どうも、ren.です。
また祖母宅の屋根の雪下ろしをしてきました。
今週は雪の量は多かったけど、毎日零下で寒いので、固くなったり重くなったりしないのはありがたい。
● 「ころ萌がえ研究室」 ワダツミ・ガーランド 西川魯介/イカロス出版
そうか……もう25年にもなったのか。
昨年末に発売。
季刊誌「MCあくしず」誌に10年以上連載された連載の書籍化。
今となっては当たり前となっている、兵器の擬人化・女性化イラスト作品。
しかし、そのブーム以前から、そのジャンルの先駆者の一人として、魯介さんがいます。
この連載では大戦から現代までの陸海空に渡る兵器が、そのメジャー機から派生・改装されたものを"衣替え=ころ萌がえ"と称して擬人化・女性化。
その数、項目だけで46。イラストのキャラ人数にすればその数倍。
その魯介イラストに、ワダツミさんの軽妙でいて、分かりやすい解説、さらには実機の写真にスペックや履歴を1ページにまとめたコラムまで収録した、見た目の割りに(失礼)しっかりとした読み応えのある兵器図鑑になっています。
一項目は4ページで構成されているので、気楽に読めるのもいいですよ。
本文を読むと、10数年にわたる連載のままなので、ネタに時代を感じます。
なにせ「艦これ」どころか「ガルパン」よりも古い連載スタートですから、そこからの引用が途中から発生します。
なぜかそれ以前は「あずまんが大王」からの引用が多いのは、ただの趣味なんだろう(w
ぶっちゃけ、「艦これ」のキャラデザは、あきらかに魯介さんの影響を受けているものがあると思う。
なお、イラストには擬似ふたなり化を含む扇情的なものも多いので、色々な意味でお子様の目には触れないように(w
ちなみに航空母艦・赤城はショタだぞ。
個人的に好きなのは、Ju88、モスキート、100式司偵、トゥラーンIかな。
読んでいたら、機体開発分岐のある「アドバンスド大戦略」や「鋼鉄の騎士」が遊びたくなったよ。