どうも、ren.です。
時たま息が詰まるほど動悸が激しくなることがあります。
歳をとったためでもあるのでしょうが、やはり高血圧の気があるんだな。
今日、頭に血が上るような出来事があり、そのときに動悸が起こったので気がついた(w
● 「アイドル八犬伝 南の島の太陽と星」 衆堂ジョオ/カドカワコミックスA
先日、関連ニュースから知ったのですが、こんなノベルが出ていたとは知らなかった。
5年前の25周年に、音楽CDなどでも話題になった時に出たみたいだ。
ということは、今年は30周年だなぁ。
ちなみに、表紙はファミコンソフトのパッケージを模した絵ですね。
以前書いたFCゲームの紹介記事はこちら。
物語はFCの後。
イロモノ大王を倒し、アイドルとして活躍し始めたエリカの物語。
もちろん、エリカを支える7人も全員登場。
やっぱりヤチヨのキャラ絵でのガタイの大きさは誰もが思うんだな。しかし肉体派ではない(w
ミドリのムラサキとのバトルと共闘シーンは、FCでの活躍の場がなかった鬱憤を晴らしています。
それにしても、異様な有能さが際立つモモミは、もはやニンジャ。
そして挿絵のうりもさんの新デザインでやけに可愛くなったヤヨイとミサオのメガネペア。
しかし、やはりメインとなるのは当然エリカ。
そしてFCでも相棒&ヒロインポジションだったホシミ。
とにかく健全に百合百合しい(w
FCでは描ききられなかった二人の血縁関係にも踏み込んでいます。
そして後半、怒涛の悲劇的展開に。
すでにFCの段階で全員のキャラが立ちまくっていましたが、小説でも「あー、こんな感じ(w」とイメージをまったく損なっていません。
物語自体もノリは代わっておらず、衆堂さんのアイ八愛が伝わってきました。
最後はしっかり、マルチエンディングまで再現している辺り、さすが。
FC原作ファンなら、読めば絶対幸せになれますよ。まあ、発売から5年で、いまさらですが。
ところで、"ありがタイヨーホエールズ"は2度も登場しているのに、"ありがトーワチキ"が1度だけ、しかも"チキ"がカットされているのは、何か大人の事情があるのでしょうか(w
なお、ひっそり挿絵にタジロマサシがいる辺り、イロモノ四天王も芸能界復帰しているんだな。
……とか思ってたら、Eテレに田代まさしが出ていて驚いたわ(w