代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

大河ドラマ「天地人」への期待① -真田幸村の描き方-

2008年12月20日 | 真田戦記 その深層
 師走で多忙につき、全くブログの更新を怠ってしまいました。申し訳ございません。  毎週楽しく見ていた大河ドラマ「篤姫」も終わった。「篤姫」は徳川幕府の「滅びの美学」を描いたが、次の大河ドラマの「天地人」は関ヶ原の合戦の上杉を描くことにより「負ける側のいさぎよさの美学」を描くようだ。  日本経済が右肩上がりだった頃は勝者の側から見た歴史ドラマが多く制作されてきた。現在、敗者の側の歴史が重視されるよ . . . 本文を読む