無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

他人様のブログを改竄・要約・借用

2019年02月17日 | Weblog
今日は、他人様のブログを要約・引用して載せておく。(楽だから)

①悪夢の民主党政権(By 安倍晋三)

「権力は集中したり、長期化すると腐敗する」

現代の民主主義の基本原理である。

アメリカでは大統領が民主党・共和党からほぼ同数交代ででているように、民主主義には権力の交代が欠かせない。
何故なら、権力が変わらなければ(=選挙でも自分たちの権力の座が安泰であれば)権力掌握期間に例えどんな悪事をしようとも、次も自分たちの支配が続くのだから、悪事がばれることは無い。

だから日本では半世紀以上にわたり、米・政・官・財・電の悪徳ペンタゴン(By植草一秀教授)がお互いに「持ちつ持たれつ」(←印象操作だ!by安倍)で甘い汁を吸いあってきた。(私は『既得権益』との表現があまりピンと来ないので“甘い汁を吸っている支配層”としている)

民主党に政権を取られそうになった時に慌てた政治家・テレビ局・マスメディア等の悪徳ペンタゴンは、小沢氏・鳩山由紀夫氏追い落としに躍起となった。

※政権は「官房機密費」を持っていた。つまり使途不明金が許されていた。選挙で政権が民主党に移ることが決まった時に、既に政権から下野した自民党政権は5億円という官房機密費を民主党に渡さず、一瞬で使い果たしてしまった。
噂では「これからの報道、宜しくお願いします」とテレビ・マスメディにバラまいた、との事だが真偽のほどは闇の中。機密費だからね。
しかし、政権担当者が使う金を、政権担当を外れた党が一瞬で使い果たす、ということがあっていいのかなあ~?

この話もし出すとどんどん長くなるのでストップ、続きは私の昔の日記を検索して見てください。

だけど、もう一言だけ。民主党政権の誕生時のマスメディア報道。

産経新聞は、衆院選の投開票が進み自民党の歴史的惨敗が伝えられた8月30日の夜に「twitter」の「産経新聞公式サイト」において「(選挙では負けたけど)民主党さんの思うとおりにはさせないぜ。これからが産経新聞の真価を発揮するところ」などというコメントを発信。(あとでお詫びと謝罪。但しこの考えを取り消したわけではない)

政権交代で日本はどうなってしまうのか?
――――――政権交代2日目のテレビ


民主党に何を期待できる(という)のでしょうか?
――――――同じく政権交代2日目のテレビ


民主党政権始動…小沢閣外支配
――――――政権交代達成の翌日の日本国の新聞(見出し)


民主 はやくも 内紛
――――――政権交代達成の2日後の日本国の新聞(見出し)


「鳩山首相」 恍惚と不安
――――――鳩山首相の首相就任記者会見時の産経新聞(見出し)


(民主党のマニフェストは財源無きバラマキであり、無駄使い等の削減では財源は出てこないので)「民主党には全く期待できません」
――――――選挙の次の日早朝、ラジオで産経新聞の政治部長・乾正人氏が発言


さて、この様に期待されず(マスコミには、と付けた方が正解かな?)に誕生した民主党政権。自民党政権の5億円バラマキが功を奏し、国民に史上最悪の政権と印象付けに成功して早々と(長期政権の悪辣不埒な悪行三昧が世間にさらされる前に)マスコミの手によって追い落とされた。

さて、昔の「甘い汁を吸いあう」政府マスコミ体制が復活するや、マスコミはそれを祝うかの様に、一面大見出しで、

安倍、危機突破内閣 発足

安倍首相、経済安定政策最優先

記事の内容も安倍首相を持ち上げるものばかり、急に世の中明るくなったような印象を国民に与えた。

さてここでやっと他人様のブログに戻る。


安倍晋三は「悪夢のような民主党政権」と言い、口を開けば、親の仇のように前任の民主党政権をののしり、批判する。

すべて悪いことは民主党政権のせいにする。

情けないのは安倍晋三の尻馬に乗って民主党たたきをしたマスコミだ。
読売、産経ばかりかほとんどすべてのメディアが、民主党を悪者扱いした。

その典型が小沢一郎に対する「国策捜査」だ。

最初から権力による「特定の人間を陥れることを目的とした捜査」である。

この検察リークによるガセネタが流布されたことで、民主党も小沢も大きく傷ついた。
大変な被害を被った。
マスコミはいまだその責任を取っていない。

++++++++++

民主党政権は素人集団、実行力ゼロなど、これでもかと言わんばかりに、新聞・テレビ・週刊誌までが民主党政権の悪口を書き立て報道した。急先鋒は産経、読売、週刊文春だった。

大衆は単純なものだ。煽られると「すっかりその気」になって、民主党政権を「悪者」と叩く。
そして気が付けば大衆が先頭を切って民主党政権を「デビル」に仕立てていた。

一度レッテルを張られると「前科者」同様の扱いを受ける。民主党に「あの」がついて「あの民主党」が、となる。

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本当に民主党は安倍晋三・マスコミが扇動したような「悪夢のような民主党政権」だったのか? 答は である。

そのあたりについて日刊ゲンダイが具体的なデータを列記して、明らかにした。
安倍政権よりも、民主党政権のほうがはるかに良かったことをデータが証明した。(これも話したいが我慢して今日は略・私の前の日記参照の事) 
安倍晋三はメディアを使って「悪夢のような民主党政権」と吹聴しまくった。
だが、いまの安倍自民党は「悪魔の政権」そのものだ。


全くの途中だが出かけるのでここまで投稿しておく。またね。