数日前に、ebayにて調達したレーザーピックアップがシンガポールから到着しました!!
いつもならば注文してから到着までは待ち遠しくて楽しみに待つのですが、いざ到着してしまうと "安心" ?してしまうのか 作業に取り掛かるまでに随分な時間がかかってしまうのが「常」なのですが、、、 なぜか今回はチャチャっと交換作業に取り掛かりました。
交換作業自体はサービスマニュアル通りに簡単に完了したのですが、そのままではディスク読み取りが出来ませんでした!! コ レ は 一 大 事 ! !
これまでに DENON DCD-1650AZ、MARANTZ SA-8260、DENON DVD-2900 などのレーザーピックアップの交換作業を実施してきましたが、交換してイッパツで読み取りが出来ないという事態は初めてです。
しかしながら、ヘェ~ なるほどネェ~ と至って安心して対応できました。 と言うのも、Youtubeにて交換作業の実際映像を眺めていたので、"どこ" を "どうすればいいか" が分っていたわけだからです。その調整というのは サービスマニュアルには一切説明がなく、映像を確認していなければ一気にアタフタしたことでしょう。
レーザーアライメントなんでしょうかねぇ? ピックアップを支える2本のシャフトの高さを調整することで、ディスク盤面とレーザーの照射(受光)角度を調整するという 極めてプリミティブ?な(いささか野暮ったい)メカニカルな調整なのです。
かなり微妙な調整でもありますが、何度か調整すると CD、DVD、SACDとも読み取れるようになりました!! やはりSACDが一番読み取りが難しく、チョット調整がズレるとSACDのレイヤーが読み取れず、通常CDレイヤーしか読み取れず通常CDになってしまいます。
まあ、そんなわけでレーザーピックアップの交換作業は無事に終了できました。
で、さっそく 早速
楽しみにしていた SACD や dvd-audio のデジタル音声出力を同軸ケーブル経由で ES9018dual DAC にぶち込んで スッゲー 音 を聴いてやろうとセッティングしたところ、、、
アリャ~ なんと、なんと、、 同軸端子にデジタル音声が出力されるのは通常CDだけでした!! せっかく期待して、わざわざマルチプレーヤを準備したのにデジタル音声はCDだけ! DVDもSACDも対応していなかったわけです!! これには参りましたネェ~ 降 参 で す ~
ここで現れたのが、HDMI という耳慣れない 得体の知れない 信号形式です!!
映像と音声を同じラインにシリアルデータとして伝送するものらしい?ですが、複数の機器の接続には便利なモノのようですネ。DVD-2930の回路図を眺めると、このHDMIを送信するためのチップ(結構デカイです)がありますし、受けるには専用のレシーバチップが必要なようです。
このHDMIに関して ネット検索をしていると、このHDMI信号から音声信号だけを同軸で出力してくれる便利な機器が見つかりました!!
国内品ではSANWAから400-SW-15という製品が この機能をサポートしているようですし、実際に使用者のコメントも確認できました。 ならば海外では どうかな? と、毎度ながらのebayにてHDMIセパレーターとかHDMIスプリッターなどで探すと 、目移りする位に多種多様な製品が出品されておりますわ~ 金額も手頃(サンワの半分程度)なので ebayで調達することにしました。
ただし、これらの製品は どちらかというと映像を複数台に分配することがメインの機器なので 果たしてピュアオーディオ系として利用できるかどうか?は全くの未知数。
何しろ HDMIはかなり高い周波数で伝送されているし、ハイレゾ音源で諸悪の根源とされるジッターに関しても恐らく何も対策はされていない(わずか数千円の製品ですから)でしょうから、なんとなく音が出てればOKくらいに考えておきます。
それでは、HDMIスプリッターの到着を 楽しみに待つことといたします~
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