後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

2008年10月10日 | Weblog
気分が悪いわけでもない
気持ちの持ち方次第だと思っている
何となく覇気に乏しい
生気に欠けているように自分でも感じる
そんな雰囲気に飲み込まれている覚束無さに沈んでいる

秋になって気候も穏やかになった
大気も清々しい
天気と言う言葉は、神様次第との諦めを含むのか?

気落ちしてばかりいないで
気持ちを取り直して
気分直しにコアジ釣りにも出る

元気なら言うこともないが
さりとて病気でもない
湿気の強い日には
腰が痛むことが多いので気功に行く
腰痛治療では人気一番の金井接骨院である

しかし気がつけば
陰気な雰囲気に親しんでいる自分を発見する
そのような自分に平気ではいられない
陽気にふるまえばこその不思議おじさんである
意気揚揚 そうでなくちゃあね

しかしどうしても気になることは払拭できない
職場では「気が抜けているみたいですよ」と言われたこともある
素っ気なく口に出た言葉で
聞き逃せば何気ないことなのだが
気になっているのだろう 記憶に残る

やる気がなければ仕事はできない
その気にならなければ成果は望めない

すべての行で「気」を使って書いているが
実は一回、操作を誤って全部消えてしまって気を取り直して書いている

今日は真空包装機が故障して脱気できなくなった
すこし殺気立ったが
良く気の付くエンジニアが来て直したとの報告を受けた
浄化槽の臭気が2階に僅かに逆流しているとの従業員の訴え
好気性バクテリアの働きが悪いのか
豚肉加工品は逆に嫌気性細菌が最大の敵である
気苦労の絶えない毎日である
気息奄奄(えんえん)というべきか

「気」は有るようで、しかし誰も証明できないが
実はあるような気がする
気力が身体を支配していることは間違いない
生きている間は、「気」に支配されている


気宇壮大とまではとても言いようもないが
弱気にはならず
強気な自分をなんとか引き出して
透明性を増した空気を胸一杯に吸い込んで
快気そのものの生活を取り戻したいものだ

暢気にはしていられない
写真は今後の運気の鍵を握る飼料イネ