希望屋 ~ren_ka ci=set~

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2011F1 インドGP

2011年10月31日 19時48分20秒 | └F1

10月最終日。
どうも、ren.です。
今年もあと2ヶ月だって、信じられる?

 

さて、昨日は初開催だったインドGP決勝でした。
ブッダ国際サーキットはFPでは、ちょっと殺風景かなと思いましたが、人がたくさん入ると絵になりますね。
特にパラソルの立つ自由席は、面白い試み。
でも、インドって今が雨季じゃなかったっけ?
今後、雨が降ると、ちょっときつそうだね。

 

レースですが、インドGP初の波乱は1コーナーで起きました。
集団後ろ半分で大きな多重クラッシュが発生し、可夢偉がリタイヤの憂き目に。
そのため、可夢偉の直近だった、我らがウィリアムズの同士討ちが、ずいぶん槍玉に上がりましたorz

でも、スローモーションを観ると、そのウィリアムズも前方に巻き込まれたように思います。

チームメイトのアルグエルスアリの後ろでブエミが、左右にマシンを振り前方に行くタイミングを計っていましたが、1コーナーに差し掛かり白煙を上げてハードブレーキング。
その煙幕で視界をさえぎられるのを嫌ったのか、ディ・レスタがアウト側に膨らむ。
それを回避するために動いたマルドナドに、バリチェロが接触してフロントウィングを脱落させながらコースアウト。
バリチェロと続いて可夢偉もコースアウトしますが、コーナーに戻ろうとしたところにグロックが突き刺さり、衝撃と路面のダストでスピンします。

なんにしてもレーシングアクシデントなので、誰が攻められると言うものでもないですけれどね。
ウィリアムズファンとしては、そう擁護しておく(w

 

次に事故が発生したのは、25周目。
またも、マッサとハミルトンの接触でした。
オーバーテイクを試みていたハミルトンが、コーナーでブロックしたマッサの側面にぶつかります。
その後の審議の結果、マッサがドライブするーペナルティを課せられました。

これも白黒つけるには微妙なアクシデント。
レース後、やはりマッサは「ハミルトンの姿は見えていなかったし、ペナルティは不服」かなりのお冠。
CS放送では「マッサがミラーでハミルトンを確認して仕掛けた」とし、地上波放送では「また、ハミルトンが無理に割り込んでぶつけた」と、実況席の意見も割れました。
もしマッサがわざとやったんだとしたら、師匠格の誰かさんが1997年に起こした「疑惑のハンドル」を彷彿とさせます。
国際映像だと、確かに両ミラーをみているような姿が見受けられますが、どちらにしろ後方・側面の視認性にやはり問題があるんじゃないかな。

そんなマッサは、予選のときとまったく同じような形で、縁石外側の起伏部にタイヤをヒットさせたのが原因で、左フロントのサスペンションアームが折れてリタイヤ。
これはサーキットの設備問題のような気がしますが、マッサしか被害にあっていないというのも皮肉。

 

優勝は、インドGP初のポール・トゥ・ウィンとなったヴェッテル。
文句なしの走りで、もはや妬ましさも感じない(w
2位は、1周目から見事なオーバーテイクを魅せたバトン。
3位は、ウェバーを完璧に押さえ込んだアロンソ。

前述の多重クラッシュに苦しんだ我らがウィリアムズは、バリチェロが15位で完走したものの、マルドナドはマシントラブルでリタイヤ。

その他の結果はこちらで。

 

次回は2週間後のアブダビGP。

コメント
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