希望屋 ~ren_ka ci=set~

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モナコの思い出

2006年05月29日 07時26分41秒 | └F1
昨晩は、伝統のモナコGPを観戦していた。

結局、私が大好きなウィリアムズは、2台ともリタイア。今年は(も?)不遇だなぁと、涙を呑んだ。

私はF1の観戦のためだけに、スカパー!のフジテレビに加入しているほど、F1が大好きだ。だって、地上波は物足りないんだモノ。やっぱりF1は川井ちゃんと今宮さんに限る。

観始めたのは'90年のF1ブームの頃。流行真っ只中のあの頃のF1は、まさにドラマチックで、テレビに釘付けになったものだ。

話題の中心は、やはりアイルトン・セナ。とにかく速い。
しかし、私が惚れたのはナイジェル・マンセル。レースでの強さもさることながら、その人柄やエピソードから、セナよりも人間味を感じたのだ。
セナが常勝の神様なら、マンセルはがむしゃらなおじさんだった。

セナとマンセルといえば、F1を知るものなら誰しもが語りつくしたいのが'92年のモナコGP。

当時、遠方へ就職してしまった知り合いと、長距離電話で話しながらテレビ観戦するのが、F1ウイークの楽しみだった。
その電話越しに、2人で「すげー!すげー!」と叫びながら見た、終盤のデッドヒート。

ここはモナコ、モンテカルロ。絶対に抜けない!

まるで一台のように連なる2人のマシン。いつ接触して両者共倒れになるかわからない。興奮が300km/hで走り抜けていく、美しい町並み。そして、コントロールラインを通過したとたんに壊れるセナ=マクラーレンホンダエンジン。

とにかく、このレースを観ておいてよかった。F1ファンでよかったと思ったレースだった。

それにしても、今回ためしにペイントを、ちゃちゃちゃっと5分ほどいじってみたわけだけど、これだけで誰のなんのマシンかわかっちゃうところあたり、やっぱり、セナとマルボロ・マクラーレンって一つのモニュメントだなと感じました。
コメント
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