように振られていたボスニアだかクロアチアだかの旗。
一際長い竿につけられ、カメラ視点を追うように振られている旗には、何か政治的メッセージがあるのでしょうか。
ただの妨害行為だとしたら、地元の評判を落とすだけだと思うんだけれど。
つか、前回のグリーンピースといい、セキュリティが割って止めさせるべきなんじゃないの?

ちなみに、我らがウィリアムズはマルドナド14位、ボッタス15位。
まあ、今は両者が完走することと、スタートポジションを維持してくれれば十分です(w
そういえば、ロス・ブラウンがウィリアムズ株の大量購入を検討しているらしいけれど、どうなるんだろう。

その他の結果はこちらで。

 

次回は再来週。
ナイトレースのシンガポールです。

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今日のいろいろ雑記

2013年09月07日 20時57分57秒 | ▼雑記

結局Xbox360の修理は今週に間に合わなかったかぁ。
どうも、ren.です。
というか、集荷で妙なトラブルがあっただけに、ちゃんとMSに届いているのかも心配(w

まあ、今週は読む本が多かったから、ある意味では助かったけれど。
現在は「ニンジャスレイヤー」新刊を読書中。

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ナノ☆ダイヤ サメ・カメ

2013年09月06日 20時39分48秒 |  └ダイヤ・ナノブロック

「ダーティハリー2・3」を観ているren.です。
あー、20年以上ぶりだけど、なんとなく覚えてるわ。
というか、パロディである「俺がハマーだ!」が観たくなる(w

 

さて、今日は最近手に入ったnanoblock既製品を。

nanoblock ホオジロザメ
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/2d/afd06cd691458be0426acd7f60e547a6.jpg?random=cdfdf763d51ec59e2f84ce548ec61907

映画「ジョーズ」のモデルとなった凶暴なサメ。
個人的には、先日DVDで観たB級映画「シャーク・アタック!!」が記憶に新しいですが(w

▼ 映画「シャーク・アタック!!」予告

歩行戦車作って並べようかしら。

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/98/c551e50aa356d777d4ab6248d18e3cd3.jpg?random=f6eeb7e4ec8eb17a0ed04ac660f173d1

手のひらサイズながら、なかなかのフォルム。
ちゃんと中抜き組みで中空になっています。
その点が難易度3の理由かもしれませんが、説明書を含めて難しくはありませんね。

ヒレと尻尾はボールジョイントで可動。
組み立ての方向の都合で、尻尾はポチ方向が横向きですが、このために鋭角な特徴が出ています。。
気になる人は凸ブロックでうまく組みなおすと良いかも。

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/6b/55052c9e9d4ee8fff67930ff14136552.jpg?random=39bec61298bd7edffa8b35d29d41fad5

顎もボールジョイントで可動。
本物さながら、なかなか可愛い顔をしています(w
サメの特徴である歯ですが、たった4つの円筒ブロックなのに、ちゃんとギザギザたくさん有るように見えるのも、nanoblockがドット絵の解法に近いことの証明でしょうね。

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/34/e96e3b70ff0451f112213737f5f15658.jpg?random=552f83e3ae6869eddc59eb179f6cc3a9

新規ブロックはL字ブロック。
尻尾の造詣への使用され方が、目から鱗でした。
サメに鱗はないけれど(w
そして、2×3ブロック。
これは地味ながら、奇数組みの相棒として、今後多大な威力を発揮すると思います。
nanoblockではポッチ1つの幅が、かなり重要ですからね。



★ nanoblock アオウミガメ
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/a7/59f8e8fc6534033becaa43c96aec652c.jpg?random=2035b6f551c3199878a7b7122241d84f

大型の海亀。
この種類は甲羅の模様などの個体差が多いのですが、nanoblockでは大胆な色使いがなされていますね。
英名はGreen Sea Turtleですが、オンラインカタログにある「甲羅のエメラルドグリーン」は理由として間違い。
肌が緑色なのが、名前の由来なんですよね。
実物だと、甲羅は茶色で、ヒレや首などにも同色の硬皮が浮かんでいます。

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/42/67b5c049d53f54173c34c9a59b47e889.jpg?random=5ad5b60bc2b17b3747d0257a58443e6b

