大宰府天満宮の花菖蒲が見頃を迎えています。
こないだの日曜日 出かけて来ました。
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紫色が福岡県
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・濃いピンク色が福岡県太宰府市
太宰府天満宮(福岡県太宰府市宰府4-7-1)
初夏の風物詩「花菖蒲」、6月初旬~中旬頃太宰府天満宮東神苑の菖蒲池に紫・薄紫・白の花々約55種3万本が咲き誇ります。
レポはじまり
西鉄電車を降りて、参道を歩きます。
《天神通り》
こないだ、火野正平さんがTV「日本縦断こころ旅」で、
竃門(かまど)神社)(福岡県太宰府市内山883)へのチャリンコ道中。【さいふうどん】というおうどん屋さんに立ち寄ったでしょう。
《さいふうどんの大将》
なにしろミーハーですから、行かなきゃなるまい。
不謹慎。ですが、天満宮へ向かう前に、ちょいと路地に入って、
《私の。アスパラ天&ごぼ天うどん》
《主人の。ごぼ天肉うどん(正平さんが召し上がったのと同じ)》
楽しい大将でした。正平さんのサインと一緒に記念撮影までして。
お土産もゲットです。
《ピンク色は太宰府天満宮の梅色》
さいふうどん説明
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【

さいふうどん】

福岡県太宰府市宰府3-4-31
ごちそうさまでした。
さあ、天満宮へ入らせていただきます。
《拝殿》
初夏の大宰府天満宮。
ほら、おみくじも、菖蒲色です。
太宰府天満宮のおみくじの色は、四季折々違います。
≪菖蒲色の願い≫
あの日の
飛び梅は今、こんな感じ。
《においおこしたかな。》
梅の香りは、京まで届いたことでしょう。
梅干の種については、昔から、天神様の霊が宿ると言われており、粗末に扱ってはいけないということで、集めておいて、こちらに奉納したのだそうです。この納めどころは、江戸の天保時代に建立されたものです。
《梅の種納め所》
梅干し カリンと割ると中に白いの入ってるでしょう、あれ!ですよね。
《夫婦樟》
夫婦樟説明
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弊社もーたくさん、建っておられます。
これは、九州に一つしかない相輪塔です。
《相輪塔》
相輪塔説明
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菖蒲池に着きました。
○で囲んだところが「菖蒲池」です。
~菖蒲池と言うぐらいであるから、ずばり池に水没した中に植えられている。池に大きな鉢ごと沈められていると言えば分かりやすいだろうか。
花菖蒲はやや湿気が多い土地から、このような水中まで対応できる丈夫な根を持つ多年草、こんな環境下でも根が腐らない。
よくある菖蒲園は、湿気の多い土壌に直接整然と並べて植えられているところが多いのだが、ここは、丸い鉢に植えられた花菖蒲が池中に点在している。なぜか和という感じが強まり雰囲気がいい。~
(以上、大宰府天満宮の菖蒲池の説明より、抜粋)
丸い鉢は、風情があって、
大宰府という土地に よくあっています。
≪うれしい知らせ≫
水面の輪は、池に共存する、鯉や亀や、あめんぼうたちの仕業です。
≪優しさ≫
水中まで対応できる丈夫な根を持つ多年草、こんな環境下でも根が腐りません。
丸い鉢に植えられた花菖蒲が池中に点在しています。
≪伝言≫
ちなみに、子どもの日などでお馴染みの

菖蒲は別物です。
こちらは、サトイモ科。
その葉姿がアヤメに似ていることや、古い時代「あやめ」や「あやめ草」と呼ばれていたこともあり、昔からしばしば混同されて来ました。この植物は葉や根茎に芳香があります。
≪優雅≫
黄色の花菖蒲は、珍しいですよね。たんぽぽ色です。
≪あなたを信じる≫
花菖蒲の種類のおさらいです。

「江戸系」・・・株姿が整ったすっきりと粋な品種が多く肥後系の親となったように遺伝的には最も広くさまざまな要素を含んでおり花菖蒲の中核をなす系統です。歴史的な名品が多く現存します。

「肥後系」・・・鉢植えで育て座敷に並べ1輪ごとの美しさを観賞するために江戸系から改良されたものです。輪が大きく堂々としているのが特徴,ボリュームがあり初心者に人気があります。

「伊勢系」・・・伊勢系の起源ははっきりとしませんが江戸系のみで改良されたとは思えない性質を持っています。垂れ咲で柔らかな色合いに特徴があり繊細で女性的なイメージです。
≪心意気≫
「紫は水に映らず花菖蒲」の句は、
高浜年男作。高浜虚子の長男です。
≪優しい心≫
大宰府天満宮の≪菖蒲池≫には、約55種3万本の花菖蒲が咲いています。
名前、覚えられない~~。
ちょっとだけ わかるかな。→
花菖蒲
※
purple 色の言葉は、花菖蒲の花言葉です。
紫陽花も、美しく咲いていましたよ。
紫陽花の写真は、後日。こうご期待。
もちろん
梅ヶ枝餅もいただいて
《照の恵さんにて》
西鉄電車「旅人」に乗って、帰路に着きました。
《旅人》
名づけ親は、第39代太宰府天満宮宮司・西高辻信良氏。名前の由来は、万葉集の代表的な歌人・大伴旅人(おおとものたびと) 。大宰帥(だざいのそち)として大宰府に赴任した旅人は、この地で多くの歌を残したとされています。また旅人は"たびびと" と読めるため、太宰府を旅する列車という意味も込められています。
大宰府のマンホールです。

大宰府と言えば天満宮の梅
マンホールにもやっぱり市の花・梅が描かれています。
中央に市章。
レポおしまい
太宰府天満宮は、四季を通じて
度々 度々 度々 おじゃまします。
この日の万歩計は、9753歩。
前日(4日)梅雨入りした福岡でしたが、この日は
雨も落ちず、よいお散歩日和となりました。
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