どうも、ren.です。
腰の痛みは一進一退。
それでもずいぶんよくなったけれど。
● 「パワー・アントワネット 3巻」 縞/GC UP!
最終巻。
共和革命を掲げるロベスピエールだが、その真意は恐怖による独裁。
しかし、民衆はその扇動により王家への反感に狂う。
民から筋肉(フランス)への支持が得られなければ、その力は萎む一方。
どうする、マリー!
腕がアルプス山脈!大胸筋がセーヌ川を泳いでる!背中にヴェルサイユ宮殿!
いわゆるボディビル大会でのチャントを、分かりやすく民衆からの応援=支持(パワーワード)という形で伝えるのが秀逸。
まあ、共和主義をなんだと思ってんだという部分は否めないが(w
美の化身、ルイ17世が立ち、ついに王政復古を果たす新・フランス国家が樹立。
筋肉によって王家と民衆は繋がり、筋肉(フランス)の誇りは大きく膨れ上がる。
史実では長らく汚名を着せられてきたマリー・アントワネット。
近年はその性格や行動の真実が明るみになり、名誉回復も為されています。
そうした陽としてのマリーを筋肉という表現で紡いだこの作品は、彼女に新たなイメージを与えるでしょう。
……で、筋肉(フランス)ってなんなんだ(w