それはともかく、首と各ヒレのボールジョイントによって、ポーズに表情がつけられます。
スタンド部分を工夫すれば、海の中を滑空するような体勢も表現できるでしょう。
直接卓上に置くのも可愛いと思います。

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/42/8435a4854c6c0d0a6e9b55cc07b4634a.jpg?random=b16b33bda43e111ea774f36b54ba16e9

相変わらずnanoblockの動物は、顔がシンプルでうまい作りになっています。
円柱ブロックが柔らかい曲面を生むことを、オリジナル制作派に教えてくれていますね。

ふと思ったけれど、まだミニコレクションに恐竜はラインナップされていませんよね。
最近は色とりどりな羽根で着飾った姿が学説で発表されていますし、結構nanoblock向けじゃないかしら。
今後に期待したいところです。

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4c/6f23a0b075d94b78c6d38d713e75e08c.jpg?random=49133d9206690ff0d439fbd65437554e

新規ブロックは2×3ブロックのみ。
しかも、使用ポイントは顔に1つのみという贅沢さ(w
正直、エメラルドはハチドリの方がパーツ種も豊富ですし、白ボールジョイント大目なくらいで、パーツ取りとしては微妙な製品かもしれません。

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DX3・リプレイ・メビウス2

2013年09月05日 21時39分56秒 | └TRPGリプレイ

小春日和。
そんな言葉が似合う一日だった札幌から、ren.です。
ここ1ヶ月の雨で、街路樹も少しずつ色があせてきているなぁ。

 

さて、今日もTRPGリプレイです。
ネタバレ注意。

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・メビウス2 微笑むキミに会いたい」
中村やにお/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/98/1087a6efabc1ed29f527432022ec6ced.jpg?random=5c1111d37e31e03241d23c761ae9ac80

"ループモノ"キャンペーンは、更なるループに。
そして、"秘密"が解き明かされた今、更なる秘密が。

というわけで、"佐藤有世を泣かせるRPG"第2巻(w
今巻でも中盤以降、化粧が崩れるほど泣きっぱなしの彼女ですが、なんというか有世さんは純粋なんですなぁ。
それがそのまま紅のロールプレイに反映されているのでしょうが、やっぱり迂闊で思慮に欠けてる。
気持ちはわかるけど、やっちゃいけないことばかりやるよねぇ。

泣かせのシチュはGM・やにおさんが仕掛けているわけですが、榎あづささん(改名)がそれに乗りまくる。
この二人、いい具合に仲のいいSとMだ(w
特にあとがきの最後のくだりは、読者に仕掛けられた泣かせの罠。

まあ、本編もかなりハードな展開で、今巻はページも増量されており読み応え抜群ですが、読み終わった後で、ふと冒頭の"有世ノート"を読み返すと、何かせっかくもらったいいモノが、音を立てて爆発四散していく感じに(w

そして、今回、もう一人の主役、墓守役の田中天さん。
やにおさんが「天の可愛さを見て欲しい」と意気込んでおられるとおり、天さんの人間味あふれるロールプレイ……の外側が見られます(w
もちろん、数々のリプレイで本来の"天プレイ"をわかっている読者諸氏なら、当然わかっていることですが。
考えに考えて考えすぎて、ああなるんだから。
それでも進行は邪魔せず、ちゃんといい話に持っていくのが天さんたるところでしょう。

つか、天さんだけでなく、GM、PL、PC、イラストの総てが、ネズミへの愛を隠そうとしていませんよね(w
いや、ほんと可愛いけど。

ラストは、文面から多少は予想していましたが、大どんでん返し。
秋雨が林檎を手にしたことで、5年前でのループに突入することになりました。
このリプレイの作風や、矢野さんのRPの気配から感じていましたが、やっぱり、そうなるよねぇ。
さて、5年前となると、高校生組の扱いはどうなるんでしょうかね。

 

1巻のレビューは、私自身の経験から「ループモノはTRPGでは難しい」というスタンスでした。
今巻のあとがきでは、やにおさんも"ストレスの強いシナリオ"で遊ぶことへの注意喚起を行っています。
たとえ気心の知れた仲間が相手でも、私のように苦手で切れるタイプもいますしね(w
もちろん、そんな私でも「メビウス」2巻が大変面白かったことは、疑いようありません。

最終巻でループは途切れるのか。
途切れるならば、PCたちの時間の先はどこに繋がるのか、楽しみです。

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"赤松健=ナギ 主演" AL2リプ MG モーニングムーン

