ヤッターマン 限定版

まだまだ若いren.です。
いや、昨日の疲れが、夜にはきてたもので(w
向かい風ばかりだったので、肩こりが筋肉痛状態です。


ヤッターマン限定版　今夜限りのドロンボーVSみのもんた！
「アナタも一緒に脳力対決！ガッチャマンもマッハ号も登場スペシャル！だコロン！」

というわけで、毎週月曜日は「ヤッターマン」のレビューですが……。

さすがに今回は、あまりのひどさに肯定派レビューはできません(w


とにかくタイアップだらけで、
大人の事情を鑑みられる私ですら、見ていて閉口しました。
そうでなくとも、子供へのアピールが微妙な新版「ヤッターマン」。
これでは、完璧に視聴者不在としか言いようがありません。

「マッハGO!GO!GO!」は映画とのタイアップもあるのかもしれませんが、「ガッチャマン」然り、扱いも出来栄えもひどいものです。
「マッハ」はスカパーで再放送を繰り返しているのでよく観ますが、作画も動画も今回の比ではありません。
こんなに動かないマッハ号や、躍動感のないG戦士は、ある意味貴重です(w

これなら、モブでの登場のほうがよかった……といいたいところですが、今回はモブもタイアップ的な扱い。
前OPと現OPの歌い手さん達らしきキャラクターが、映っていました。
なら、芸能人の登場は全てこういう形でいいではないですか。


芸能人の起用は、これまでも叶姉妹の登板や、和田アキ子メカの登場など、芸能界とのタイアップはありましたが、ストーリーのメインであるみのもんたはいいとしても、久本雅美さんのちょい役にはよからぬ噂もあいまって、眉をしかめざるを得ませんね。

まあ、この傾向は「ヤッターマン」に限らず、最近の「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」にもいえることですけれどね。
喜んでいるのは、出演者本人ですらないのではないでしょうか。

「ドラえもん」といえば、小原乃梨子さんの"のび太"ネタには参りましたね。
山寺宏一さんの出番は、旧「ヤッターマン」の富山敬さんの出番を思い出してホロリ。
「天才ドロンボー」といい、楽しめたところは少なからずあったのですが。


本当にところどころ、ギャグや自虐に光るものがありましたし、みのというキャラを使うストーリー骨子は悪くなかったと思うのですが……惜しい、いやさ、ひどい。
誰か止めることのできる内部関係者はいなかったんでしょうか。
もう、これを挽回するには、山本正之さんの登場しかないと思いますよ(w