夜中、結構長時間、揺れましたね。
みなさん、お怪我なかったでしょうか。
地震は突然ですから、怖いです。
今日は、【ホワイトデー】
もう皆さんご存知かと思いますが、発祥の地は福岡です。
最初、3月14日ではなく、
4月12日。2月21日。という候補もあったようですよ。
バレンタインデーのお返しの日として、すっかり日本の年中行事となったこの日を制定したのは福岡市の菓子店「石村萬盛堂」。
1978年(昭和53年)に福岡の老舗百貨店「岩田屋(現 岩田屋三越)」に現社長の石村善悟がバレンタインデーのお返しの日として「君からもらったチョコレートを僕の優しさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ」というコンセプトと共に提案しました。
その意味づけから、マシュマロを返すのが正式なルールだったのです。
石村萬盛堂は、1905年(明治38年)創業年の老舗です。
「鶴乃子」は、有名。
明治末期、古くから伝わる日本三大銘菓のひとつである鶏卵素麺を製造していました。
その過程で卵白が大量に残ることから発想したのが、最初の「鶴乃子」だそうです。
(ちなみに、最近では一般的になった「塩豆大福」は、石村萬盛堂が元祖です。)
20世紀初頭に、舶来のマシュマロの技術をいち早く「鶴乃子」に導入し、以来、100年にわたり「鶴乃子」は博多を代表する銘菓となりました。
この石村萬盛堂のマシュマロ技術が、バレンタインデーのお返しの日、3月14日のマシュマロデー(後のホワイトデー)の発案へと繋がりました。
そうそう、昔は、「マシュマロデー」ってよんでましたよね。
当時は①バレンタインデーの日付をひっくり返した4月12日、②1週間後の2月21日、そして③1か月後の3月14日、の3候補がありました。候補①は2か月も空いてしまい、間延びするのではとの懸念がありました。候補②はバレンタインデーから1週間後と、お菓子屋としての多忙すぎるスケジュールに対応できるのかという不安があったため、岩田屋の提案からの申し出もあり、候補③の3月14日に決定しました。
チョコもらったみなさま。お返しのお品は、
懐かしい
恋のさわり心地をそのままお菓子にしたような「鶴乃子」をどうぞ。
(↑キャッチコピーは、3/12付け石村萬盛堂の新聞記事より。)
(説明文は Wikipediaより。)
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