2013年09月04日 21時01分39秒 | └TRPGリプレイ

雨続きの札幌から、ren.です。
外気温は低いけど、湿度は高いので、テレビをつけていると室温30度に駄々上がり。
あと、気圧の所為か頭痛とかすみ目気味。

 

さて、では今日はこちらを。
一応、今回は内容のネタバレなしでいきたいと思います。

● 「アルシャードセイヴァーRPG リプレイ ミッドガルド モーニングムーン」 遠藤卓司/F.E.A.R./ファミ通文庫
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3a/484aba95a1dc33579efca8e4afd23385.jpg?random=5fef511ffeb3ffa8d9a6e47ecbfcea39

PC1、赤松健
キャラクター名、ナギ=スプリングフィールド

アルシャードはセイヴァーへの版上げで距離を置いたのですが、これを聞いちゃ買わざるを得ない(w
ちなみに、イラスト担当の中島鯛さんによるキャラクターデザインカードが入っていましたが……

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b6/3fa68b51247b7459ce6d39177bbbc3a1.jpg?random=b716ed45bb3ab659bb85672470a0d8f5

うん、まんまナギだこれ(w

かわいい女の子が大好きで、脳筋気味でチャランポラン。
でも己の正義を貫くために最短距離を走り抜ける熱血漢。
あと、やっぱり天然ジゴロ(w
ヒロインである明月姫(あけつきひめ どうも"明日姫"と読み間違えそうになる字面なのは、遠藤さんの罠でしょうかw)やアーヴァック(遠藤さん的には茶々丸を髣髴とさせるタイプにしたようです)への接し方は、「ネギま!」のアリカや明日菜とのそれにも重なってみえます。

ちなみに赤松さんは

「奔放な性格の持ち主で、ポテンシャルはすごいんですが、おバカなところが玉に瑕です」
「ただ自分の意志を貫く芯の強さ本物です」
「上から押さえつけてくる連中には基本的に牙を剥きます、諦めませんし、負けません。
 まあ、ナギはそういう男です」

と、説明しています。
まあ、前提として「正確には彼(「ネギま!」のナギ)と非常によく似た姿の別人です(笑)」と断りを入れていますが。
しかし、きっと「ネギま!」のナギもこうした人物だったのであろうという、作者としてのひとつの回答が、このキャラクターにはこめられていると思います。
自己紹介でナギの名前を聞いた遠藤さんの驚きようと喜びようが可笑しい(w

それにしても、赤松さんのロールプレイが素晴らしい。
あと、ダイス目が鬼(w
本当にほぼ初TRPGなのかと感心します(もちろん、文字になる段階で色々とフォローされているのでしょうが)。
これも、ナギというキャラクターの性格や行動理念が、赤松さんの中でしっかり決まっているからなのでしょうね。
あとは、とにかく全てをラブコメにしてしまうパワーは天然モノなんだなぁ。

 

さて、赤松さん以外のPCとプレイヤーも紹介しましょう。

PC2は、10歳にしてアカデミー卒業資格を持つ、恋する天才少女、ティア・ララルメント。
プレイヤーは"殺意様"としておなじみ、声優の大竹みゆさん。
魔法攻撃に優れた殺意の高いキャラクターと思いきや(今回はGMがキャラを用意しており、遠藤さんのイメージがよくわかりますw)、戦闘では守備にも光る活躍を見せています。
タロットや人形といった、特にデータの裏づけのないアイテムを演出に使うのが、相変わらずうまいですね。

PC3は、明月姫とともに東洋の国・ヤシマから帰らぬ旅へと出た老サムライ、桐嶋平内。
プレイヤーは鈴吹社長……おぉっ!人間キャラだ!?(w
こちらも社長らしい攻守にわたる根回しや、布石を打つ渋いロールプレイが光ります。
轟魔刀って、つまりは「天羅万象」(赤松さん主催の「Jコミ」にて無料公開中)の珠刀(おうじゅとう)か。
私は"ヨロイ狩り"が好きだったので、八連斬甲刀には大変お世話になりました。

