どうも、ren.です。
歯科検診に行ってきました。
現状維持、問題なし。
去る3/27。
カヌーイストでエッセイストの野田知佑さんが84歳で亡くなられました。
▼【訃報】野田知佑さん逝去 カヌーイスト・作家 (BE-PAL)
今月号のBE-PALに追悼記事が載るということで、20年ぶりに買ってきました。
付録の所為か1000円を超えててギョッとしたわ。
昔はワンコインで楽々買えた雑誌だったのに。
昔からカタログ雑誌の趣が強かったですが、その辺は完全に付録別冊になったんですね。
これはこれで寂しいな(w
ちなみにPS「蒼天の白き神の座」も紹介されたことがあります。
閑話休題
追悼記事は流石に緊急編集だったようで冒頭4ページのみ。
後日、改めて追悼記事を作ってほしいところですが、写真も多くて懐かしい。
ずーっと連載記事を追いかけてたなぁ。
亡くなられたと聞いて、コンテナから引っ張り出してきた「日本の川を旅する」を、ちょうど昨日読み終えました。
改めて読むと、まだ環境意識の低かった1980年当時のことを思い出します。
野田さんの筆致は大げさな話や偏見も多いのですが、それが冗談ともいえない時代だったんですよ。
今となっては環境保護活動にはうさん臭さが伴いますが、当時は可及的に真剣な活動が行われていたんですよ。
その活動が実を結んだものも少なからずあり、本で紹介されている釧路川もショートカット工事された部分が元の姿に戻されることになったのでした。
その活動の先頭にいたのが野田さんでした。
時にはあまり感心できないこともありましたが、やはり男としてあこがれる生き方をされていた方でした。
改めて尊敬を込めて、深く哀悼の意を表したいと思います。
それでも川は流れ続ける。