希望屋 ~ren_ka ci=set~

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2013 F1 イタリアGP

2013年09月09日 21時39分15秒 | └F1

どうも、ren.です。
週末は世の中、東京五輪開催決定で沸いていましたね。
まあ、最終選考3国がそれぞれに問題を抱える中、結局は7年後の政治・経済的な展望が重視されたのかしらね。

 

さて、昨夜のイタリアGP。
予選が雨交じりだったものの、決勝は快晴でした。

今年はモンツァへの対応に、各チーム苦心したようです。
特に顕著だったのがロータスで、シケインなどで飛び出す姿がFPだけでなく見受けられました。
地元フェラーリ勢はマッサを前に出してアロンソにスリップストリームを使わせる練習を繰り返していたものの、予選ではうまく機能させられず、アロンソが無線で切れるという一幕も(w
また、ハミルトンへの予選走行妨害によるペナルティで、スーティルに3グリッド降格処分が下されました。

予選を制したのはベッテル、そしてウェバー。
その後ろにつけたのは、ザウバーのヒュルケンベルグ!
上位チームが不調なときに前に出られるのは、中堅として大切ですよね。
ハルクは元ウィリアムズなので、私もうれしい(w

決勝。
スタートではライコネンがペレスに接触してウィングを破損。
ディ・レスタがグロージャンとハードヒットして左フロントタイヤを折ってしまいリタイヤ。
そんな混乱はどこ吹く風と、PPスタートのベッテルが、序盤から飛ばしまくり。
アロンソがうまくウェバーをパスして2番手に上がれたのは僥倖でした。

序盤にはベルニュも白煙を吹き上げてリタイヤしましたが、以降は順位もほとんど変わらないまま順調なレースが続きます。
それにしても、昔なら高速コースのモンツァでは、終盤までに周回遅れを重ねる下位チームも多かったのですが、今はせいぜい1周遅れですし、全体的には隊列が乱れなくなりましたよね。
FIAの目論見どおりなのかもしれませんが。

終盤、トップ独走中のベッテルのマシンにおかしな様子が。
どうやらウェバーのマシンとともに、ギアボックストラブルを抱えているようで、シフトチェンジに問題発生。
さすがのベッテルも少しペースを落としますが、まあ、上位ゴールさえ出来れば十分ですからね。

その後方、ポイント権争いの辺りがバトル白熱。
周回遅れのピックらに詰まり渋滞した状態で、ハミルトンがシケインで団子状態の集団をオーバーテイク!
バトルが継続しているライコネンはKERSトラブルを抱えながらも善戦しますが、ついにパスされます。
さらにハミルトンはペレスとバトンも追い抜き、グロージャンに襲い掛かるも実らず、結果は9位でした。
でも、今回のレースで一番見ごたえがありました(w

慎重な走りに切り替えたベッテルが、アドバンテージを守り優勝。
アロンソが執念の2位。
ウェバーが3位となり、表彰台からイギリスに別れを告げます。

表彰式では案の定、ベッテルへの大ブーイング。
フェラーリのお膝元とはいえ、だからこそF1ドライバー全てに敬意を払うべき土地柄だと思うんだけどなぁ。
でも、アロンソはともかくとして、ウェバーにはブーイング上がらないんだね(w
まあ、引退に対するご祝儀もあるでしょうが。

気になったのはカメラを邪魔振るように振られていたボスニアだかクロアチアだかの旗。
一際長い竿につけられ、カメラ視点を追うように振られている旗には、何か政治的メッセージがあるのでしょうか。
ただの妨害行為だとしたら、地元の評判を落とすだけだと思うんだけれど。
つか、前回のグリーンピースといい、セキュリティが割って止めさせるべきなんじゃないの?

ちなみに、我らがウィリアムズはマルドナド14位、ボッタス15位。
まあ、今は両者が完走することと、スタートポジションを維持してくれれば十分です(w
そういえば、ロス・ブラウンがウィリアムズ株の大量購入を検討しているらしいけれど、どうなるんだろう。

その他の結果はこちらで。

 

次回は再来週。
ナイトレースのシンガポールです。

コメント
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