PC4は、「アルシャード」お約束の巨人族・アルフ……でありながらロックスター、その名もライオン。
プレイヤーは"変なキャラならまかせとけ!"、いまや枕詞が「中国嫁日記」の井上純一さん(漢字が簡単になってありがたい)。
戦闘バイク型パンツァー"キャロル"を駆る、リーゼントにグラサンにフリンジ(袖ソーメン)のイカしたヤツ。
つか、これって井上さんのアルシャードキャラの総決算じゃね?(w

 

ストーリーは単純明快。

真帝国とヤシマの和平調印の影にうごめく、政治的な思惑と、奈落の罠。
空から落ちてきた巫女・明月姫と、自由なハンター・ナギの出会いは、彼奴らの大きな誤算だった。
明月姫を襲う卑劣で残酷な試練を、ナギが愛と信念で斬り開いていく!

つまり「姫を守ればAll OK」(w
「ダブルクロス」や、末期の「アルシャードガイア」が複雑怪奇なギミック満載なので、こういうのがむしろ気持ちいい。
それに、だからこそ一本気なキャラクターが生きるってもんですよね。
遠藤さんは、赤松さんが初心者であることよりも、そうした"ヒーロー力(ちから)"見越していたのかもしれません。

 

ところで2話目冒頭に井上さんが「リア充爆発しろ!」とか言ってますが、さすがにご自身のブログでコメントされる文言は、ここでは言えないよね(w

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はるみねーしょん 4巻

2013年09月03日 19時49分15秒 | ▼マンガ・本

現在「AL2リプ モーニングムーン」を読書中のren.です。
赤松=ナギの行動や言動の一つ一つが面白いです(w
まあ、詳しくは読了後に。

 

● 「はるみねーしょん 4巻」 大沖/きららコミックス
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/fd/824abbb3fa5a92ec6f4c088e3768109c.jpg?random=1b77cb3c31b7cb495266efd8594d2e76

帯付きでポスター風。
大沖さんの背景って、カラーでも白黒でも面白い。
口絵マンガは、そんなこれまでの歴代表紙ネタ。

今回のツボは、しゃべるラー油(w
これから食べラーみるたびに笑いそうだ。

F1について適格な説明をするはるみ。
そういえば大沖さんはF1ファンでしたっけ。
以前はHPにtwitterの閲覧パーツがあったので、F1シーズンはそんな呟きがみられました。

ユキの妹のアキが登場。
他にハルとかアメとかいるんだろうか(w
当然のようにはるみの存在を受け入れているユキ・かじゅですが、やっぱり外部の人間にとっては理解しがたいんだ。
ちょっと世界が広がった雰囲気。

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しょたせん 3巻

2013年09月02日 21時45分57秒 | ▼マンガ・本

大雪山では紅葉が始まった北海道から、ren.です。
まあ、平野にまで駆け下りてくるには、まだまだありますけれど、少なくとももう"夏"という気持ちはさっぱりなくなりました(w

 

● 「しょたせん 3巻」 内々けやき/シリウスコミックス
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/6b/51f8516951f5e8cc9781fc52399c398e.jpg?random=26367ba442c034927531ed1a3646e42a

最終巻。
あ、表紙は帯をはずしてよく見たら、二人ともウェディングドレスだったのか。
……いや、よく見なきゃよかった(w

なんだか、末期は西尾の奇行に磨きがかかりすぎて、ショタセンの出番が削られているような。
その分、妹さんにおもちゃにされて、女装アイドル化したり、売り子化したり、薄い本化したり、サービスは多いですが。
BLオンリーイベントで健全本を2万部完売させるって、すごい。
でも結局、妹さんと、白馬の女の正体はわかんなかったな。

地味に西尾同等の伝説と化し、漫画家としても成功した立原。
マンガにリアル「┌(┌^o^)┐ホモォ...」が登場したの、初めて見たわ(w
そしてカバー下で声優オタク化した陽太郎は謎。

そんな正視したくないほどの黒い眩しさの女装回(w
もはや不良劇画というよりもアメコミ調にすら見えるという。
そしてラストは尊敬していた先輩が立ちはだかる不良バトルマンガとしてはお約束なのに、可哀相な手塚さん。
つか、西尾・レジェンドって、力道山がモデルじゃないだろうなぁ。

当初のノリとはずいぶんと変わりましたが、最後まで面白かったですし、ショタセンは可愛かった。

最初は日常モノみたいな  マジいい感じのマンガだったのによォォォォォ───!

ダウト。

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