我が国のコロナ感染での累計死亡者が5千人を超えました。これは中国の死者数(あくまでネット情報にて)を超えてしまったわけなので驚きです。 果たして数値の真偽はいかがなものか???でもありますが、このところ約2週間で1千人もの方々が亡くなられているわけですから緊急事態には間違いないでしょう。
このところは自粛生活でもあり、最近に発行(おおよそ昨年の夏以降)されたコロナ関連本を読み漁っております。その中から印象に残った数冊を紹介します。
タイトルも印象的な翻訳本ですが、、、
絶対にかかりたくない人のための ウィルス入門
コレは感染症の基本から我々の免疫について、イラスト仕立てで とっても判り易く書かれた解説本です。特に免疫についての解説が非常に判りやすく、他の解説書では理解しづらかった部分も恐らくスッキリ理解できるのではないかと思われます。
新 型 コ ロ ナ 収 束 へ の 道
多くのコロナ関連本は医師や医学博士とか医療従事者により書かれるものが多いのですが、コチラはコンサルティング会社の方により数々の論文等から的確に分析的に書かれた本です。そういった点からも中立的で論拠のしっかりした内容で、とにかく判り易い 超オススメ本でした。 感染の仕組み、既往症との関連、変異の仕方、今後の世界経済等々、ニュース・報道などで浮かび上がる疑問点がスッキリ解決できると思われます。
新刊ですが発行時(8月下旬)での最新情報による内容ですから現在の直近の疑問までは対応できてはおりません。 しかしながら既に変異株についても予想されておりますので、さすがと云えると思います。
感染症時代のマスクの教科書
そのものズバリでマスクに関する解説本です。
へぇ・・・ 意外にも不識布マスクの性能は高いのですネェ~
コロナと生きる
内田樹氏と感染症の専門家の3回にわたる対談を記録したものです。ハッキリと適格で明解な対応の出来ない我が国の対応について冷静な分析と判断を表現されております。 どうやら国策で感染症に関する予算を削減し続けた結果が、今の我が国の惨劇(医療崩壊)を生んでいる ようです。
武漢日記
昨年の1月2月頃、まだ対岸の火事?のように捉えていた、中国 武漢でコロナウィルスの感染者が発見され大騒ぎになっていた時、現地でロックダウンのなかに書かれた記録です。かなり話題になっていた本なので期待して読み始めたのですが、、 物語?の様に感情描写といいましょうか、いまひとつ難解であるという印象でした。今になってみれば、当時1週間だったか10日でしたか突貫工事で1千床のコロナ病院を作り上げたのはスゴイでしたネ~
コロナウィルスに関しては諸説ありまして 本当のところがハッキリしませんが、何にせよ大きな転換になることは間違いないことなのでしょう。 これからはワクチン関連がニュースが増えることでしょうから引き続き、冷静に状況を見極めていこうと考えてます。
どうぞ皆様も感染予防に努めて、無事にお過ごしくださいませ~~
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