希望屋 ~ren_ka ci=set~

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ダイヤブロックでサイバーフォーミュラ

2008年05月13日 21時08分09秒 |  └ダイヤ・ナノ個人作品

「警視庁24時」系の番組が好きなren.です。
でも最近は無意味に芸能人のコメンテーターがいて、テンポが悪い。
今日やっている「カスペ!」はナレーターが海外ドラマ「24」の小山力也さんが担当しているだけで、大変好感度の高い番組になっていて感心。


さて、昨日ダイヤブロックで作っていたのはこちら。

アニメ「新世紀GPX サイバーフォーミュラ」より ASURADA GSX

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4f/b2434f16f170919cbe6e84641a662e66.jpg
当時、F1ブーム真っ盛りに放映された「サイバーフォーミュラ」。
その後OVAが続き、いまだにPSPで新作ゲームが出るほどの人気アニメです。
その初代主役車が、このアスラーダGSX。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a8/b411eb25d4e47e95eb01e2e754edc342.jpg
私はTV版しか観ていないのですが、各所でマシンを見るにやはり、このGSXが一番好きなデザインですね。
スーパーアスラーダのTyrrell P34っぷりも好きですけれど(w
作中のチーム"SUGOグランプリ"は、ティレルがモデルになっていました。
SUGOも実在のチームなんですけれどね。
この車のエコノミー版が、「機動戦死ガンダムSEED DESTINY」に登場。
黒いアスラーダGSX-NEOを、アスランが運転していました。
まあ、監督が同じですし(w

ここから、製作メモ。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/48/959cb648ff89c266688973ebbb05a4f0.jpg
コクピットの後ろほどを境に、ブロックの組み方の方向が違います。
なので、横から見るとフロントが少し持ち上がった状態になっています。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/76/5b0f4ee07b6fbb7dbd039fd7e91cc8bb.jpg
製作時間は、延べで8時間ほど。
その間、3度ほど全てを組みなおしています。
ダイヤモデル職人を長年やっていますが、異例の難産。
このボンネットから前フェンダーのあたりの曲面が、難産の理由。
まあ、苦労しただけあって、満足いくディフォルメが出来ました。
しかし、バンパーの換装システムはオミットしています。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/5d/018f1f3ab8d97a08baa467758cf18e50.jpg
実はこの写真、エキパイ右上のブロックがひとつ脱落しています。
先ほど踏んで痛い目を見ました(w
GSXの特徴的な後部ユニットは、ちゃんと再現できました。
まあ、スーパーアスラーダに比べれば、簡単なギミックですからね。

"ブーストポッド作動!エンジン臨界点へカウントスタート!!"
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c4/ee828c3763b7c5265cc82a6005825920.jpg https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/52/bb4ea3c6f1e62c7a99d1e168bc3cbd5f.jpg
ウィングは原作どおりにパタパタ可動。
ブーストポッドはブロックをひとつ追加し、かみ合わせる事でポップアップ。
根元の接合部分は2ポチだけ露出しています。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/94/fc87fe9b98ba74e3020c28c5a23103ee.jpg
ディフォルメのため、前フェンダーのほうが、後ろより1ポチ分幅広に。
ブロック幅の問題でもありますが、この方が迫力があってかっこいいんですよ。
ちゃんと前照灯はボンネットにもぐりこんでいます。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/34/a6c707e362781137069720b2730099de.jpg
こうして裏からみると、ブロックの方向が前後で違うのが分かりますね。
後部のサイド側は、さらに横向きに変更されています。

前後の接合部分はヒンジ型のブロック(JO-G+風防C)を3つ使っています。
このJO-G+風防Cと、L字形にポッチのあるブロック(1/2CHO)を組み合わせれば、ポッチをどの方向にも変化させることが可能で、このテクニックを知っているだけで表現の幅が広がります。

また、裏側は見えない場所ですから、ブロックの数を減らすために中抜きで組んだり、貴重な色のブロックを別の色のもので代用したりしていますね。
特に1/2CHOは内部構造に使うものなので、ほとんどが黄色の派手なものを使っています。
前後にいくつか目に出来るでしょ?


苦労しただけあって、かなりお気に入りの出来栄えです。
しばらくショーケースに飾っておこうっと。

毎度おなじみ、ポスター風まとめ
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コメント (4)
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