10月最終日。
どうも、ren.です。
今年もあと2ヶ月だって、信じられる?
さて、昨日は初開催だったインドGP決勝でした。
ブッダ国際サーキットはFPでは、ちょっと殺風景かなと思いましたが、人がたくさん入ると絵になりますね。
特にパラソルの立つ自由席は、面白い試み。
でも、インドって今が雨季じゃなかったっけ?
今後、雨が降ると、ちょっときつそうだね。
レースですが、インドGP初の波乱は1コーナーで起きました。
集団後ろ半分で大きな多重クラッシュが発生し、可夢偉がリタイヤの憂き目に。
そのため、可夢偉の直近だった、我らがウィリアムズの同士討ちが、ずいぶん槍玉に上がりましたorz
でも、スローモーションを観ると、そのウィリアムズも前方に巻き込まれたように思います。
チームメイトのアルグエルスアリの後ろでブエミが、左右にマシンを振り前方に行くタイミングを計っていましたが、1コーナーに差し掛かり白煙を上げてハードブレーキング。
その煙幕で視界をさえぎられるのを嫌ったのか、ディ・レスタがアウト側に膨らむ。
それを回避するために動いたマルドナドに、バリチェロが接触してフロントウィングを脱落させながらコースアウト。
バリチェロと続いて可夢偉もコースアウトしますが、コーナーに戻ろうとしたところにグロックが突き刺さり、衝撃と路面のダストでスピンします。
なんにしてもレーシングアクシデントなので、誰が攻められると言うものでもないですけれどね。
ウィリアムズファンとしては、そう擁護しておく(w
次に事故が発生したのは、25周目。
またも、マッサとハミルトンの接触でした。
オーバーテイクを試みていたハミルトンが、コーナーでブロックしたマッサの側面にぶつかります。
その後の審議の結果、マッサがドライブするーペナルティを課せられました。
これも白黒つけるには微妙なアクシデント。
レース後、やはりマッサは「ハミルトンの姿は見えていなかったし、ペナルティは不服」かなりのお冠。
CS放送では「マッサがミラーでハミルトンを確認して仕掛けた」とし、地上波放送では「また、ハミルトンが無理に割り込んでぶつけた」と、実況席の意見も割れました。
もしマッサがわざとやったんだとしたら、師匠格の誰かさんが1997年に起こした「疑惑のハンドル」を彷彿とさせます。
国際映像だと、確かに両ミラーをみているような姿が見受けられますが、どちらにしろ後方・側面の視認性にやはり問題があるんじゃないかな。
そんなマッサは、予選のときとまったく同じような形で、縁石外側の起伏部にタイヤをヒットさせたのが原因で、左フロントのサスペンションアームが折れてリタイヤ。
これはサーキットの設備問題のような気がしますが、マッサしか被害にあっていないというのも皮肉。
優勝は、インドGP初のポール・トゥ・ウィンとなったヴェッテル。
文句なしの走りで、もはや妬ましさも感じない(w
2位は、1周目から見事なオーバーテイクを魅せたバトン。
3位は、ウェバーを完璧に押さえ込んだアロンソ。
前述の多重クラッシュに苦しんだ我らがウィリアムズは、バリチェロが15位で完走したものの、マルドナドはマシントラブルでリタイヤ。
その他の結果はこちらで。
次回は2週間後のアブダビGP。