ふたたびステレオ機器の改造を計画しております。
PCM1796というのはDAC(D/Aコンバータ)のICの製品番号なのです。 すこし前に改造を紹介したDENONのDCD-1650AZにはPCM1704が使用されていましたので、この後続製品ということになります。
やや古い部類ともいえますが、現在も評判の良いDACのひとつです。
今回はこのICを使用した単体DACを改造するわけです。
単体DACといっても興味のない方には、???でしょうね。PCでネット配信を利用し音楽データをダウンロードしても、それ自体はデジタル信号なので、それを音楽として聴くことはできません。そのデータ(デジタル信号)を音楽(アナログ信号)に変換するのがDACです。その機能だけを受け持つ装置を単体DACというのです。
CDプレーヤの改造での経験より、
① 電源回路の改造
② オペアンプの交換
が比較的作業もやりやすく、音質改善にも効果が明確と思われます。 そこで もっかオペアンプの選択やら回路構成に苦慮しております。
ワンダーランド~
エンジョイ改造!
またキトクな人がいらっしゃるんですね~
DAC改造奮戦記楽しみにしてます!
アナログ信号回路内の信号経路だと尚更ですので、抵抗1本でも定評のある高級パーツ(一般普及品の数倍~数十倍の価格)を使用したりします。
その辺りの泥沼、いーえ『深み』が一層楽しみを大きくしているわけでしょうね。