*すごもりむしとをひらく

昔の人は、人の体の中にも虫がいると考えていました。
その虫が心の中の意識や感情を呼び起こすんだと思っていたのです。

おなかの虫がぎゅるるる～、なんてもの
そうなのかな。



≪前菜≫

　七十二候の【蟄虫啓戸】すごもりむしとをひらく　～暗い土の中でじっとしていた虫たちが、春の気配を感じてもぞもぞと活動を開始する頃～　（３月６日～１０日）を、迎えています。



≪大根のポタージュ≫


「春眠暁を覚えず」
は、
人の体の中に数でいる虫が、冬籠りから目覚めようとしているから。
かもしれません。
寝ぼけ眼をこすりながら、うきうきと動きだそうとしているのではないでしょうか。



≪きなこ豚のブレゼ≫


そんな季節の中、美味しい春のお料理は、【ビストロ・ラ・ポーレ】にて。
たのNさんと楽しいランチの画像です。

【たのNさん】とは・・長男が中学のときに一緒だったおかあさん。楽しい計画を カレンダーに埋めることが、好き。が、口癖。



≪あまおうのムース≫


ビストロのデザートの定番。自家製バニラアイスクリームを詰めたシューの山に温かいチョコレートをたっぷりかけた・・・
「おいしいプロフィットロール.オウ.ショコラ、食べに行こうよ。」
で、うきうき気分で、お出かけしてきました。



≪Profiterole au chokolat（プロフィットロール.オウ.ショコラ）≫


　二十四節気の【啓蟄】～蟄虫啓戸と、同じ意味～（３月６日）です。


ひな人形を仕舞いましょう。



【ビストロ・ラ・ポーレ】
　　　福岡市中央区警固


春、近づいています。ぎゅるるるる～。


ビストロ・ラ・ポーレ２月２８日ごちそうさま




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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・右バーの「桜開花予想」どうぞ。

*魔女の宅急便

宮崎駿監督のジブリ映画のそっくりそのままの実写版なのかな！？と、わくわく
だったのですが、





「魔女の家系である少女は、13歳になったのを機に見知らぬ町で1年間だけ生活し、魔女になるための修行をしなければならない。」
というおおすじは同じでも、ジブリアニメとはずいぶん違ってました。



youtubeお借りしました


解説・・宮崎駿によってアニメ化もされた、角野栄子の名作児童文学を原作にしたファンタジードラマ。一人前の魔女になるための修行として、知らない町で1年間生活する13歳の少女キキがさまざまな出来事を通して成長するさまを見つめる。監督は、『呪怨』シリーズの清水崇。キキを演じるのは、オーディションで選出され、角野も太鼓判を押したという新星・小芝風花。尾野真千子、宮沢りえ、筒井道隆といった豪華な顔ぶれの共演陣はもとより、原作の世界観を再現した美術や衣装にも注目。

あらすじ・・魔女の血を引くキキ（小芝風花）は13歳になり、魔女の決まりに従って、一人前の魔女となるために見知らぬ町で１年間暮らすことになる。相棒の黒猫ジジと共に降り立ったのは海辺の町コリコ。そこでパン屋を営むおソノさん（尾野真千子）の家に居候しながら、得意の飛行を生かしてお届けもの屋“魔女の宅急便“を始めることになる。キキはそこで、空を飛ぶことを夢みる少年トンボ（広田亮平）や、動物園の飼育員、歌を封印した元歌手など、さまざまな人々と出会うことになる…。


キキ



↓ジブリのあらすじです。思い出しましょう。

魔女の娘は、13歳になると修行の為独立するという古くからの掟があった。キキもそんな女の子の一人で今晩がその旅立ちの日なのだ。翌朝、黒猫ジジと共に港町コリコに着いたキキは大都会に夢中。しかし、誰も相手にしてくれず、早々おちこんでしまうキキだが、偶然お客の忘れ物を届けたことから、パン屋の女主人おソノに気に入られ、その好意で店先を借りて宅急便を開業することになった。張り切るキキだが、不注意で配達中のぬいぐるみを森の中に落としてしまう。そしてそれを拾ってくれたのは絵描きの少女ウルスラだった。こうして何とか初仕事も無事終り、少しずつ町の生活にも慣れていくキキに気のいい少年トンボが飛行クラブのパーティーに招待した。急いで仕事を終わらせ、パーティーに行こうと思うキキだったがそんな時、孫娘に手作りのパイを贈りたいという老婦人の手助けをした為、パーティーに行けなくなってしまい、その上パイの届け先の娘から冷たい態度を受け。そんな中で雨にぬれて風邪をひいてしまったキキを見かねたおソノのはからいで、キキはトンボとデートすることになった。人力飛行機で空を飛ぼうと夢みるトンボの姿にキキの心もほぐれてゆくが、彼の仲間に例のパイの少女を見たキキは、前より増しておちこんでしまい、さらに自分の魔法が弱まり飼い猫のジジとも会話を交わすことができなくなってしまう。そんな時ウルスラが訪ねて来た。キキのおちこみようを見た彼女は、キキを自分の家へ誘った。そこでウルスラと語り合い落ち着きを取り戻したキキは、翌朝あの老夫人から連絡があったことを聞きつけ屋敷を訪ねた。老婦人はこの間のお礼にケーキを焼いてくれたのだった。その時、テレビのニュースで飛行船のロープにトンボがぶら下がったまま飛び立ってしまったことを知ったキキは屋敷を飛び出し、掃除夫から借りたデッキブラシに乗って現場へ飛び立った。そして、間一髪でトンボを助けたキキは、人々の歓声の中に降りていったのであった。


キキの父親オキノ


キキの母親コキリ


おソノさん


おソノさんの夫


トンボ



少女ウルスラと老婦人は、この映画には出てきません。
私は、この二人とのからみが好きでした。
キキにとっても、とても重要な人物だと、思うのですが

老婦人


ウルスラ



そのかわり、
原作のほうの、
「洗濯屋さんの物干しのお手伝い」

「怪我したカバ助ける」
シーンが出てきます。


原作を読んでませんので、
原作とジブリアニメの比較されてるサイトを
みつけました。どうぞ。


監督は、ホラー映画「呪怨」でおなじみの、清水崇監督。
けど、ファンタジーテイスト満載。ほっとしました。

主人公キキを演じる小芝風花ちゃん。かわいいですね。
オーディションを勝ち抜いて役を射止めたのだそうです。

空を飛ぶシーンはほとんどが実写。
ワイヤーで吊られての撮影は苦労の連続だったそうで、
だがそのかいあって、キキが初めて海上を飛び、指先で水にさわるシーンのときめきや喜びの表情は実写映画ならではの魅力です。


おかあさんのコキリが言う「いつも笑顔でね」がこの映画の一番大切なメッセージです。


最後に、ジブリの「魔女の宅急便」です。どうぞ。


youtubeお借りしました


魔女の宅急便３月１日鑑賞




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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・右バーの「桜開花予想」どうぞ。

*しゃれとんしゃあ

博多弁で、「お洒落でいらっしゃいますね。」を、
しゃれとんしゃあと、いいます。

２月末から流れているCMで、その博多弁が聴けます。
なんと、モデルさんは、あのウルトラの母！
ウルトラの母が、お洒落な恰好をして、街を闊歩しているのですよ。



JR博多シティ内にある大型商業施設「アミュプラザ博多」のCMです。

ウルトラマンの叫び声、シュワ！を小気味よく取り入れて、
「シャレトンシュワッ。」
ほら！　ね、しゃれとんしぁあに、聞こえるでしょう。





アミュプラザのある、JR博多シティは、
今日、３月３日が３歳の誕生日です。
開業３周年を迎えます。

お誕生日おめでとう。





史上最大のモデル、ウルトラの母をCMに起用した理由は、
強さと優しさを兼ね備えたウルトラの母が、博多女子のイメージとも重なるから
だそうです。


ウルトラマンの最大のライバル・バルタン星人をはじめ、ダダ、ピグモンといったウルトラ怪獣が、史上初となるファッショナブルな装いで登場する。のは、こちらです。





そして、これは、２０１１年３月３日の新聞記事です。

さぁ、初めて出会う博多へ。
世界中にお知らせしたい都市の誕生です。
ＪＲ　ＨＡＫＡＴＡ　ＣＩＴＹ　２０１１・３・３　ＯＰＥＮ
九州から世界へ。
新しい「博多」が今始まる。
本日、九州の新しい未来が走りだす。
新博多駅ビル「ＪＲ博多シティ」開業！！



開業を伝える当時のCMも、それはそれは、しゃれとんしゃあでした。


３月３日に誕生したぴっかぴっかの博多駅に、ぴっかぴっかの九州新幹線が開通したのは
それから、９日あとの３月１２日。
震災の翌日のことです。





３月、スタートしました。
今月も、どうぞよろしくお願いします。

しゃれとんしゃあほんわか弥生３月になりますように。




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