希望屋 ~ren_ka ci=set~

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2019 F1 カナダGP

2019年06月10日 19時59分28秒 | └F1

どうも、ren.です。
結構、体調悪い。


さて、今朝方はカナダGP決勝でした。

予選ではマグヌッセンのクラッシュという波乱から、ベッテルが見事なPP獲得というドラマを見せました。
そして決勝では、更なるドラマ、もしくはドラマの幕開けがありました。

何より、今回の話題は48周目の出来事。
PPからトップをキープし続けるベッテルでしたが、ターン4でコースオフ。
路外の芝生を突っ切り、辛くも壁へのクラッシュを回避し、追撃していたハミルトンを押さえ込み、トップ位置に戻りました。

これがスチュワードの審議により「危険な走行でコースに戻り、ハミルトンの走行を邪魔した危険な行為」と判断され、+5秒ペナルティが課せられます。
当然、ハミルトンと熾烈なレースを繰り広げていた状況ですから、ベッテルは2秒程度の差しかつけられずゴールし、1着だったものの2位に転落。

もちろん、ベッテルは納得いかない。
ペナルティが下されてからの走行中でも「どうすればよかったと言うんだ」と主張。
ゴール後はパルクフェルメの位置に車を停めるのを拒否し、まっすぐスチュワードの下へ抗議に向かいました。
表彰式までには歩きで戻ってきましたが、パルクフェルメの順位プレートを、ハミルトンのマシン前に2を、自分が車を止めるはずだった位置に1を置き直すという抗議行動を見せました。

バックヤードでもハミルトンに対して「どうしろって言うんだ?」と苦言を呈していましたが、表彰式が終わる頃には少し落ち着いたようで、インタビューに「スチュワードに抗議はした。ハミルトンはまったく悪くないのでブーイングはしないでくれ」と静かにコメントしていました。

いやぁ、なかなかにドラマチックでした。
明け方まで起きていてよかった(w

あれはどうしようもないインシデントだったんじゃないかと思いますよね。
むしろ、よく事故を誘発せずにレースを真ウサせられたと感心するくらい。
少なくとも、レースを台無しにするペナルティは出すべきじゃなかった。
ミスしたこと自体が処分の対象だというのなら、せいぜい戒告処分でペナルティポイントがよかったのでは。
別にメルセデスの連勝を止めたいというだけでなく、単純にしらけたものね。

ベッテルの態度は、まあ、彼は子供っぽいところがあるからね(w
でも、最適な態度だったと思うし、頭がいいとも思ったよ。

コメント (2)
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