希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

ケータイ捜査官7(セブン) 滝本壮介の事件簿

2008年11月25日 19時45分27秒 | ▼映像作品・番組
ちょいと頭痛気味なren.です。
昨日の疲れが出たのか、夜半に伊集院光のラジオを聴いていたときは起きていられないほど痛みましたが、今はジクジクとした嫌な痛みが残っているだけ。
起きていられないほどじゃないので、この位は気にしなくなっていますがね(w


 ■ 「ケータイ捜査官セブン 滝本壮介の事件簿」 藤咲淳一/徳間ノベルズEdge
  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5b/232ba0d100d096ba902b8380c935f001.jpg
小説本ですが、カテゴリーは「テレビドラマ>ケータイ捜査官セブン」で。

テレビドラマ以前の、滝本の活躍を描く小説。
なので、ケイタは登場しません。
その他のアンダーアンカー関係者などは、全員登場します。

ストーリーは、第1話に登場した重機の製造メーカー(多分)を巡る、ハイテク犯罪と、人情物語。
そして、テレビでは明かされていない情報が満載。

セブンに対する滝本の心境。
滝本の人格形成が成された少年時代。
滝本と美作の恋人としての関係。
滝本の前職と、志村刑事との繋がり。
桐原の前職と、ネットを憎む理由。
なんと、ゼロワンの"3人のバディ"の詳細まで分かります。
さらには、テレビに登場していない×××××や×××××まで登場。

また、あとがきには、このドラマが「大人向け」として作っていることが明言。
小説からも伝わってくるようにたぶんに子供番組の要素を含みながらも、大人の視聴に耐えうる作品を作る気苦労と、それにも増した情熱を感じる一篇となっています。
まさに、「大人が本気で遊んだ」というキャッチコピーは的確。

読めばさらに、「ケータイ捜査官セブン」が理解できる一冊でした。
番組ファンは必携、必見間違いなし。
そうじゃない方も、ここから作品に入門も可能なつくりです。

帯には……
 滝沢壮介役 津田寛治さん大激賞!!
 「この滝本が演りたい!いや、演る!」
……ファンとしてもぜひ、観たいところですよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする