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アオイホノオ 2巻

2009年06月20日 20時13分39秒 | ▼マンガ・本

この週末も天気の悪い札幌から、ren.です。
風は強いし、寒いし、なんかまだ雪解け間もない時期のよう。
去年の夏も寒かったけど、今年は夏自体が来ないんじゃなかろうか(w


 ■ 「アオイホノオ 2巻」 島本和彦/サンデーコミックスSP
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ad/b37f6ef74dbad5db8eb16c982f510e1a.jpg
今回は、あまり帯が面白くなかった。
カバー下も、普通だったしなぁ。
ちょっと残念。

時代に追い立てられるような焦燥感。
時代に置いて行かれるような孤独感。
……男にはそういう感覚がありますよね。
いえ、おそらくは女性にもあるのでしょうけれど。
世の中を意識し始めるころから、いくつになっても尽きない感情です。

まあ確かに、漫画のジャンルがボーダレスになり始めた時期、アニメでも「伝説巨神イデオン」のような怪作が登場し、サブカルファンも変革を急がされた時代でもありますね。
多感な青年期なら、なおのこと影響が強かったでしょう。

この時期に子供として育つと、私のような人格形成がなされるわけですが(w
イデオンは子供心には難しすぎた。
でも、オープニングのA、B、Cメカの疾走シーンはかっこよかったなぁ。
特にBメカの四角いデザインが好きでした。
合体してイデオンになると、正直野暮ったかったけど。

それにしても、よほど焔は高橋留美子が好きなんだなぁ。
人生の転機に留美子あり、なんですな。
島本さんにとって最も大きな存在は、石森正太郎だと思ってたけど。