週末に友人が借りてきた「ハンガーゲーム2」を観たren.です。
▼ 映画『ハンガー・ゲーム2』予告編
オチ以外あまりに「1」と同じすぎて吹いた。
3部作の2作目としてはわかるんだけれど、これは退屈すぎるわ。
まあ、さすがに3作目は大統領との直接対決になるわけだから違うんだろうけれど。
さて、週末のシンガポールGPナイトレース。
マー・ライオンがプロジェクションマッピングでとんでもない色になっていましたね。
今回のレースでは試験的に無線規制が敷かれたわけですが、観ている限りは差はわかりませんでしたかね。
ロズベルグがメカニックトラブルでピットスタートの上、途中リタイヤという、ある意味では「待っていました」な展開になりました。
別に判官贔屓なわけではないけれど、どうしても今年のメルセデスのチームメイト対決では、ハミルトンに肩入れしてしまいがちな部分は少なからずありますよね。
結果、ハミルトンがPtPで優勝し、ついにポイントを逆転して首位に。
こうなると、今年採用されている最終戦では獲得ポイントが倍というレギュレーションが重要になりそう。
……それはそれで複雑な気持ち(w
ついで2・3位はレッドブルデュオ。
ベッテルはこの2位が今期最高位となるわけですが、ハミルトンとのタイム差は13秒以上。
予選では1秒の中に9台がひしめき合う僅差となりましたが、2時間レースとなったロングランでは及びませんね。
レース中に目に付いた点では、まずマグヌッセンのシートトラブル。
シートが熱くなり、ドリンクボトルが飲めないほど熱せられるという状況がラジオで知らされました。
それに対して川井ちゃんのコメント、「じゃあ、お茶にしておけばよかったのに」は酷い(w
去年までもシート下のKERSが熱を持つ事象がありました。
たしか今年のバッテリー=エナジーストアの位置はシートの後方ですよね。
そうでなくとも気温の高さがドライバーを苦しめるシンガポールですが、さらに機械的に差うなじ様態になってしまうコックピットで、よく最後まで戦い1ポイントを獲得しました。
また、夜のレースということで、ステアリングの表示がよく見えましたが、そんな中、バトンがリタイヤする寸前、瞬停のようにブラックアウトする光景が見られました。
川井ちゃんの情報によると、その場所には地下鉄'MRT)の高圧電線が埋められている場所だそうで、その電界の影響かもしれないとのことでしたが、なんだか犯罪映画のシチュエーションのようだ(w
そんなわけで、偶然ですがマクラーレンデュオの話題となりました。
ウィリアムズは今回もマッサが健闘し、5位。
今回のレースではSCが出たタイミングが影響して作戦交換を行ったチームが多かったのですが、ボッタスもファイナルラップでタイヤに限界が来た上にパワステに問題があったらしくマシンが踊り、その一度のミスで後続車に次々抜かれてしまって11位ポイント圏外に。
魔物が見えるワンシーンでした。
可夢偉はフォーメーションラップ中にオイル漏れを起こして道中リタイヤ。
今回は直前までタイヤが購入できないというトラブルもあったケータハム。
シートどころかチームの存続が危ぶまれる中、エリクソンがマルシャを2台とも抑えて15位に。
一筋の光明でした。
その他の結果はこちらで。
次戦はいよいよ日本GP。
やはり一番の願いは、可夢偉が出走してくれることですが、さて。