どうも、ren.です。
喉が痛くて風邪を引いたかな、と思ったけど、乾燥して湿度も低いし、その所為かも。
さて、昨夜はカタールGPの決勝でした。
前日のスプリントでフェルスタッペンのワールドチャンピオンが決定!
……ちょっと、それは盛り上がりに欠けなくもない(w
というか、スプリントで初優勝のピアストリが、日陰の目立たないころに車を停めさせられ、表彰PVもフェルスタッペンのセレブレーションだし、ちょっとかわいそうだったよ。
でも、終わってみると、ぶっちゃけスプリントの方が面白かった。
決勝はナイトレースというものの、気温30度オバー、湿度90%近く。
つまり、今年の日本の真夏の連日酷暑の時みたいな状況ですね。
そんな中で走らされたドライバーには、次々と異常が発生。
オコンは16周目あたりにヘルメットの中で嘔吐しつづけ。
サージェントは折からの体調不良と熱中症状が重なり42周目にリタイヤするも、片を支えられないと動けない状態。
アロンソは「シートが熱くて火傷する!ピットで水をぶっかけてくれ!」と嘆願。
レース中に少しでも身体を冷やそうと、ラッセルは直線でハンドル制御をあきらめ手先を風に当てる。
ヘルメットバイザーを少し開けるドライバーはたくさんいて、角田もそうしたところ砂が目に入ってしまったという。
ゴール後、アルボンが失神し、ストロールも意識喪失で救急車に助けを求める。
優勝したフェルスタッペンも、みたことがないほどの大汗。
2位のピアストリとともに、バックヤードの床に座り込んだり寝そべったり。
3位のノリスも「この環境は危険。何らかの対処を考えないとヤバい」と発言。
レース後にラッセルは「サウナトレーニングだったら途中でギブアップできる。まるでオーブン」と所感。
ボッタスは「出られないサウナ。でも、5分で回復できるよ(w」とジョーク混じり。
と、まあ、これが今回最も印象に残ったシーンですね。
他にもサインツ欠場、スタート後にメルセデス同士討ち、アロンソのカタールラリー、そしてFIAのレギュレーション魔改造祭りなど、色々と語るべきところはあったけど、かすんじゃったよ(w