希望屋 ~ren_ka ci=set~

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マイナーゲーの夕べ その31 「AIII.S.V.」

2008年01月23日 20時53分25秒 | └マイナーゲーの夕べ
国鉄マニアのren.です。
親戚に国鉄職員が多く、小学校の頃に買ったNゲージ鉄道(トミックス ブルートレインセット)が、そのきっかけでした。

買い物に行った先で、中古ソフトをあさっていたところ、面白いものを見つけました。
なので、今回は急遽「マイユー」を。
本当は「ダブルクロス・リプレイ・ストライク2」のレビューをやるつもりだったんだけどね(w

 ● 「A列車で行こう3 スーパーバージョン」
            スーパーファミコン
(1995) パック・イン・ビデオ
    
発売当時、すでにPS版「A.IV」が発売されていたため、「まあ、A.IIIだし」と買い控えていたのですが、今回380円で新品が買えました(w
まだ、ちょっとだけ触っただけですけれど……これは家庭用A列車の最高峰ではなかろうか!?

「A.III」なので高架が作れなかったり、ダイヤの設定で折り返しができなかったりしますが、物件の種類は豊富ですし、野球チームやサッカーチームを誘致して試合を観戦したり、競馬場ではミニゲームも遊べちゃう。


そう、驚いたのは、「A6」以降に導入された誘致というシステムが実装されていることと、車両の開発が可能であること。
デフォルトの車両の種類は要領の都合から、旅客・貨物合わせて19種類しかないことを、この開発が補っています
さらに、「A.IV」の路線バス、「A5」の貨物トラックが実装されています。
貨物列車、貨物トラックは、荷物の積み下ろし設定も可能。

「AIII.S.V.」オリジナル要素としては、新入社員の雇用や、駅人員の合理化、ツアーやイベントの企画と、それらや新興住宅地の広告を出したりといったことができるようになっています。
より、会社らしいファクターですね。
他に、地域住民の声を聞くことで、開発の指針を立てられたりします。
これは「シムシティ」ぽいかな?


グラフィックも、ドットの大きなSFCにしてはがんばっていますし、トップビューとクォータービューの切り替えで、作業の効率化と箱庭要素の両方を楽しめるようになっています。
SFCマウスやアスキーL5も使ってみましたが、普通のパッドが一番遊びやすいところ辺り、考え抜かれた操作性といえるでしょう。

マップの種類は6つ
A列車ファンならおなじみのものばかり(オリジナルマップは「新駅開通!」かな)ですが、難易度(初期資金と発展スピードに差)を3種類から選べるので、遊び甲斐はあります。
まあ、A列車はやるたびに同じことが起こりませんから、あまりマップの種類って関係ないんですけれどね。


今や「A7」が大人気の「A列車で行こう」。
最新作に比べれば幾分チープですが、A列車ファンならうなること間違いありません。
「A.IIIS.V.」は、ただの「A列車3作目のアレンジ」という意味ではなく、
パック・イン・ビデオが野心的に改造した「AAA(トリプルエー)」なのだといって過言ではないでしょう!

はい、上手いこといった(w

また、ゆっくり遊んでからレビューしなおそうかな。
レビューしておいてなんですが、実はまだ、新要素は実際に触れていないしね。
コメント (13)
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