1週間ぶりのまとまった雪かきだったren.です。
風が強いから、吹き溜まり以外はあまり積もっていないけれど。
ただ、作業中にひねったようで、右手の腱鞘炎が悪化。
しびれるように痛い。
週末は「バレッチ」をデフォルト難易度のハードまでクリアしました。
それでも、まだフルパワーアップにはなっていない。
まあ、続けて難易度・カオスをやりますかね。
● 「ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース(下)」 エンターブレイン
第2部完結。
物理巻数で第1部の倍かかりましたね。
今回は登場人物が多いです。
上巻の登場人物に加えて下巻登から場の新キャラもいるので、読むときは素直に上下巻巻末のキャラ紹介を見たほうがいいです。
個人的に推しニンはネブカドネザル=サン。
なぜ、そこまでモーティマー社長とオムラind.に忠誠を誓えるのか。
そうプログラムされているのか、本当にハートの底からなのか、それとも何か観念的なものなのか……想像を膨らませていくと、"グラキラ"向けになるかもしれない(w
まあ、それはともかく、モーターツヨシの圧倒的な戦闘力に惚れます。
MAAAシステムによる加速中の防衛軍戦闘機とのニアミスアタックや、3次元機動によるデスドレインとの死闘は、ぜひ映像で観てみたい。
いや、むしろ自機にしてゲームで遊びたい。
そして、ゲーム中に「ツーヨシ!ツーヨシ!」の歓声を聞きたい(w
クラウドバスター=サンといい、私はオムラニンジャが好みだったんだけどなぁ……。
ところで、オムラind.が倒産してしまったら、ネコネコカワイイはどうなるの?ナンデ?
IRCコトダマ空間にて再会を果たした、ガンドーとシキベ、そしてパラゴンとの決着。
この流れにもグッと来ましたね。
シキベ=サンは探偵としてとニンジャとしてのガンドーの、傷であり癒しであります。
コトダマ空間が霊的存在へのアクセスすら可能だというのなら、今後もガンドーを支えて欲しいものです。
最終戦までは、様々な陣営がひたすらにキョート城天守閣を目指す競争のような様相でした。
ニンジャスレイヤー陣営はキョジツテンカンホーの謎に迫り、ナンシー陣営はIRCコトダマ空間と現実との繋がりを解き明かし、デスドレインは本能で頂上を目指し、ダークニンジャはロード暗殺の戦術を練る。
そして、一堂会しての乱戦。
これを書ききった最終戦には、読後にほうと息をつくほどでした。
ワザマエ!
それにしても、メンタリストのゲン・ジツの描写は、いかにも物理書籍らしい仕掛けでした。
でも、これといい、キョジツテンカンホーの"罪罰罪罰罪罰"修正といい、読みづらいったらありゃしないね(w
まあ、その読みづらさこそが、文字によるまやかし表現なのですから、これまたお見事、イポン!
物語は第3部へ。
おマミ。
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