お姉チャンバラ VorteX

明日は出かけようと思ってバイクを洗車したren.です。
風が冷たそうだけど、まあ、晴れていればいいや。

 

今日は話題に乏しいので、先日、友人に借りたこちらを紹介。

▼ 「お姉チャンバラ VorteX ～忌血を継ぐ者たち～」 XBOX360/D3パブリッシャー (2006)

PS2を飛び出し、多機種で始めて発売された「姉チャン」シリーズ。

▼ お姉チャン バラ vorte X

PVを見てもらうとわかると思いますが、出来栄えはPS2並み……いや、遊べばそれ以下という(w
「カグラ」を買ったとき、この前作の噂は聞いていたのですが、これほどとは。
まあ、それだけ「VorteX」が「カグラ」の踏み台になった……とは、お世辞にも思えんなぁ。

ぶっちゃけ、全てにおいてPS2第1作「THE お姉チャンバラ」の方が面白いです。
特に追随カメラのひどさは、PS時代のゲームと比較しても、劣るしかないひどさ。
だって、まともに視点操作できないんだもん(w
ステージによっては、まったくボスの姿を視界に入れられず、手探りで戦うしかないし。

グラフィックがPS2並みなのは、まだいい。
ひどいのは、いわゆる無双系ゲームなのに、多数の敵が表示されるとブリンクして見えなくなる始末。
FCの多重スプライトかよ！(w

ステージ構成もひどい。
いくつかのエリアに分かれたステージ(電気街の地上と地下・下水道など)を自由に行き来できるのですが、そのエリアとエリアのつながりがわけがわからない。
一応、マップ参照はいつでも全エリアを見られて、目的地も表示されているのですが、道順がわからなければ意味がない。
それでいて、うっかりエリアを出入りすると、敵が全復活する、第1作と同じ仕様(w
まあ、そこは覚えろといわれれば、そこまでですが。

動きは「姉プルゥ」くらいかな。
多分、彩&咲のモーションとボイスも流用。
彩は双剣モードに持ち替え可能。
咲の走りこみ関節技が使いづらくなってるorz
ちなみに、ステージ間の会話シーンは、いわゆるギャルゲー・アドベンチャー風で、口パクもなし。

特にイライラするのがオーブの出現の仕方。
敵を倒してからオーブが生まれるまで、なんと3秒ほどかかります。
もちろん、自動回収なんかされませんから、自分でその上を通過しなければいけない。
忘我必絶(隠し技、ステージ上に出現する全敵が死ぬ)もないので、適度に来た道を戻らないと、オーブは効率よく集まりません。

挙句の果てに、ロードでバグってゲーム進行が不可能になるおまけ付き。

相変わらず、音楽はトランスというか、アシッドテクノというか、とてもかっこいい。
せめてサウンドセレクトでもあれば、少しは救われたのになぁ。

まあ、ひどいひどいとばかりいいましたが、オンライン・DLC実績もないんで、なんだかんだいってやりこむと思う(w